JO7TCX アマチュア無線局

せんだいSD550   特小・LCR 山岳移動 

石堂山―深山―鷹討山周辺 2/12

2024年02月13日 | 里山 移動運用

 

 

 深山の北隣に石堂山があります。角田市側からこの山に直登するルートがあるらしいということは聞いていたのですが、先週、明通峠から登った際にその合流点がどこなのか、注意して歩いたにもかかわらず見つけられませんでした。萱ヶ崎山での交信の際、地元のOM局より詳しい情報を得ることができ、あらためて周辺を歩いてみました。

 

 早朝の常磐線に乗りJR山下駅下車。山下生活センター登山口より入山。駒返しコースを登り、30分ほどで鳥越峠に到着。南に進むとすぐ深山となりますが、まずは北へ。

登山口付近 正面に深山、石堂山

 

 先週無線運用した国見台を通過し、緩やかに下っていくと峠から10分もかからずあっけなく石堂山の見覚えのある標識が見えてきました。どなたが書かれたのか、味のある書体。これだけで記憶に残ります。

石堂山山頂

 

 いただいた情報をもとに角田側からのルートを探したところ、探すまでもなく山頂からすぐのところに、尾根道と交差する西からの登山道がありました。十字路となって山元側にも道が伸びており、標識案内や赤布はないものの、なぜ先日気づかなかったのか不思議な気分になりました。

角田側からの登山道

 

 疑問解消したところで、樹木で何も見えないこの山頂から無線運用してみました。標高231m。145MHzにてダメもとでCQを出したところ石巻市、相馬市の固定局より応答いただきました。どこにでもありそうな典型的な里山で、飛びそうもない、しかし地形的には悪くない、そんなところからの無線運用も面白いのでは?と思いました。

 

 国見台に引き返し、鳥越峠から深山へ。公園化され過ぎている感じもありますが東西に眺望の良い山頂で、薄い雪雲をまとった蔵王、吾妻連峰が一望でした。

深山 ↑ ↓

 

 隣の鷹討山を通過し、今日はその先にある展望地で無線運用することにしました。以前からわずかに眺望はあった場所ですが、広く切り開かれて蔵王側の視界が格段に良くなりました。標高300mほど。

 

 145MHz。バンド内をワッチしたところ、思いがけず0エリア、新潟市の交信が51ほどで聞こえてきました。コールサインも十分了解できる信号。ローカル局同士のようで、相手局の信号は入りませんでした。この場所は以前にも1度だけ0エリア局が聞こえたことがあります。うまく抜けるパスでもあるのかもしれません。そのうち交信の可能性もあるのでは? ちょっと期待してしまいました。

 

 デュアル八木を蔵王に向けてCQを出し、仙台市、福島県浪江町など6局と交信。特に遠方はありませんが、いつもの里山運用、これもまた良し。風が強まってきたところで、撤収としました。

 

 尾根の途中から沢コースを下山。

 

 沢に下りると数日前の雪がまだ残っていました。そこに何人かの靴跡も。そこそこ、このルートを歩く人はいるようです。

 

 

 

 

 

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