JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

2024 New Year Party に備え 7MHz / RTTY を運用

2023年12月31日 | RTTY

 例年 New Year Party は、RTTY モードで参加しており、MMTTY ソフト、制御系の正常性確認のため、7,040kHz 近辺で CQ を出してみました。

 

 

 

 送信周波数を低くしたりしながら何度か CQ を出してみましたが、ディジタルモードで運用する局は、ほとんど FT8 のようで、完全に空振りに終わり、全く応答がありませんでした。

 1月 2日から 2024 New Year Party が始まれば、運用局が出てくるであろうと期待をして、試験運用を終えました。

 各機器は、全て正常に動作し、New Year Party 当日は 50W 出力+20m High R-DP で運用しますので、聞こえていたら応答をお願いします。

 

 

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TinySA Ultra の SG 機能を使用【 2 】

2023年12月30日 | 測定器

 昨日の 「 TinySA Ultra 機能 を使用 」で、SG として利用することが出来ることを確認しましたが、SG 出力の設定値がどの程度信頼できるか、 TinySA Ultra と元々所持していた Tiny SA とを接続し、TinySA のスペアナ機能でレベルがどれほど誤差があるか ( 絶対的な精度はありませんが ・・・ ) それぞれを接続をして測定してみました。

 なお、TinySA の 「 Low 」 レンジでは、430MHz帯の測定が出来ないので、「 High 」レンジ ( 高調波利用モード ) を使って測定しています。

 

 上の画像が、TinySA Ultra (下側) と TinySA (上側) の測定模様です。

 

 TinySA Ultra の 「 SG 」 モードの設定値拡大画像です。433.0MHz / -100dBm ( キャリアのみ 無変調 ) で信号を出しています。

 

 TinySA のキャプチャー画像 ( アプリ TinySA Appのキャプチャ機能を利用 ) で、検出レベルは、-98.5dBm を指示しており、機器相互の誤差は 1.5dB ( -100dBm : -98.5dBm )で、極端なズレは無く、誤差は少なくとも1桁の範囲内で納まっているのではないかと思っています。

 結果、外付けの ATT さえ用意できれば、TinySA Ultra を使用し、無線機の受信部の感度調整や確認に充分使用できるレベルに収まっていると考えます。

 一般的には受信感度は 「 μV 」の単位が使われているので、換算式等を用いて計算すればよいと思います。

 ちなみに、下記のホームぺージで標記の相互換算ができます。

(株) サーキットデザインさんが公開しているホームぺージの「電圧・電力・デシベル相互変換ツール」で換算でき、-100dBmは、2.236μVとなります。
換算表利用時の最小値は、-140dBmまでのようで、-140dBm = 0.022μV となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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TinySA Ultra の SG 機能を使用する

2023年12月29日 | 測定器

 Tiny SA Ultra は、スペアナとしての活用例が良く掲載されていますが、別に SG ( Signal Generator ) としての機能も持っています。

 Tiny SA Ultra を SG ( Signal Generater ) モードとして立ち上げるには、Tiny SA Ultra 電源投入後初期画面で右端のコマンドメニューを開き、一番下の「MODE」を選びます。

 次に、下の画像のように通常の「 Spectram Analyzer 」の下に「 Signal Generator 」が有るので、これを選択します。

 

 既に画面上で SG 出力を ON にしていますが、始めは、「LOW  OUTPUT 」は「 OFF 」、「 Freq 」は、10MHz、「「 MOD 」は、NONE になっているので、


①「 Freq 」を押さえ、10キー入力画面で目的周波数をセット

②「 MOD 」NONE を押さえ、次の変調設定画面を開きます。

 

 

下画像が変調設定画面です。

 

変調信号は「1,000Hz」で OK ですが、変調モードを「 None 」、「 AM 」、「 FM 」から選びます。
変調の深さ 「 AM DEPTH 」は、80% ~ 100% で良いと思います。

この設定を終え、「 BACK 」を押さえると、前画面に戻ります。

 

この画面に戻ったら、一番上の「 LOW OUTPUT 」の 「 OFF 」を押さえ、「 ON 」にします。

SG 出力レベル 「 LEVEL 」を適宜絞ると、出力がおち、下の写真のように IC-705 の S メータが 1.5 程度 ( 1KHz の信号音がノイズ混じりで聞こえるレベル ) まで絞ることが出来ました。

 

 外部 ATT が必須ですが、結構 SG 出力を絞ることが可能ですので、SGとしての活用範囲もそこそこありそうです。

 なお、TinySA Ultra 本体からは、結構高いレベルで SG 信号出力が漏れているので、測定系の ATT 接続ケーブル類の各接続点はしっかりと締めて測定しないと、漏れ信号を拾ってしまいます。ご注意ください。また、しっかりとしたケースに入っていない受信機等に対しては、漏れ信号を拾ってしまうのである程度の強さの信号になってしまいます。

 上写真のように IC-705 では、SG 出力を絞った信号を検出できていますが、アンテナに繋いでいる別の FM専用 U/V 機は、TinySA Ultra 本体からの漏れ信号 ( 439.46MHz / FM )を拾って、かなりの信号の強さで受信していました。Hi.

 

 

 

 

 

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ZD9W ( Tristan da Cunha & Gough Islands ) を LotW 上で Cfm

2023年12月24日 | LoTW

 南大西洋に浮かぶ火山諸島のトリスタンダクーニャ諸島の DX ペディション ZD9W ( Tristan da Cunha & Gough Islands ) と今年 10月に QSO していますが、LotW 上で Cfm できました。

 トリスタンダクーニャ諸島は、元々14MHz / Phone 1件しかなかったので、今回のペディションにより、一気に全バンド (+5) を Cfm しました。

 

 

 DXCC Challenge は、今回のトリスタンダクーニャ諸島を加えると、1,738件になります。

 

 

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VU4N ( Andaman & Nicobar Islands ) と 7MHz /FT8で QSO

2023年12月20日 | ディジタルモード

 今朝は 7MHz からワッチを開始すると、VU4N ( Andaman & Nicobar Islands ) の信号が 7、056kHz / FT8 で強力に入ってきている。

 F / H モードに設定し、早速コール開始すると、コール数回でリターンがあり、22:56z 無事 QSO 完了。

 

 

 アンダマン ニコバル 諸島の 7MHz は、昨日の 10MHz 同様 Band NEW になります。

 

 ClubLOG の方にも直ちに Up されていて、7MHz の QSO を確認できました。

 

 

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