医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

あほくさ!

2024-09-11 04:37:38 | 薬局
ゴテゴテこね回すような仕組みにはうんざりする。

マイナ保険証の利用実績が気になる時期だ。
とりあえず経過措置ではあるが、オンライン資格確認件数ベース利用率だとそれなりに高い率が確保できる。
あまり公には出来ないが裏技もあるようだ。
ただこれも1月適用分までしか使えない。
2月適用分からはレセプト件数ベースに絞られる。
従って、安易に構えていると後で困ることになる。
あくまでもレセプト件数ベースでの追及が大事になる。

さらに2月適用分からのレセプト件数ベースの実績は9~11月、3月適用分は10~12月となる。
となると、次の利用実績は30%なので、現時点でレセプト件数ベースでの利用実績が限りなく30%越えが求められる。
やっと15%を超えたと安心してはいられない。
そして、4月からはさらにハードルがあがる可能性が高い。
例えば4月なら11月から2025年1月の利用実績が〇〇%超となる。
この〇〇%だが、個人的には50%じゃないかと勝手に予想している。
追われる、追われる。
何だかずるいやり方だ。

マイナ保険証の利用実績でネックとなるのが在宅である。
在宅患者のオンライン資格確認は今のところ出来ない。
訪問看護ステーションや訪問診療の医療機関ではすでにモバイル端末があるそうだ。
ところが薬局は10月以降じゃないと対応できないようだ。
それも10月以降急速に供給できるわけではない。
間に合うのか。

それと意外に苦戦するのが小児科だそうだ。
マイナ保険証を作っていない子供が多いそうだ。
顔認証が難しいような気もする。

顔認証で思い出したが、マイナンバーカードには顔写真が必要になる。
それが面倒でマイナンバーカードを持たない人もいる。
どうなるんだろうか。

そんな心配をしていたら自民党の総裁選で、マイナ保険証の時期変更論まで出てきた。
”お前ら本気でやる気あんのかよ!”と言いたくなる。
現場は必死で頑張っているのに、やれと言ったのはあんただろう。
はっきり言ってバカな政治家のお遊びにはついて行けない。

また前回と同じような話になってしまった。
コメント
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