Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

今シーズンのディンギー(サマリー)

2015年11月13日 20時28分45秒 | Weblog

今年は、ヨットクラブに入り、6月から殆ど毎日曜日、ディンギー。兎に角暑くて、熱中症になりかねない練習が続き、大変だった。レスキューはヨットマンの恥、というクラブの方針は、概ね、何処のセイリングクラブでも、大学其の他のクラブでも同様だろうが、それでは、ド初心者に、試乗会、講習会と称して誘い水をしても続かない。レスキュー、どんどん呼びましょうと条件を整えても、初心者が続くとも思えない。中々難しいもんだ。自力更生は、自然の中のサバイバルゲームとしては大切なこと。初心者と、レスキュー無しで、殆どの条件をやっていける様になる人の落差は大きい。更に、悪条件として、老化、メタボ、運動不足が重なれば、条件は不利になるばかり。”こんなもの、簡単にできるはずだーーー!!”と、いくら怒鳴られても、それで上手になるわけでもない。屈辱感を与えたところで、なにくそ、等と思う程純じゃない。結構ひねくれてるし。いずれにせよ、ド初心者は受け入れません。老人は無理です、等と、あらかじめ言っておいた方が良い。なまじ親心を持ってしまうと苦労の種。頭痛の種。

レスキューに関しては、マリーナに頼んでおけば、有償でしてくれるらしい。トレーニング途上、沈を恐れていても仕方が無い。沈すると起こす体力は、若人と爺では違う。そこんとこ、有償で、って考えて、何が悪いんだろ。余暇の価値は、人によって違う。別途の費用は、それこそ自己責任で良い。って、今は考えているが、上手になったら、レスキュー当てにするとはけしからん、と、顔真っ赤にして言うかも。いずれにせよ、精神論だけでは駄目なのも事実。何でレースでレスキュー艇が必要なのか?レースに出るくらいの技術を持っていても、レスキューの必要性は零にならないってこと。ま、ここだけの話。

私の同級生も、昨年より”一寸だけセイラー”になったけど、クラブに入れても、これでは続かないと、二人で別の所でセイリング。Motivationを低くしないように、自分がされて嫌な思いをした苦言を言わないように優しく助言した積もりでも、そこまで言うか!!等と言っていたっけ。爺はプライド有り、体力無しなんだな、って、良く解りました。ひねてるし。

特に、私の入ったクラブは、スロープも狭く、風もよく変わり、兎に角難しいフィールド。逆に、色んな悪条件があるから上達するんだというのは、全くその通りだが、上達するまでが大変。南湖と、マイアミランドでは、フィールドの条件が全然違う。(この近くのクラブ、直接交渉を、と言われたが、やると言っていたのにセーリングに誰も来てなかった。)

結局、そこそこの技量の持ち主だけが集まって、正に同好の士だけが集まって、細々とクラブをやっている、というのは、いくつかあるクラブ似たり寄ったりなんだろうな。今時、わざわざしんどい目をして、屈辱に耐えながら上手になっていく、ってのは、若者にも中々向かないスポーツ。だから、ヨット人口は減少、絶滅危惧種となっている。ましてや、爺には全く向かない。そういや、ディンギーは止めて、クルーザーにしたら、なんて言われたっけ。クルーザーは1回乗って、つまらなさにうんざりした。ウィンドサーファー崩れだし。

でもマリーナの社長は宣っていた。ディンギー、面白いねー!!クルーザー、21feet,single-handで乗ってたよ-!!!って。この手があったか??!でも、モーターボートの免許も取らないといけないし、single-handのクルーザーも買わないと。大蔵省、一寸怖ー!!

今年、9月だったっけ、ゲットしたレース仕様の2台目Sea Hopperも艤装が解らず、2回乗って、寒くなったし、今年はおしまい。ウエットも未だ買ってない。何を買えば良いのか、じっくりチェックしている暇が無くなったし。クラブ員に教えてくれ、と言っても、忙しいのか、返事無し。結局、購入予定の費用は酒代に消えた!!また、来年、がんばりましょう。練習止めたら、又太ってきたし、筋力も低下中。冬をどう過ごすかも問題ですね。この年になれば、ドライスーツ買って、冬も、なんて、全然思わないし。

と言うわけで、本人は必死でも、何とも締まりの無いディンギーに振り回された今年、他に何も出来ないくらいがんばったのに。でも、体力を付け、ダイエットし、と言う気持ちは変わらない。来年、進歩がなければおしまいにするつもりで、ガンバりまっしょ。爺の体力増強をどうするかについて考えるのもオモシロソ。Locomotive syndromeなんてのもはやってきてるし。

さて、このクラブ、遊びを徹底的に安くあげる、って事に関しては、感動もの。これは大きな魅力でしょうね。中古ディンギーの売買も、品があれば結構お安く。シーラーク、実は買おうと思っていたんだけど、結局はクルーと二人で、ってのが大きな制限になって止めましたが、あの船、買っておけば良かったと今も思う。も一つ、何でシードというぼろぼろのスループ艇ばかりに初心者を乗せて教えようとするのか、初めは解りませんでした。この船、安定性がとても良い。沈、滅多にしない。それに、直ぐ沈起こしが出来る。よっぽど沈がいやなんですね。彼らは。

 

 

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