Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

サントロペー・ジャズナイト 

2011年02月09日 23時31分53秒 | Weblog

月例のこの会。この日は、クラリネットのリードを忘れて、吹けずじまい。沢山楽器を持っていくとこうなる。その一方、アルトサックスは全く吹かず。カドソン・サテンゴールド、可愛そうだけど、音程がイマイチ、のママ。クラとサックスを持って行くと、当然、サックスの方が吹く回数が多いが、クラが全くないと、自分でも驚くくらい、ガックリ。やっぱり、クラは良いなー!!

最近、若手プレーヤーで、サックスのみならず、クラを吹くプレーヤーが増えた。やっぱりジャズシーンにクラは必要、と、コメントしているプレーヤーもいる。サックスほど、音に好き勝手に表情をつけられないクラは、汎用性が少ないように思うが、サックスばかりの中で、これぞクラ!!と主張したのがEddie Daniels。良いねー、この人。Youtubeでも、 オーケストラとのコラボがたくさんアップされている。この人、フルートも抜群に上手い。各種楽器を、ジャズも、クラッシックも、現代音楽も、と幅広く遣っているプレーヤーですね。

ただ、包丁一本さらしにまいて・・・、ではないが、クラだけで遣っているプレーヤーも、正直、凄い、とは思う。バディー・デ・フランコも、サックス吹けと言えば、吹けると思う。けど、吹かない。ようだ。

日本では、北村英治氏は、かつてテナーサックスでの録音もある。中川昌三氏は、フルート、クラッシックから、現代音楽、ジャズと何でもOK!!!中村誠一氏もサックスだけでなく、クラもお上手。古谷充氏も。花岡詠二氏は、クラもサックスも上手。ソプラノも吹く。

宮本大路氏は、ドラムから、サックス、クラ、バスクラ、その他何でも御座れ。この方のプレイ、一度聞いてみたいです。ハイ。

昔は音大にクラリネット科はあっても、サックス科は無かったことが、サックス奏者でもクラが上手であることの理由です。勿論、ビッグバンドで、持ち替えをさせられると言うこともあるでしょうが。

最近の日本の若いプレーヤーは、サックスが吹けても、クラが吹けない人、随分多い。

さて、私目は、バイオリンから入って、後は無手勝流。Tutorにリスペクトすべき人がいなかったことが原因か、自分の性格の問題なのか、音楽で教わることが大嫌い。尤も、プロのジャズメンには随分教えていただきました。正統派、ってのが、性に合わない。んで、クラリネットを吹いてから、サックス、フルート、バイブラフォーン、トランペットにトロンボーンなど、山ほど楽器を手に入れた割に、最近は、クラとテナーサックスばかり。一時はバリトンサックス、欲しい!!と言ってたけど、”山の神”の角が異常成長、この目は無くなった。ソプラノも諦めた。ウッドストーンのテナーが欲しい、などと言ってましたが、あの山の神では。最近は、クラリネット、YAMAHA V-Masterが欲しいと言ってましたが、ルブランのBliss、安いから欲しい。あのカッコウも良いし、飽きても、惜しい金額ではないし。って、今は買えませんけど。グスン。明るい音がするそうな。お得な楽器、とは某関西若手クラ奏者のコメント。でも、その人は、クランポン、最高級品を使っていますけど。

 


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