Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

三崎・秋山再戦!!!だって

2008年01月05日 02時49分02秒 | Weblog
年末の格闘技戦についてレポートしたんですが、ネットを見てみると、秋山が三崎のパンチで意識が飛んで倒れた後、立ち上がろうとした時、四点ポジションで、顔面への蹴りが禁じられているルール(プライドではOK)のに三崎が蹴ったとしてルール違反、再戦の記事がバンバン出ている。
試合前のストーリー、遺恨、怨念で固まり異様な盛り上がりを見せ、試合も最高の内容であった本戦に、又、ルール違反という疑念、抗議が残るのはチト残念だけど、この試合は、三崎が勝っていたのは間違いないし、秋山も正々堂々と戦い、素晴らしい試合であったことも事実。
総合格闘技は、危険なスポーツなので、各団体が色んな禁止事項を定めている。UFCとプライドでも全然違う。まさか、今頃、なんでもありのルールというのは誰も考えてないでしょう。選手にしても、あれだけの危険極まりない戦いの中で、この戦いのルールはこうだ、ああだと理解していても、試合の流れで、手足が出てしまう、あるいはルール違反を犯してしまうことは、実は良くあること。勝敗に関して言えば、最初のパンチで決定しているのは間違いない。
2006,櫻庭があれだけ抗議をしても、審判団、谷川氏はあれだけのらりくらりとしていたのが、今回は、今までのことに関係なく提訴すべきものは遠慮せず提訴する旨、勧めているのは、大いに結構だが。櫻庭・秋山戦があれだけ杜撰な対応に終始したため、ネットで論議沸騰、それが、主催者側の隠蔽を不可能としたことは記憶に新しいが、今回も又、議論沸騰になるのか、ならないのか??!!私は、ならないような気がします。
再戦は両者のご意見が一致すれば良いけど、秋山が櫻庭との再戦を拒否していたこともネットに早速出ていましたね。そんなことより、誰が見ても強い秋山が正々堂々と、今後戦っていけば、彼の再評価は近未来にあると思います。彼はアスリートとしていい顔してるし、良い体してる。鍛えているし、努力もしている。後は、正々堂々と戦っている姿が人の心を打つということを体でお解りになれば一流の戦士として通用することは目に見えています。勝負は時の運という部分もあります。一発のパンチの恐ろしさを良くご存じでしょうし、櫻庭の生き様はやっぱり素晴らしいと思うナー!!!
ネットの意見は、相手と直接会っての討論でないため、物言いが極端になる事がしばしばあり、それに同意するつもりはありません。念のため。
という訳で、総合格闘技が、歴史上現れ、廃れていったのが、20世紀末に再び人気沸騰、でも、乱立気味で食傷していたところに、再び良い試合が沢山会った年末の格闘技戦。未来を感じさせる魅力的な内容だったことだけは間違いないと思います。

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