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JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

20年ほど前に作った 5球スパーラジオが復活

2025年02月01日 | 実験と製作

 部屋の隅に長年放置していた、自作 5球スーパーラジオを引っ張り出し、恐るおそる、電源を ON にしてみた。

 何の異常も無く、真空管のヒーターも赤く点灯し、スピーカーから軽いハム音が出てきた。さすがに 20年ほど使わず放りっぱなしだったので、音量ボリュームは少しガリ音が発生するものの、選局ダイヤルを回すと、地元の NHK 第二放送 ( 1,602kHz) が聞こえてきた。

 その後、写真を保存している PC の画像フォルダー内を探して作製当時の写真を取り出してたものが、以下の写真画像です。

 

 下の写真 (2004.11.26 撮影 ) は、配線作業中に写したもの。

 

 下の写真 (2004.12.12 撮影 ) は、完成時の写真だが、IF 増幅に 6BA6 を使っていて、少し発振気味だったこと、外付けのワイヤーアンテナを接続しないと、あまり聞こえず、感度があまり良くなかったことを記憶している。

※  最初の写真 ( 現状の5球スーパー ) は、パネル右上にツマミが付いており、アンテナ側のバリコンの微調整用として、小容量アンテナトリーマバリコンを追加で取り付けてあります。

 

 

 完成後、暫くしてローカル局から、SG を借りて IF の調整等再調整をしていた時の写真 ( 2005.11.5 ) です。
トラッキング調整もそこそこに出来ているはずだが、アンテナトリーマを付ければ、少し感度が上がるかと思い、この時に取り付けたと思います。

 結果、余り感度不足等は、改善せず放り投げっぱなしになっていまっていた次第であります。

 

 

 

 

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切れた麦球ランプの LED 化

2016年10月08日 | 実験と製作

 真空管を使用した無線機は、パイロットランプに「麦球 ( フィラメントによる点灯 ) 」を使用していますが、ランプが切れてしまった場合麦球の代わりに LED ランプ化するとの話をよく聞きます。

 たまたま、ローカル局からランプの交換を頼まれて、その時の記録です。

 LED は白色のものを使い、光を拡散させるため、キャップを被せます。( LED 独特の眩しさがなくなり、麦球のような自然な感じになります。)
 麦球は真空管のヒーター電源からへつないであるので、交流の 6V あるいは 12V ですが、一般的に LED の電源は直流で使用するケースしか普段見かけません。

 しかしながら、LED もダイオードの一種で整流作用があるので、半波整流になりますが、交流電圧を直接 LED に加えても何ら問題ありません。
加える電源電圧に合せて、アノード電流が 5 ~ 8mA になるよう電流制限抵抗を入れてやれば OK です。

 麦球が付いている場所によってはを麦球を取り出す作業が大変ですが、はんだ付けを行い、絶縁チューブを被せれば 1 件落着となります。Hi.

 

 

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LANケーブルをマイクケーブルに活用

2014年01月10日 | 実験と製作

 最近の U / V 車載用トランシーバーはマイクコネクタに RJ45 モジュラーコネクタを良く使ってあり、このコネクタはイーサネット用 LAN ケーブルのコネクタと同一のものです。

 一般用のマイクをこの手のトランシーバーに利用する場合は、このコネクタに変更して接続するか、コネクタの変換ユニットを利用しなければなりません。
 このコネクタでマイクケーブル等に接続する場合は専用の圧着工具が必要となりますが、専用工具を準備するのはもったいないので、てっとり早く古い LAN ケーブルを切断し、片端を半田付けしてマイクケーブルに利用しました。

Fm マイクアンプ(写真下)の出力が LAN ケーブルで FM トランシーバーのマイク端子へ接続してあり(写真上)、マイクはこのマイクアンプの裏面のコネクタに接続しています。
 正面の金属コネクタは YAESU 系のマイクが接続でき、外部スタンバイスイッチとの接続も兼ねています。

 ちなみに車載機をホームのシャックで利用してローカルラグチューをする場合、トークスイッチを長時間押し続けることが嫌になり、スタンバイスイッチを接続したい、ついでにマイクも取り換えたいとの思いから、このような発想になったものであります。Hi.

 LAN ケーブルは平衡を保つため、芯線がそれぞれ撚ってあり、マイクケーブルとして活用してもハム音等雑音の混入もなく VY FB です。

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タイマー IC NE555 (2)

2010年10月16日 | 実験と製作

 SN7490 を手に入れたので、前回の 回路 に「カウント回路」および「カウントリセット回路」を追加しました。

20101014 左下の2 個の LED はカウント動作確認用のもので、出力 Qb、Qc のモニタを行うため取り付けています。

 リセットはパルス 8 個カウント時に Qd が H になるので、これを使えば簡単にリセットできると考えていました。しかし、Hレベルの信号ではリセットにならず、H レベルのパルスでないとリセットがかかりません。

 そこで、1Hz の信号と Qd との論理和で出力を取り出し、1Hz の H パルスを作りました。これで、リセットが機能するはずでしたが、またしても SN7490 にリセットがかかりません。そのためにネットでリセット回路を探し、結果、2SC1815 を 1 段加えてリセットがかかるようになりました。

 動作シーケンスは、SW 操作でスタートし、パルス 8 個目で全体にリセットがかかり停止します。そこで、1 秒から 7 秒の間の任意の位置で出力の ON / Off 制御ができ、8 秒後に自動停止することになります。

 TIMER は、オーバーオールタイミング用として SW ON 規定時間の動作保証用で、OSC とこの TIMER に NE555 を使用しています。

 この程度のものは PIC を使用すれば簡単に実現できるはずですが、あえて昔のロジック回路で実現してみました。Hi.

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タイマー IC NE555

2010年10月05日 | 実験と製作

 ブレッドボード上に NE555 を使用して組んでいるのは、およそ 1Hz のオシレータとワンショットマルチバイブレータです。

201010 いまさらディジタル回路の勉強ではありませんが、とあるセットを作るための基礎実験です。次に SN7490 を仕入れてこのクロックを、カウントさせて、必要なタイミングでリレーを動作させます。

 ワンショットマルチバイブレータは、スタート信号を一定時間 ON のまま保持させるとともに SW のチャタリングを吸収させるため組み込みます。

 オシロが壊れてしまって不自由していますが、秒単位の信号を扱うので、LED と 2SC1815 でモニタランプを組み込んで点滅具合で動作を確認しています。Hi.

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