JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

IC-7300 で JT-65 の運用開始

2017年06月29日 | IC-7300 USB接続

 付属装置の追加に関わる変更届は 6月 26日に審査終了 になっているので IC-7300 を使って JT-65 の運用を開始してみた。

 ノート PC で JT-65HF を立ち上げ、18MHz で CQ を出してみたが、IC-7300 は送信状態になるものの、モニター用受信機からは全く信号は聞こえず、ノート PC のスピーカーから送信信号が聞こえています。

 ノート PC に USBドライバーをインストールした際、送信オーディオ 出力デバイスをスピーカー (USB Audio CODEC) に設定したので間違いは無いと思っていましたが、ノート PC のスピーカーから送信信号が聞こえることから、以下のとおり原因は直ぐに判明しました。

 ノート PC のサウンドデバイスの設定で「スピーカー」が「汎用 Audeio デバイス」に戻っているようで、ノート PC のスピーカーから送信信号が聞こえており、IC-7300 向けの 「USB Audeio Codec」 に送信信号が届いていないようです。

 早速、ノート PC で「コントロールパネル」 ⇒ 「サウンド」と開き、「再生」タグで「スピーカー (USB Audeio Codec)」を既定のデバイスに設定して作業完了。

 確認のため、IC-7300 をダミーロードに接続。送信してみると、モニター用受信機から歪みのないクリアーな JT-65 の信号音が聞こえます。ダミーロードのメーターの振れを 10W になるよう、ノート PC 上の JT-65HF の送信レベルを調整して準備 OK です。

 早速 IC-7300 による JT-65 の運用を始めてみました。

 画像は今朝 18MHz で HL4RBR と QSO した時のもので、アンテナ ( 2ele HB9CV ) は北東に向けていましたが、受信レポートは -8db とまずまずの 1'st QSO になりました。

 

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移動局免許状の変更届け処理 (最終)

2017年06月27日 | 電子申請

 5月末に 電子申請 していた IC-7300 M ( 50W 移動局 ) のディジタルモード追加の変更届けが「審査終了」になりました。

 やっと IC7300 から JT-65モードで運用可能になりましたが、およそ1ヵ月近く要しました。ただ、固定局の設備でディジタルモードの免許があるので運用上は特段困ることもなかったのですが、これで IC7300 を車に積んでディジタルモードで運用ができることになります。

 

 

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IC-7300 を IC-PW1 に接続

2017年06月24日 | 無線機器

 タイトル的には IC-7300 を IC-PW1 のエキサイターとして接続するように読み取れますが、そうではなく IC-7300 からみると IC-PW1 を空中線の自動切り替え機として使用しようとするものです。

 今まで IC-7700 と IC-7300 それぞれを運用する場合アンテナ切替 SW を使用して各空中線を切替ていましたが、IC-PW1 は入力端子が 2系統用意されていること、エキサイターの Band 情報による空中線の自動的切り替え機能があるので使わない手はありません。

 IC-PW1 と IC-7300 の接続に際しては、IC-7300 側のアクセサリ端子が 13 ピンの特殊な端子なので DIN (7P) に変換するアダプター ( OPC-599 ) が必要となります。( エキサイターの電源 ON/OFF と連動して IC-PW1の電源 ON/OFF、Band 情報の送り受けのため)

 IC-7700 は IC-PW1 をリニアアンプとして動作させるので元からフルコントロールできますが、IC-7300 も本体の電源 SW を投入すると、IC-PW1 の電源が ON (リニアアンプ部は除く)になり、IC-7300 本体の Band切替操作を行うと、空中線も自動的に Dipole (7MHz)、4ele Dual Bander (14、21MHz)、2ele HB9CV (WARC Band用) と切り替わります。

 2台のトランシーバで空中線を共用して操作する上では非常に快適になったのですが、IC-PW1 では「入力切替押しボタン」を操作しInput 1 (IC-7700)、Input 2 (IC7300) を切り替えなければなりません。( メーカーのサポート担当へ尋ねたところ、入力切替操作については仕様上「手操作」になっているとのことでした。Hi.)

 

 

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ニューピオーネの袋かけ

2017年06月23日 | ニューピオーネ

 毎年夏至の頃にニューピオーネの袋かけを行っているが、昨日最終の房作りをした後、袋かけを実施した。

 今年は 88 房に袋をかけたが、例年より 1 割ほど多い。収穫は 8 月末 ~ 9 月始め頃の見込。

 

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IC-7300 と PC の USB 接続 (追加)

2017年06月20日 | IC-7300 USB接続

 IC-7300 用ノート PC に必要なアプリケーションソフトのインストール作業は終えていたと思っていたが、CW 通信用のアプリをインストールしていなかった。

 そこで CW の運用も USB ケーブル一本で可能となるよう Didital Sound CW (JA3CLM OM開発) の最新版 (Ver.15.00.00) をダウンロードして早速インストールした。

 JT-65を運用するため、USBドライバー類は既にインストールを完了しているので以下の説明は CW通信用アプリ「DSCW」をUSBケーブルで接続して運用するための設定 (送受信切替、CWキーイング他) を中心に解説します。

 

(1) 受信信号の入力設定

 「信号入力」をクリックすると「右側 (R)」、「左側 (L)」を選択するようになっている。アナログの場合は接続プラグ(3P)に合わせて選択しなければならないが、icom の USB ドライバーでは「左側 (L)」で信号を受信できています。
 なお、このとき「入力レベル調整 (Ctrl-l) 」項もありますが、この欄で設定すると、PC のサウンドカードそのものの入力ボリュームを調整することになるので、複数の通信アプリ(RRTTY、JT-65等)を併せて使用する場合は他のアプリに影響を与えるので、画面右の「Input VR」の VR をマウスでスライドさせて受信音量レベルを調整してください。

 

(2) COM ポート情報の設定

 「初期設定」⇒「COM設定」の順にクリックし、現在使用している COM ポート ( COM4 ) を選択し、チェックマークを付けます。

 

(3) キーイング信号の選択

 「初期設定」⇒「Key Control 設定」の順にクリックし、キーイング信号名 ( DTS ) を選択し、チェックマークを付けます。
この際、自動的に片方の「RTS」が送・受信切替信号となります。

 

(4) DSCW その他の設定

 「初期設定」⇒「Option 設定」の順にクリックすると上記の画面が開くので、「PTT Lead time (msec)」を 「OFF」⇒「25」、「PTT Ctrl」の「RTS/DTR」をクリックし、マークします。

 以上で DSCW の基本的な設定は完了ですが、コールサイン、QRA、通信メッセージ (macro) などの設定も必要です。

 ※ DSCW を新規インストールして最初に起動した際「mfc120u.dll が見つからないため、このアプリを開始できません」というエラーメッセージが発生する場合は、Didital Sound CW のHP に案内してあるとおり、該当dllファイルが未インストールなので、HP 掲載の手順により「C++再頒布可能パッケージ」をダウンロードし、インストール後 DSCW を起動してください。

 

 

 

 

 

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