画像通信を一休みしてから久しいが、昨年 MM-SSTV をインストールして数回 QSO を行って以降、再び休止状態になっていた。
先日 7,110kHz でディジタル画像通信 (EasyPal) の信号を聞いて、再度、画像通信を見てみたくなり、EasyPalのインストールを行った。
PC~無線機間の接続やインタフェースは元々構築済みなので、ソフトをインストールすれば、受信は即可能になる。そこで、今朝ほど 7,110kHz で各局長さんがディジタル画像通信 (EasyPal) で QSO なさっているのをワッチしてみた。
写真は昔画像通信にアクティブに出ていた頃良くお相手いただいていた JE3RNC (雛倉)さんの受信画像で、相変わらず FB な信号を送信していらっしゃる。このアプリはインストールしただけで、RX ⇒ PC の信号入力(LINE IN) レベルさえ適切になっていれば、なにもしなくても受信可能になる。
EasyPal を使ってみて気が付いた点は、送信時間が数秒と短くなっている点に驚いた。以前はもう少し送信時間が長かったような記憶があるが、現在信号は 16 QAM でディジタル変調されているが、以前は何 QAM か覚えていない。多重化が進んでいるのかもしれない。
ちなみにダウンロードして使用した Easy Pal は Ver.07 (2014年版) を使っている。送信画像の加工や送信系の設定は全く忘れてしまっているが、ネット上に戸塚アマチュア無線クラブの技術講習会資料として、JH4DOV OM 作成の資料(PDF)がアップロードされており、この資料の後半に Easy Pal の解説が記載されている。
このマニュアルのおかげで、Easy Pal が日本語表示に変更できることを発見し、早速加工を行った。その内、この資料を見て送信もできるよう設定を行おうかな?とも思っている。
なお、HF 帯 SSB によるディジタル画像の通信には電波形式 「G1D」 の免許が必要だが、既に取得済みなので、このモードでいつでも再開できる。