JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

無線 LAN ( WiFi ) 間の干渉による不具合解消

2024年05月13日 | PC

 無線 LAN ( WiFi ) 親機 ( ルーター ) ~ 子機間の通信プロトコルは、従来から使用されている 802.11b ( 2.4GHz )、一般的に使用されている 802.11g ( 2.4GHz )、802.11a ( 5GHz )、最近の 802.11n (2.4GHz/5GHz) と 4種類ほどありますが、リンクレートの優れている 802.11a ( 5GHz ) を使用されている方が比較的多いと思います。

 私のところでは、少し前に PC を Windows 10 ⇒ Windows 11 に更改した際、 親機 ( ルーター ) が、802.11g、802.11a のどちらでも使用できることから、接続先をスループットの良い 802.11a (5GHz) に設定して使用開始しました。

 しかしならら、立ち上がり ( リンク設定完了 ) に時間がかかったり、リンク設定完了後でも、ときどき切れてしまい、再立ち上がり (自動) するケースがときどき起きていましたが、暫くすれば解消されるので、そのままにしていました。
 ちなみに PC 更改前は、子機が古かったので、802.11g (2.4GHz) しか使用できませんでしたが、立ち上がりも早く、途中途切れることも無く安定して利用できていました。

 ご近所の無線 LAN ( WiFi ) 使用状況を考えてみると、一番近いお隣さんに ① 教員住宅の木造アパート ( 複数在室 ) があること、道路を挟んだ、ご近所も光ケーブルを引き込んでいるお宅が 2軒あることから、電界強度の高いお宅が、複数軒あり、どなたも 802.11a を使っていて、5GHz における電波干渉が起きているのでは?と思うに至り、子機の接続先設定を 802.11a ⇒ 802.11g に変更してみました。

 結果、不具合は全て解消。どちらも、802.11a を使用しているようで、2.4GHz を使用する 802.11g では、干渉による不具合が発生せず、快適に使用できるようになりました。

 2.4GHz を使用する 802.11g でも、リンクレートは、150Mbps ほど出ており、インターネット回線の実績速度に対しても十分です。

 なお、2F の無線室では、制御用 PC と LOG記録用 PC と 2台並べて使用しているので、時々、5GHzによる干渉問題が発生したので、前者は、802.11a (5GHz)、後者は、802.11g (2.4GHz) と使い分けして設定していました。

 

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Win 10 ⇒ Win 11 機更改に伴う、移行作業

2024年02月15日 | PC

 現在使用中のデスクトップ PC は無線用 2台、汎用 1台、計 3台有り、1台を10年 ~ 15年ほど使用し、およそ 5年毎程度でそれぞれを順番に更改してきた。

 従来 PC の更改に際しては、本体のみを更改し、周辺機器は別途不具合が発生すると、状況に応じて更改するということで、今まで特に問題もなく順番に Win 3.1 ⇒ Win 95 ⇒ Win 98 ⇒ Win 2000 ⇒ Win XP ⇒ Win 7 ⇒ Win 8 ⇒ Win 10 まで移行作業を行ってきている。

 2年ほど前に無線用 デスクトップ PC 1台を Win 10 ⇒ Win 11化を実施していたが、幸いなことにWin 10 時代に使っていた無線 LAN 子機が更改して間がない物なので、Win 11 でも使用することができた ( BUFFALO WI-U3-866DS )し、PC 本体の DSP 接続端子は VGA と DVI 両方のコネクタが付いていたので困ることは無かった。

 ただ、無線用 PC 本体更改前より一足先にディスプレイを 24インチ化し、その際 PC ~ DSP 間の接続ケーブルは、DVI にしていたのでそのまま DVI コネクタのケーブルを使用することができていた。

 

 今回、汎用 PC ( Win 8 時代の PC を Win 10化 して使用 ) が Windows 10 の Update やインストールしているアプリの不具合などで、Win 11 へ更改することとし、新しい PC が手元に届いて来た。

 事前に無線 LAN 子機 ( BUFFALO WI-U2-300D ) が使えるかどうかメーカーの HP で調べてみると、詳細な理由は判らないが、Win 11 では使用不可になっていたので、無線 LAN 子機更を更改しなければならないことを事前に承知していたので、既に Amazon に購入手配しておいた。

 マニュアル類をざっと眺め、本体を箱から出して、背面のコネクタ類を眺めてみると、DSP 用コネクタは 2系統あるが、いずれも HDMI コネクタになっていた。

 元々使用している DSP ( DVIコネクタ仕様 ) を使用するので、DSP 接続ケーブル ( DVI ~ HDMI 変換型 ) のケーブルを仕入れなければ接続できないなことは、本体が届いてきて開梱するまで判らず、急ぎ近くの大型電気店を訪れてみたが、当該ケーブルは置いてなく、改めて Amazaon に再手配した。

 無線LAN子機より遅れて注文したので、届いてくるのは 2月 17日 (土) とのこと。

 ディスプレイが (新) PC と繋がらなければ何も作業できないので、しばらく (新) PC のセットアップはできません。

<追伸>

 USB コネクタの形状もここ数年で、A 型 を基本に B 型、C型と変わって来ており、様々な規格が時代の推移と共に、変わって行くのも止むを得ないものと思っています。Hi.

 

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デスクトップ PC ( 事務等汎用機 ) の SSD 交換

2024年01月16日 | PC

 我が家のデスクトップ PC ( 事務等汎用機 ) は、Windows 8 時代から使用してきており、Windows 8.1 を経由して、Windows 10 に OS を更改して間もなく Cドライブを SSD (120GB) に交換し、今まで使用しています。
 メモリーも 16GB 実装していることから、特に不自由も感じず使用してきましたが、C ドライブには、ほとんどデータは保存しないものの、空き容量が心細くなり、250GBクラスの SSD に換装することにいたしました。 

 一般的には HDD・SSD の換装に際しては、クローンソフトを使用しており、同様にフリーの換装用クローンソフトで 120GB SSD ⇒ 240GB SSD への丸ごとコピー作業を終え、ファイル類の一覧も確認し、120GB SSD と 250GB SSD を換装して、立ち上げようとしたところ、SSD のアクセスランプが点切で立ち上がりません。

 120GB SSD は 5,6年前の製品 (INTEL) で、BIOS の Boot 部分書き換えが必要なんだろうと思い、いろいろ書き換えて見たものの、一向に立ち上がる様子がありません。(原因は後述)

 そこで、(旧) 120GB SSD へ戻しましたが、Boot 部分を書き換えているため、こちらでも立ち上がらず、そのために、最終手段の 250GB SSD へのクリアインストールを実施。

 クリアインストールも正常に終了し、これで立ち上がるだろうと思っていたら、どういうわけか NG。

 BIOS 編集を立ち上げ、BOOT トライブを見てみると、BOOT #1 と #2 があり、外してしまった、INTEL 120GB の名前も残っています。 BOOT #1 を SanDisk 240GB に書き換え、再立ち上げを試みるも、また、NG。

 BIOS 編集を再び立ち上げ、BOOT トライブを見てみると、書き換わっていません。原因は、BIOS 編集を行った後、「保存・終了」操作方法を間違っていたとにやっと気付きました。
いままで、BIOS編集後の終了画面の代わり方がおかしいなと思いつつも作業を進めていましたが、やっと正常な終了画面を経由し、Windows 10 が立ち上がってきました。
当初のクローン処理を終えたのち、BIOS の BOOT ドライブの編集を間違い、また、BIOS 編集後の「保存・終了」がキチンとできていなかったことが原因だったようです。

 クリーンインストールを行ったため、アプリソフトが全くなくなっているので、昨日の午後から作業を開始。まず Microsoft Office 2013 をインストール。
作業を終え、Excel を立ち上げてみると、なんと日付が ”平成36年” の元号で表示されています。 Office 2013 の日付関数は、SSD を換装する以前は、何度も ” Windows Update ” で Office にパッチが入っており、問題ありませんでしたが、すべてクリアされ、西暦では2024年と表示されるものの、和暦元号表示では、”平成” になっていたのです。

 Widows 10 本体の Update 処理も2時間ほど要し無事終了しましたが、Office関連の Updateも数えてみると80件ほどあります。

 これらをすべてインストールし、それなりに機能し始めたのは夕食後まで掛かってしまいました。

 長々と失敗談を書きましたが、特に HDD ⇒ SSD への換装時は、BIOS 編集時、” UEFI ” ”UEFI & レガシー” の設定にはご注意ください。 

 

 

 

 

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EPSON モノクロインクジェットプリンタ PX-170T の導入

2024年01月08日 | PC

 1月6日 新たにプリンタを更改するため、エコタンク搭載で、安価なモノクロプリンタとして EPSON モノクロインクジェットプリンタ PX-170T を購入した。

 早速 Set UP 作業をするため、マニュアルをパラパラとめくってみたところ、無線 LAN (親機) との接続について詳細な説明が全く無く、不安であったが、インストール中に何らかの説明メッセージが出てくるであろうと、のんきに作業を進めていた。
 しかし、インストール課程において接続するための無線 LAN (親機) の SSID 情報& 暗号化キー情報を全く尋ねて来ず、プリンタ本体の 「WiFi」ボタンの操作指示と状況に応じた LED ランプ表示のみで、最終的に接続エラーになってしまって、当然、プリンタ PX-170T は、全く無線 LAN (親機) を認識しない結果となった。

 少し前のプリンタであれば、AOSS 等の自動認識機能が使えない場合、SSID 情報& 暗号化キー情報を手動で設定する仕掛けを設けてあったが、そのような機能も全くない。

 どうにもならないので、メーカーのサポートへ連絡を取り、指示に従いインストール作業を進めたが、特に真新しい事も無く同じような操作を延々と 3時間程繰り返した末、「 無線 LAN ルータ側に問題がありそうだ。ルーターの製造メーカー ( NEC )または、回線提供プロバイダー ( ピカラ STネット ) に問合せして、ルータに問題が無いか確認しろ。」とのことで全く取り合ってくれなかった。

 翌日、無線 LAN (親機) に張ってあるラベルをみて製品名 WH822N (SZ) を元に検索してみると、”AOSS" 機能相当の ” らくらくスタートボタン ” が有ることが判明。
当然この機能を使用しなければ、プリンタ側では、SSID 情報& 暗号化キー情報を認識できないはずで、1月 6日 3時間以上も掛け、むだな Set Up 作業に終始したことが判明した。

 さらに、Epson の製品情報を検索して行くと、PX-170T プリンタにスキャナー機能等を追加した上位機種 PX-S161T において、関連規格の案内に「らくらくスタートボタン」相当の、下図 右端の "SETUP" ボタンについて触れられている。

 別の製品では、しっかりとホームぺージ上で紹介していながら、なぜ、一般的な "AOSS" ボタン (実際は NEC製品なので上図右側の ”SETUP" ボタンの表示です。) の有無確認の指示をできなかったのだろうか?

 なによりも、従来は、Set Up 時、最悪事態でも SSID 情報等を " 手動設定 ” できる機能を持たせてあったのに、最近は自動で Set Up が可能な環境になってきているから、要らないと切り捨てるメーカーの考え方 ( 製造コストカット ) に疑問を感じます。

 以上のような経緯があったものの、今朝改めて、PX-170T のインストール作業を行ったところ、無線 LAN NW の自動認識がタイムアウトするまで少し時間がかかったが、その後、プリンタの ”WIFI" ボタンと無線LAN (親機) の”AOSS" 機能相当の ” らくらくスタートボタン ” 操作で、無線 LAN NW の設定を完了し、インストール作業全て正常に完了した。

 EPSON プリンタの電話サポートに従事する皆さん、もう少し的確な指示を出してください。

  ( ※ 写真画像は EPSON 社ホームぺージ 製品紹介欄から転載しています。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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リビングのデスクトップ PC が使用中に突然 シャットダウン

2023年02月17日 | PC

 今朝もいつも通り リビングの Disk Top PC で、メールのチェック ⇒ ブラウジングをしていると、突然シャットダウンしてしまい、2,3度 立ち上げリトライを繰り返し、その後電源は入ったままで、ディスプレイ画面が真っ暗なまま PC が動かなくなってしまった。

 電源ボタンを長押しして、電源を切った後、電源再投入を試みると、何事も無かったかのように無事 Windows が立ち上がって来た。

 この PC は Windows 8.0 時代に組み立てたもので、その後 Windows 8.1 を経て Windows 10 へバージョンアップしたもので、Windows 10 化後、C ドライブを HDD ⇒ SSD (120GB) 化するなどして現在に至っているものです。

 SSD の様子をみるために、CrystalDiskinfo を動かしてみると、下図の通り。

 

 

 健康状態は「正常 100% 」とf表示されているものの、SSD の累積使用時間が 1万1千時間を超えており、電源投入回数も 1万8千回を超えています。
重要なデータ類は、HDDドライブに随時 BKUP を保存し、年に数回 USB メモリーにも BKUP 保存していますが、念のため、今日も USB メモリーに BKUP を上書き保存しました。

 SSD がダメになったら、容量倍増化を兼ねて新しい SSD に Windows 10 をクリアインストール ( Western Digital 社製 S-ATA 規格 SSD ( 容量 250GB ) が 5千円+α で販売 ) し、アプリを ( CD 版 Office2013 ) 再インストールしてやれば、回復するので、まだ、しばらくこのまま使用し続けて行きます。

 

 

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