左半身(腕、肩、わき腹、背中・・・)がつらい

あるとき突然に左の腕やわき腹やが痛くなったということでお客さんが来て下さいました。
吐き気や倦怠感もあり、病院で診てもらったところ、特に異常はなくて「ストレスじゃないですか」ということだったんだそうです。
ご本人さんも↑上記の理由と他に思い当たることもあって、胃の問題やすい臓のことも疑っては見たらしいんですけどね。
実際にストレスという可能性もあります。
それも頭に入れた上で、まずは全身の施術から。
ストレスの可能性なども会話をしながらやっていきます。
ご本人さんが、内臓の可能性も、と疑って病院に。行かれた、ということなので、お腹にもソフトに手当てをしていきます。

結果的には「す～～～っと抜けた気がする」とおっしゃって、体も痛みもとても軽くなったことをよろこんでいただきました。

ちょうどこの日に、「患者さんから疲れた気とかをもらって自分がしんどくなりませんか？」と質問されたのですが。
あ、聞いてくれた方は音楽をされているんです。
それで、「発表会とかでそれを終えたあとって、疲れないでしょ？」て聞き返してみたんです。
たぶん、それと一緒。

自分がやりきった、という達成感と、それだけではなく。
お客様からいただく拍手？歓声？笑顔？そういったものをいただくわけで。
そういうときって疲れを感じないと思うんですよ。

僕らは一対一なので、拍手も歓声もありませんけど(笑)、おそらく似たような理由で疲れを感じない・悪い気をもらわない、んじゃないか、と思ったりもするんです。
見えないものなのでこれが正解がどうかわかりませんが。

たとえば、お客さんから「先生、すっごく楽になりました。ありがとうございましたっ」って言われて、ですよ？当の先生がそのお客さんの邪気を受けてダウンしてるシーンって、考えにくくありません？
やっぱりお客さんの笑顔とか、ありがとうの言葉って、施術者にとてつもないパワーを与えてくれてるもんだと思うんです。
それを受け止めたら、、、仮に邪気がその場にあったとしてもそれこそ吹き飛んじゃうんじゃないかな。

と書いてみたって、僕は幸か不幸か、「感じない、見えない」体質なんでさっぱりわかりませんが、感覚的には、そう思うんですよ。
他にも思うところはありますが、書くとしたらまた夜中に書くことにします(笑)。

今日もお仕事できることに感謝しております。ありがとう。