花ごよみ

映画、本、写真など・

マザーリーフのつぼみ

2005-06-20 | マザーリーフ
 
グリーンの葉の間で白く見えるのはつぼみです。 
 
子供の葉からのつぼみ達のうちで
一番成長がいいつぼみの先端が 
赤く色づいてきました。 

やっぱりマザーリーフの子供からの
花に違いありません
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美しい夜、残酷な朝  

2005-06-19 | 映画
 

フルーツ・チャン、三池崇史、パク・チャヌク監督の
3つの短編オムニバス映画。 

『dumplings』 『box』 『cut』

ねじれてしまった人の心をグロテスクに描く。
不気味なラストの3つのエピソード。

東宝の切符を手にして、
直前まで何を見ようか決められないまま、
開演時間まで1分という、
待ち時間のなさで選んだのが 
間違いでした。  

このタイトルからして、
長谷川京子とイ・ビョンホンの
共演映画だと思いました。

でも一番苦手なホラー映画だったんです。 
(小説は怖い場面は飛ばして読めるのでOKなんだけど…) 
 
『dumplings』 

香港篇を監督したのはフルーツ・チャン。 
フルーツ・チャンって名前は可愛いのに・・・ 

撮影は クリストファー・ドイル 
  
恐怖感と言うより、気味が悪い。 
生理的に嫌悪感を抱いてしまいました。
しばらく後を引きずりそう。 
食欲もなくなります。 
二度と見たくない。。。 

『box』 

日本篇は三池崇史監督。 

長谷川京子主演。 
 
静まりかえった純白の雪景色の中での 
あでやかなブルーのドレス。 

映像が美しくそのせいか、
恐怖感は薄められていく。
 
双子の女の子がバレーを踊るシーンは
夢か幻の様で印象的です。
題名は忘れたけど江戸川乱歩の小説に 
このようなシーンがあったような。。。 
 
『cut』 

韓国篇は、パク・チャヌク監督。 

イ・ビョンホン主演 

人の心の中の善意と悪意が
追いつめられた精神状態の中で 
表面化されていく 。 
そして究極の選択。 

緊張感とスピード感があり 
ストーリー的には面白いのだが
血の色と切れた指が受け付けられず
何度も目を伏せてしまいました。

コメント (10)
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戦国自衛隊1549

2005-06-15 | 映画

陸上自衛隊東富士駐屯地で、
人工磁場発生器の実験中に事故が発生。 

的場一佐率いる実験中隊が、
460年前の戦国時代へタイムスリップ。
2億円を投じた天母城のオープンセット。
  

戦国時代にタイムスリップした自衛隊。

大音響の炎上シーン、圧巻です。 
 
現代と過去のギャップも面白い。

非情な悪役の似合う北村一輝、今回は珍しくいい人なんです。
伊武雅刀の斎藤道三は、本人も楽しみながら演じている様子。 
的場一佐(鹿賀丈史)、的場浩司、ややこしい。 
 
現代がなくなるのは駄目、 
歴史の修正のため、実弾使用の大義名分、なるほど。 
 
ホールはどうなったんだろう? 
あのプラントは??
帰りのへりコプターはなぜ落ちないのか? 

納得のいかない点、不思議なことが色々・・・ 
 
SF作品ってことなので荒唐無稽で 
つじつまがあわなくってもいいんですね。 

思っていた方向とは別でしたが、 
いろんな意味で愉しい映画でした。
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サハラ -死の砂漠を脱出せよ-

2005-06-13 | 映画
サハラ砂漠に消えた幻の財宝を追う、 
究極のノンストップ・アドベンチャー。 
 
主演はマシュー・マコノヒー。 
共演はペネロペ・クルス。


始めの頃は退屈な展開で 
途中、眠気を催しましたが
後半は眠気もぶっ飛び
パッチリ目をあけていました。 

スリルたっぷりな冒険活劇、
ハラハラしすぎて画面を見るのもこわくって
思わず目を瞑ってしまいます。

リズム感たっぷりの軽快な音楽。 
 
通常なら瀕死の重傷を負って 
絶対絶命のシーンでも
サイボーグみたいな不死身の3人。。。

やたら陽気で強すぎる主人公達。。 

砂漠の通過はのどが渇くだろうな・・・
脱水症状を起こすことなく、 
こんな状況でよく生存しているなあ・・・
暑くってロケは大変だったろうな・・・
そんなことを思い、 
余計な心配しながら見ていました。 
 
一体、何がどうしてどうなったか、
見終わった後、よくわからないほど 
都合よく作られています。 

でも細かいことは無視して見ても 
結構楽しめると思います
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アボガドの木

2005-06-12 | 家の植物たち
 
3年半たったアボガドの木。。。 

下の葉は周りが茶色っぽく、
枯れかけたようになり心配していたのですが
6月になり、きれいなグリーンの若葉が 
勢いよく成長してきて一安心

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死亡推定時刻 (朔 立木 )

2005-06-11 | 本 さ、た行(作家)

死亡推定時刻

犯罪発生から、犯人逮捕、
裁判までの実態。 

警察と裁判による冤罪発生までの 
内幕が描かれている。 

冤罪が成立するまでの細かい過程を
読むものに納得のできる
描写によって進行していく。 
 
ひとりひとりは職務に対して 
少しの間違いも許さないような刑事達が 
思いこみや無意識の保身等により
こんなにも容易に犯人に
仕立て上げることができるのか…
  
現実に起こり得そうで怖い話です。 

精神的、物理的に追いつめられ
ジワリ、ジワリと犯罪者へ
誘導されていく様子が 
ありありと描かれていて 
一気に読ませてくれます。

重く読み応えのある本です。




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マザーリーフのつぼみ

2005-06-10 | マザーリーフ
 
水に少し砂を足したお皿に置いている
子供の葉のつぼみがぷっくりと
ふくれてきました。
可愛い。。。
まだ元気です。
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マザーリーフのつぼみ

2005-06-10 | マザーリーフ
 
土に入れた子供の葉にもつぼみが 
↑のつぼみと形が少し違う。 
不思議 
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四日間の奇跡

2005-06-07 | 映画
 
5年前のロンドンでの 
如月敬輔(吉岡秀隆)と千織(尾高杏奈)の 
衝撃的な出会い。 
 
敬輔は、千織の命を救うが手を負傷し、 
ピアニストとしての将来を絶たれる。 
帰国後、千織を引き取り、 
敬輔によりピアノの音楽的才能を見いだされた千織と
施設慰問をしている。 

ある日、岩村真理子(石田ゆり子)が勤務する療養センターに、 
如月敬輔が千織を伴い 
ピアノの慰問コンサートにやって来る。 
 
悲しみと再生の物語。 

途中でゴソゴソするのは避けたいので
開演の前にハンカチを 
手の中に用意して涙の準備・・・ 
監督が(半落ち)(チルソクの夏)の 
佐々部清監督なので
またきっと泣かされるだろうと。。。


原作をどういう風に映画にするのか
楽しみにしていました。 
期待を裏切らない出来上がりで
本を読んでよく分からなかった点が
映像化することで、より的確に説得力を持ち 
心に響いて来るものがありました。 
 
出演者はみんなはまり役で 
(ほんの少し如月敬輔〈吉岡秀隆〉は暗いかな…)
特に少女の演技力に感心。。。 

時間が静止したようなおおらかな風景。  
ロケ地の下関の角島は
海のブルーがすばらしく
この美しい島なら奇蹟も 
起こりそうな気になってくる。

確実に訪れる命の期限… 
悲劇的なのに心洗われる感動作です。

本を読んでから映画を見る方が 
この映画により深く入り込めることが 
出来るかなと思います。 
  
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最後の恋のはじめ方

2005-06-04 | 映画
 
舞台はニューヨーク 
過去に失恋を経験した男が、
その経験を生かして 
女性との恋の仕方を伝授するという 
デート・コンサルタントの仕事をしている。 
 
だけど自分自身の恋は、
なかなか思うように進展しない……
 
「メン・イン・ブラック2」「アイ,ロボット」の 
ウィル・スミスが贈るラブ・コメディ。


たっぷり笑えるように作っています。 

太った税理士さんの、
高嶺の花であった女性との恋も 
真剣な心の様子が可愛くって応援したくなります。
 
ダンスシーンはおかしくって、
笑ってしまいます。
 
話はテンポよく進んでいき退屈はしません。 
 
見終わった後、何も残らないけれど、
見ているときは心がフワッと軽くなれる 
楽しいお気軽映画。 

ラブ・コメの王道を行く物語です。 

疲れてしまった心の 
回復に効く映画です。
コメント (10)
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