mmhamsoft ( Yahooグループ ) 掲示板上で「USB/Serial変換インタフェース」による、トランシーバのCAT機能による運用周波数の取り込みについて、最近にぎわしていたので、当局も早速試してみました。
使用したUSB/Serial変換インタフェースは、秋月電子の「USB・シリアル変換ケーブル(延長ケーブル付【M-721】、価格1,400円)で「USB/RS232C変換部」とRS-232Cケーブルがセットになったものです。
RS-232C延長ケーブルが手元にある方は、延長ケーブル無しの1,200円のものが良いでしょう。(いずれの商品にもCD版ドライバーソフトが添付されています。)
当局が使用しているトランシーバは「YAESU FT-1000MP MarkⅤ」で、CAT用端子はD-Sub9Pin(オス)となっています。RS-232C延長ケーブルは、両端ともD-Sub9p(メス)タイプが必要で、添付品は片方がオス、もう片方はメスとなっていたため、片方を切断し、新たにD-Sub9p(メス)を接続して、両端ともメスに揃えました。
PCは自作DOS/V機(Windows-XP)で、インストール作業は添付のマニュアルに従って行い、特に問題なく終了しました。
MM-VARIの設定は「リグコントロール設定画面」において、速度:4800bps/データ長:8bit/Stopbit:2bit/Parity:無し、Rigを「FT-1000MP」に設定すれば、CATコマンドもデフォルトのままでOKです。
PC側は「MM-VARI」と「HAM LOG」を立ち上げておき、MarkⅤのバンドを切り替えたりVFOを動かすと、MM-VARIのリグコントロール機能により周波数が連動して表示してくれます。(当然MM-VARIはPSK Onlyですから、モードは連動しません。Hi.)
MM-SSTVもMM-VARIと同様にリグコントロール機能が追加されると、FBなんですけどね。Ver.1.11Gでほぼ完成し、機能追加はないのでしょうか?
なお、周波数情報等はMarkⅤ→MM-VARI→HAM LOGと転送するようになっているので、MarkⅤ→HAMLOG単独では、周波数の取り込みはできません。