Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

カドソン アルトサックス A-902SG調整

2010年01月27日 17時26分02秒 | Weblog
ネックと本体の締めねじを、不注意で壊してしまったこともあり、中島楽器に調整をお願いした。音程の調整に関しては、京都で実際に吹きながら調整すると言うことで、そこまでは求めなかった。
さて、帰還したSG,吹いてみて、ヤナギサワメタルでは、やっぱり、中音Dが♯する。音も出にくい。リードの堅さを変えてみても・・・。そこで、Meyerに換えてみると、音程も吹きにくさも改善する。チューニングメーターでチェックしたわけではないが、やっぱり、カドソンとヤナギのメタルは合わなさそう。ウーン、困った。
中島楽器の方から、ねじのチューニングはいかがかと問い合わせがあったのですが、全部装備すると5万くらいかかるとのこと。SGはこれで気に入っているし、音程も解決していないので、そこまではお願いしなかった。チューンアップしたものを吹かしてくれれば、決めたかもしれないけど、群馬は遠いし。
最近、ソプラノ、新しいのが欲しくなってきた。佐藤達哉氏に依れば、カドソンは音程が良いそうな。良いというのは、音程をとりやすい楽器と言う意味。サックスは自分で音程を作る楽器だから。
実際の所、カドソン吹いてセルマー吹くととんでもない音程になる。逆もしかり。要は各楽器で知らず知らずのうちに調整をしている部分があるって事なんだろうな。
さて、問題はアルトサックス。大山日出男氏はファットリップでチャーリーパーカーのように吹けば、カドソンのチューニングがベスト!!!と言い切っている(The Sax)!!!でも、これってホント??
右近茂氏は、テナー吹きがアルト吹くと音痴になるって仰ってた。
マウスピースをヤナギサワにして、チューンするか、他のマウスピースにするか(ラバーはメイヤーで良いけど)、って、ちっとも迷いは解けてませーん。チューンしたカドソンも所有してみたいけど、テナーから持ち替えたときに、音程が悪くなってしまう楽器も困るし・・・。
中島楽器は楽器の調整の技術がやはり高いようで、これがやはり、売りなんですね。
クランポンの初心者用テナー吹いたけど、音程良かったんですが・・・・。あれも台湾製って言う話だけど。
と、色々考えながら、カラオケで練習しました。
やっぱり、メタル、ヤナギ止めよう。グスン。
コメント (2)
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