医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

お陰様で!

2024-08-15 03:29:06 | 薬局
何も解決をせずに去るのは逃げなのではないだろうか。

岸田総理が9月の自民党総裁選挙に出馬しないと発表した。
遅きに失したが潔いように見える。
落選して恥をかくよりはいい選択じゃないかと思う。
が、やり残しが多すぎる。
いろいろあるが裏金、パーティー券、政策活動費など曖昧なままだ。
人気も低迷で、次の選挙が危ぶまれる。
結局、都合が悪くなったので逃げるが勝ちと決めたようにも思える。
政治の世界は難しいので、私などの凡人では計り知れないことがあるのだと思う。
ただ、広島出身なんだから原爆の問題にはしっかりと取り組んで欲しかった。
そして、いまだに行き場のない能登の被災者への支援を急いで欲しいものだ。
次の総裁が決まるまでは据え置きにして欲しくはない。

小林製薬の創業家一族が会社の経営から退いた。
まったく退いたわけではなく、陰ながらの影響力を残しながら水面下に潜ったように思う。
紅麹問題は何も具体的な解決はしていない。
次から次と隠された報告が出てくる。
創業家は都合が悪くなったので逃げるが勝ちのように思う。

どんな手法でも、今までの利益は報酬の形で個人の財産となっている。
何か不祥事が起きて、会社の責任が問われても、過去に支払われた報酬にまでは及ばない。
貰ったもの勝ちだ。
そして、責任を取る形として会社から身を引く。
身を引くと言いながら株主だったり、会社の資産管理会社の経営者だったりする。
見えないところでお金が流れてくる仕組みが出来ているものだ。

そして、時間の経過とともに世間の話題から遠ざかる。
”悪い奴ほどよく眠る“
本当に悪い奴は表に自分が浮かび上がるようなことはしないそうだ。
人の目の届かぬ所で、のうのうと枕を高くして寝ているらしい。

今日は79回目の終戦の日だ。
この時期は戦争にまつわる記録などがテレビで放映される。
何のために人は争うのか。
何のために多くの人が死ななければならなかったのか。

指示した人が生き残り、指示された人が亡くなった。
何だか嫌だねぇ~。
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