JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

モービル機器のセッティング完了

2023年10月22日 | 無線機器

 2ヶ月前の 8月に 空中線系の取り付け作業 を済ませていましたが、電源ラインを室内に引き込む作業がうまく行かず今迄掛かってしまいました。

 当初の電源は、エンジンルームのバッテリーから 12Vラインを引き込むのが難しいので、シガーライターのソケットから 12Vを取り出していましたが、ヒューズが飛んだりシガーライタープラグ内で短絡してしまったりで、余りにも強度的に問題が生じるため、正当な方法である、12Vバッテリーから電源ラインを引くことに変更しました。

 しかしながら、今の車は電源ラインを引き込むところが判りにくく、止むを得ず車のディーラーさんへ 12Vラインの引き込みをお願いし、やっと竣工に至った次第です。

 

 素人的には何処か穴を開けて引き込むように思っていましたが、フロントフェンダーの裏側 (車内) の隙間を通しているようです。
ディーラーさんの作業は1時間ほど掛っていましたので、助手席前のグローブ BOX などを外して、12Vラインの引込作業を行ったものと思います。

 いずれにしても、バッテリーから直接 12V ラインを室内まで引き込んだので、12V 電源は心配要らなくなりました。
 なお、バッテリーへの電源ラインの接続点には +・- 両極とも、15Aのヒューズを入れていますので、何らかの短絡事故が発生しても大丈夫なように仕上げています。

 

 

 

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IC-2720 ( U/Vトランシーバー ) を車 ( HONDA FIT ) に取り付け

2023年09月10日 | 無線機器

 8月 18日にアンテナを取り付けて以来、アンテナにはハンディー機を接続したり、IC-705 を接続したりして運用していましたが、やっと、IC-2720  を車 ( HONDA FIT ) に取り付けしました。

 

 計画では、IC-2720 本体を助手席シート下に収める積もりでしたが、シート下の高さが十分いないので、取付不可能。代替(案)として運転席と助手席の間の子物置にスペーサーを入れ両面テープを張って固定しました。

 

 IC-2720 のコントローラはダッシュボード下のトレイにほぼピッタシ。高さを合わせるため、スペーサー代わりのプラスチックケースを下に入れこちらも両面テープで固定しています。
 電源の直流 12Vは、エンジン内のバッテリーから直接取り出したいところですが、ボンネットを開け、エンジンルームを見てみると、困難そうに見えたので、ダッシュボード下のシガーライターソケットから取り出しています。

 

 後部シートから見た IC-2720 の後部です。チョット気になりますが、後部シートに人を乗せることは、滅多に無いので剥き出し状態ですが、その代わり内蔵スピーカーからの音は良く聞こえます。(交信時は、冷却ファンが動作し、ファンの音がうるさいですが、ワッチは動作しないので、普段は快適です。)

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U / Vモービル運用に IC-2720 (20W) を入手しました

2023年09月06日 | 無線機器

 U / V モービル運用に IC-2720 (20W) をオークションで入手しました。

 先ずは、出力計を入れて出力確認。

 144MHz帯は、ほぼ 20Wの出力が有り、申し分ありません。

 

 430MH帯は、およそ 13W Out 。接続ケーブルが 5D-2V (2.5m) で年数が経っているから影響がある?、終段の同調のズレ?、劣化?
何れにしても 10W を越えて出力があるので、10年前後経過している機械としては、十分です。

 

 外観の汚れもほとんど無く、年数が経ている割りには、とても綺麗です。

 添付の電源ケーブルが長すぎるので、通販で 2PT型コネクタを仕入れ、短目の 12V電源ケーブルを作製後、電源等の配線を行います。
コントローラー部は、ダッシュボード下のトレイが丁度良いサイズでドンピシャに収まりました。

 近々変更届けが「審査終了」になるので、この機械でモービル運用を再開します。

 

 

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移動運用時の ノート PC の内臓時計 の時刻合わせ ( FT8 モード )

2023年08月04日 | 無線機器

 自宅等、インターネット環境が有れば、PC 内臓時計は、NTP ( Network Time Protocol ) サーバーにアクセスして較正すれば OK ですが、移動運用の場合は内臓時計の較正が困難になります。

 そこで市販されている 「GPS レシーバ」と 「時刻補正アプリ」を移動運用で使用するノート PC に 時刻較正の仕掛けを組み込みました。

 ① 「GPS 受信機 」は、某ジャングルで 小さくて安価 ( 2k円弱 ) だった「 DOCT RADIO 社製 GR-6HP」を購入

 

 添付の説明書にはメーカーホームぺージよりドライバーソフト ( CH3415SerSetup.exe ) .をダウンロードしてインストールするよう案内されていたので、作業を実施。

 動作確認アプリの説明の記載があったので、併せてダウンロード&インストールしてみたものの、DLLエラーが発生し、動作確認アプリが正常に動作しないので、削除しました。

 ②「時刻補正アプリ」は、・ 固定局 Decktop PC で「BktTimeSyncを使用していること」、・「NTP」だけでなく、「GPS信号 ( USB ポート接続 )」も利用可能なことから、DeskTop PC と同様 「 BktTimeSync 」をダウンロードしてインストールしました。

 ※ 「 BktTimeSync 」については、インターネット上にいろいろな解説記事が掲載されているので、そちらをご覧になってください。

 

 BktTimeSync 上で、「NTP」 ではなく、「GPS 」を利用して時刻補正を行う場合の設定は、下図の通りです。

 GPS 受信機に接続している ⑤ USB  ポート番号 は、Windows の コントロールパネルを開き、「ポート ( COMとLPT )」を開くと、何番が割り当てられているか判ります。

 GPS 衛星からの信号が受信できて、正常に機能していれば、図 下部の      のとおり、補正した日時、補正値等が表示されます。

 なお、BktTimeSync で GPS 利用による時刻合わせでは、標準時 ( ± 0 ) に合わすことはできますが、± のズレ補正 ( 標準時に対し、+0.X 秒とか、-0.x秒 ) は出来ないようです。

 ※ BktTimeSync 上で NTP 利用の場合は ± のズレ補正は可能です。

 

 

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マイクアンプ ( dbx 286A ) の ファンタム電源 SW

2023年07月31日 | 無線機器

 昨日の 1C0A ( マルタ騎士団 ) との QSO ( 18MHz / SSB ) におけるマイク トラブルの原因を探ってみると、単なる操作ミスでした。

 

 普段使用しているマイクがコンデンサーマイクなので、ファントム電源を内蔵しているマイクアンプ ( dbx社 286A )を使用しています。

         ( 写真の上段が dbx 286A マイクアンプ )

 

 この 286A には、ファンタム電源 ( 48V ) の供給 ( 有 / 無 ) の操作 SW があり、最近 SSB に出ていなかったもので、すっかりとこの SW のことを忘れてしまっており、
OFF 」にしたままだったのです。

 

 コンデンサーマイクに 48V を供給してないので。当然、マイク出力は出ず、SSB 出力は、マイク入力信号が無いため変調がかからず、全く出ません。慌てて ハンドミク ( ダイナミックマイク ) に接続し直して、SSB 送信出力が出ていることを確認した後、何とか QSO が出き、事無きを得た次第であります。

 常に入れっぱなしにしていれば、このようなトラブルは発生しませんが、最近は FT 8 ( FT 4 ) ばかりで運用しており、たまに CW モードを使用する程度で、全く SSB で運用していなかったことから、暫く前に「48V PHANTOM POWER 」SW を 切ったままにしていた事 が原因でした。

 

 今朝使用したハンドマイクを何時も使用しているコンデンサーマイクに戻し、「48V PHANTOM POWER 」SW を押すと、LED ランプも点灯し、SSB の変調も正常に戻りました。

     ( SW 操作で「48V PHANTOM POWER 」供給中の LED ランプ点灯 )

 

 何ともお粗末な操作ミスによるトラブルでしたが、緊急時には、ハンドマイクを直ぐ取り出せるようにしていたことが幸いしました。Hi.

 

 

 

 

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