JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

ZK3Q

2014年10月30日 | DX

 昨晩は 7MHz / SSB でZK3Q (Tokelau Is.) とQSO。
 Tokelau Is. はニュージーランド領の島で特に珍しい訳ではありませんが、QSO は Phone Band では比較的高い周波数帯の 7,160kHZ でした。
 今までのアンテナではとてもフルパワーでは送信できなかった周波数ですが、今回更改した短縮ロータリーダイポールアンテナの SWR が7,200kHz まで 1.5 以下となっているので安心してフルパワーでコールできたことです。
 結果はコール 1 回でリターンがあって難なく QSO できました。

 今朝は VK9XSP (Christmas Is.) が 7,165kHz で比較的良く聞こえていましたが、JA からコールする局も多く勝ち目がないのでこのブログ記事を書きながら聞き流していました。Hi.

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WARCバンドで運用開始

2014年10月29日 | DX

 今朝から WARC バンドで運用開始。
 18MHz と 24MHz の両バンドは免許はあるものの運用実績 "0" なので、しばらくは Band NEW が続きそうです。

 今朝は10MHz / CW でアフリカ ZD8R (Ascension is.) 、18MHz / CW で W1AW/1 、24MHz / CW で VK9XSP (Christmas Is.) と QSO。電波の飛び具合、受信感度とも 2 eleながらビームアンテナとして納得できる感じであります。

 
                          Club LOG VK9XSP

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アンテナ更改工事完了

2014年10月28日 | 空中線

 9月中旬から開始した今回のアンテナ更改作業は本日の同軸ケーブル類の引き込みや整理作業を終え無事完了。アンテナ系整備取り換え作業全てが終わりました。
 大きく分けると ① U/V 用GPアンテナを高い位置へ移設&同軸ケーブル交換、② 7+14~28MHzトライバンダー、3.5MHzロータリーダイポールの撤去、③ 7MHz、WARCバンドアンテナの新設、④ ローテータケーブルの更改、アンテナエレベータ用スチールワイヤーのグリスアップ作業になり、タワー本体以外、全て手を加えました。

 竣工写真になります。最上段が WARC バンド用 HB9CV 型アンテナ (NB32X) 、2段目が 7MHz 用ロータリーダイポール (R401DX)、最下段は U/V 用 GPアンテナです。

以下今回初めて使用するミニマルチアンテナのSWR特性です。両アンテナとも各エレメントはタッピングビス止めとなっており、全く調整不要且つとても FB な結果となりました。

 WARC バンド用 NB32X の SWR特性

10MHz帯

 バンドエッジ下部が少しSWRが高いようですが、まずまずのSWR値になっています。

18MHz帯

 バンド全体に渡って良好です。

24MHz帯

 バンド全体がすこぶる良好です。

7MHz ロータリーダイポール R401DX の SWR 特性

 エレメント長が 13m もあるので、7MHz帯 200kHZを低 SWR 値でカバーしています。
CW も 7,100kHz より上での国内ラグチューどちらも文句無しに使えます。

 ※ SWR 値の測定は リグエキスパートジャパン製のディジタル SWR 計 AA-30 を使用しています。この SWR 計はバンド全体をスキャニング表示してくれるので、アンテナの特性が一発で判ります。
 なお、7MHz、10MHz の CW バンドはも少し細かく特性をみてみようと思っています。

 アンテナ整備作業を終えたので、明日から DX / 国内ラグチュー QSO を再開します !! 。

 

 

 

 

 

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ミニマルチアンテナ R401DX 組立 (1)

2014年10月27日 | 空中線

 今日は 7MHz 用 ロータリーダイポール R401DX の組み立てと昨日仕上げた WARC バンド用 NB32X のケーブルの引き流し作業を行った。

 ミニマルチアンテナの 7MHz用ロータリーダイポールはエレメント長が13.8m ありますが、重量は 6kg と軽量で昨日の NB32X (重量 14kg) よりも楽にアンテナマストへの取付を行うことができ、マストの定位置まで移動させる作業も非力ながら腕力のみで引き上げることができました。Hi.

 上の写真はロープで仮止めして、引上げ途中のロータリーダイポール。

 夕方にはアンテナの固定、ケーブルの引き回し作業を終えましたが、ロータリーダイポールをアンテナマストへ固定するクロスマウントのUボルトのナットを本締めしていないので明日仕上げることにしています。

 写真は本日の作業終了後の模様で、アンテナケーブル類のシャックまでの引き込み作業は完了です。ロータリーダイポール ( R401DX ) はエレメント長 13m と長いので両端が垂れ下がっています。
 当初はもう少し短めのタイプを検討していたのですが、ミニマルチアンテナ社の担当がバンド幅が広いので R401DX がお勧めとの話に乗せられてこの機種に変更しました。Hi.

 

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ミニマルチアンテナ NB32X 組立 (2)

2014年10月26日 | 空中線

 今日は NB32X (HB9CV) をアンテナエレベータ(タワー)への取り付け作業を行いました。

 マストへのアンテナ取付位置として地上高が一番低い位置のマストベアリングの上にブームを先ず固定し、フロントとリアそれぞれ一番目のエレメントを固定します。

 写真は位相給電線の仮付けまで進んだところで、次にフロントエレメント給電部のヘ ① アピンスタッグ、② 位相給電線、③ 給電線をビスで固定します。

 ビスを締める前に給電部には導電グリスをしっかりと塗っておきます。
JH4ADVさんからのコメントで給電部のリード線が紫外線で劣化するとのアドバイスを頂いていたので、圧着端子部分は自己融着テープで巻きその上とリード線を耐候性に優れた「Scotch Supper88 仕上げ巻き用プレミアムテープ」で巻いています。
 しかしながら、雨ざらし・陽ざらしなとなるので効果があるかないか数年後に判るでしょう。Hi.

 給電部の作業が完了した後、トラップコイル+残りの先端エレメントをそれぞれ取り付けてアンテナは仕上がりましたが、最後にアンテナをマストベアリングのところからマスト上部の定位置までアンテナを持ち上げる作業があります。

 作業補助者無しで一人で作業を行っているので、アンテナをマスト定位置まで引き上げるにはアンテナエレベータを利用します。手順は以下のとおりです。


 ① アンテナエレベータを 2m 引き上げます。
 ② アンテナをロープでタワーのクロス部分から吊り下げるように結びます。
 ③ マスト(当局は2重マスト&2本継ぎ)の接続ボルトに気を付けながらアンテナエレベータを降ろします。
 ④ アンテナはタワーから吊り下げ状態なので、エレベータが降下すると相対的にアンテナはマスト上部へ移動します。

この手順でアンテナをマストの定位置まで移動させ、クロスマウントを本締めして NBX32 の取付作業が完了です。

 ケーブル(8D2V) の接続、引き流し作業は一人では困難なので明日かみさんに手伝ってもらって行います。

 かみさんは地上でケーブルをロープで結んだり、ロープを地上で引いたりの作業のみですが、作業補助者が居ると作業がスムーズに行えます。また、7MHz ロータリーダイポールの R401DX の取り付けも明日行います。

 

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