JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

 USB/Serial変換ケーブル

2006年07月27日 | bpsk

 mmhamsoft ( Yahooグループ ) 掲示板上で「USB/Serial変換インタフェース」による、トランシーバのCAT機能による運用周波数の取り込みについて、最近にぎわしていたので、当局も早速試してみました。

Usb_2  使用したUSB/Serial変換インタフェースは、秋月電子の「USB・シリアル変換ケーブル(延長ケーブル付【M-721】、価格1,400円)で「USB/RS232C変換部」とRS-232Cケーブルがセットになったものです。

 RS-232C延長ケーブルが手元にある方は、延長ケーブル無しの1,200円のものが良いでしょう。(いずれの商品にもCD版ドライバーソフトが添付されています。)

 当局が使用しているトランシーバは「YAESU FT-1000MP MarkⅤ」で、CAT用端子はD-Sub9Pin(オス)となっています。RS-232C延長ケーブルは、両端ともD-Sub9p(メス)タイプが必要で、添付品は片方がオス、もう片方はメスとなっていたため、片方を切断し、新たにD-Sub9p(メス)を接続して、両端ともメスに揃えました。

 PCは自作DOS/V機(Windows-XP)で、インストール作業は添付のマニュアルに従って行い、特に問題なく終了しました。

 MM-VARIの設定は「リグコントロール設定画面」において、速度:4800bps/データ長:8bit/Stopbit:2bit/Parity:無し、Rigを「FT-1000MP」に設定すれば、CATコマンドもデフォルトのままでOKです。

 PC側は「MM-VARI」と「HAM LOG」を立ち上げておき、MarkⅤのバンドを切り替えたりVFOを動かすと、MM-VARIのリグコントロール機能により周波数が連動して表示してくれます。(当然MM-VARIはPSK Onlyですから、モードは連動しません。Hi.)

 MM-SSTVもMM-VARIと同様にリグコントロール機能が追加されると、FBなんですけどね。Ver.1.11Gでほぼ完成し、機能追加はないのでしょうか?

 なお、周波数情報等はMarkⅤ→MM-VARI→HAM LOGと転送するようになっているので、MarkⅤ→HAMLOG単独では、周波数の取り込みはできません。

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14MHz

2006年07月26日 | SSTV

 朝早く起きたので、久しぶりに14MHz帯でSSTVを見てみるとSP2AJP(Poland)が19:20UTC頃CQを出していたので、コールしてみたもののNGでした。

 昨年は信号も比較的強く、何度もQSOできていたのですが、今回の受信状況は写真のとおり信号も弱く、ノイズが多くて、コンディションもあまり良くなかったようです。来週8月1日からJASTAのコンテストが始まりますが、DXは難しいかもしれません。

200607251921

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7MHz帯の怪電波

2006年07月20日 | 国内(HF)

 以前より7MHz帯では、ジャミングというか訳の判らない信号が広い帯域で入っていましたが、今朝は特にひどく7,020kHz~7,080kHz位の約60kHz幅に9+20dBもの強さで入っています。

 発信源、目的等全く判りませんが、いづれにしても大陸方面からの信号でしょう。有意な信号かどうかを見てみるために、検波後ではありますが、信号の分析を行ってみました。使用したツールは「WaveSpectra」 というもので、、サウンドカードや、Waveファイルを入力とする音声信号をFFT(高速フーリエ変換)して、リアルタイムにその周波数成分(スペクトラム)を表示するツールです。

下記にスペクトラムの分析結果を掲載します。(画像をクリックすると拡大します。)

Jyaming

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Sparrow40-E完成

2006年07月19日 | 7MHzDC受信機の製作

 ケースの穴あけが終わったので、完成していた基板をようやくケースに収めました。

 当初の目的である送信モニターには、Mark5の出力を10W程度まで絞るとOKとなるが、100W~200W出力では、入力が飽和してしまってこのままではNGでした。

 送信機出力を10W程度にしてモニターで使用してみると、周波数特性は良いようです。TS-690でモニターしていたときには気が付かなかった、Mark5の出力特性で低域が結構伸びていることが判りました。普通のトランシーバは、低周波アンプで低域をそこそこにカットしているのでしょう。なお、本機はダイレクト受信機なのでAGC機能が無いためのせいか?検波出力がフワフワしたような感じになりました。

 一般的な7MHz帯の受信はまずまずで、Mark5でSメータが9程度振れている信号であれば、SSB、CWともFBに受信できます。サレンキータイプのLPFがよく効いているようで隣接の高めのビート信号をカットし、隣接信号による混信はさほど苦になりません。

 ただ、トップの同調回路がブロードなため、7,140kHzの北京放送が単純に検波されて、チューニング位置に関係なく受かってしまうのが少し気になりますが、この程度は止むを得ないでしょう。 (7,140kHzに同調したトラップを入れるとFBかもしれません。)

 チューニングは直接小さなツマミでVRを動かしていますが、大き目のツマミを使うか、バーニアダイヤルでVRを回すようにするとFBでしょう。手持ちのヘリカルポテンションメータを使ってみたのですが、残念ながら調子が悪く元に戻しました。

 なお、使用した受信空中線は3.5MHz用スローパーアンテナ(給電点18m高)で、昼間時間帯に受信したときの状態です。

Front400 Naibu400

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基板完成

2006年07月14日 | 7MHzDC受信機の製作

 気が向いたときに1時間くらいづつ時間をかけて作っていましたが、ようやく完成しました。

 感度調整、周波数調整を行いましたが、発振コイルを巻きすぎ?により発振周波数が低く、調整用トリーマコンデンサーを一杯抜いても受信周波数が6,930kHzまでしか上がりません。同調用VRによる可変範囲は140kHzほどありますので、コイルと並列についている固定コンデンサー(30pF)を小さくすればOKと思い取り替えることにしました。

 30pF→22pFに交換したところ発振周波数が7,160kHzまで上がり、可変範囲が6,985kHz~7,160kHzとなり少し広がり(+35kHz)ましたがOKとしました。

販売元のCytecさんでは、バリキャップとの結合コンデンサの容量を15pFから少し小さくすると、可変範囲も狭めることができるとの話でしたが、受信バンド幅165kHzなので変更しないことにします。

 7,050kHzにおける受信感度は、AF音量を最大にしてSG出力0dBμまで絞って変調信号が確認できます。信号以外のノイズは全く判りません。

 これからケースの穴あけ作業を行って、ケースへ収めることにし、ケース組込み時には同調用VR(10kΩ)をヘリカルポテンションメータに交換、小型スピーカ、M型接栓等を取り付ける予定です。

Suparrow40e

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