JO7TCX アマチュア無線局

せんだいSD550  山岳移動運用 

大年寺山 6/13

2021年06月13日 | 里山 移動運用

 

 

 朝、気象庁のライブカメラを確認したところ、蔵王も栗駒山もガスの中。低山なら良いかとも思いましたが無理せず、いつもの大年寺山公園に出かけました。センサーの大きなタイプのコンデジ(GR3)を新調したので、その試写を兼ねてカメラ散歩。もう梅雨も近いのか、ところどころアジサイが見ごろを迎えていました。

 

向山公園からの登り口

 

 公園東側に伊達家の墓所があり、裏手の広場で時々無線運用するのですが、その手前にいつもと違う草の刈込みがあることに気づきました。なんだろうと進んでみると樹木の中に細々とした道を発見。標識らしきものはなし。この山にはいくつか獣道的な登山道があることは聞いていましたが、樹木に隠れてこれまでまったく気づきませんでした。どこに続いているのかわかりませんが、帰りはここを下ることにしてとりあえず本日の運用場所である頂上部の公園に向かうことにしました。

 

大年寺惣門からの長い階段

 

 今日は湿気が多く、泉ヶ岳もかすんでほとんど見えません。HB9CVを設置しワッチすると2mFMで岩手県盛岡市の姫神山山頂移動局のCQが聞こえてきました。たぶんハンディ機? モービルホイップをお使いとのことでしたが、安定した信号で意外な感じを受けました。向きを合わせ57で入感。たくさん呼ばれているようで、タイミングを見計らってお呼びしたところコールバックあり。59のレポートをいただきました。帰宅後、カシミールで確認してみました。距離約181km。早池峰山の西をかすめ岩手県中央の盆地に沿って大きな障害のない位置関係にあるようです。その後、移動局に応答したり、2mSSBにてCQを出したりして約1時間、山形市、尾花沢市、奥州市、遠野市など各局に交信いただきQRT。

 

 

 さて、帰りは伊達家墓所まで戻り、さきほどの樹林の中の細道を下ってみることにしました。遊歩道ではなく登山道そのもの。ところどころに倒木も。ただ、踏み跡はしっかりしており、荒れた感じではありません。

 

 

 

下山口

 

 10分ほど下ると廃屋が現れ、まもなく「ますみ幼稚園」の上部、そして286号車道に出ることができました。ここが入り口となるようです。ちょっとした里山歩きの雰囲気、悪くないです。いつも通っている大年寺山ですが、このような道があったとは知りませんでした。散歩の楽しみが一つ増えました。他にもあるのかどうか、機会をみて探索してみます。

 

 

 

 

 

 

 

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