JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

JT65-HF HB9HQX のバージョンアップを実施

2017年07月25日 | ディジタルモード

 現在使用している JT65-HF HB9HQX は Ver.9.4.4 ですが Ver.4.9.6 にバージョンアップされていたので、新バージョンのインストールを行いました。

  見たところ変わったところは判りませんが、どっかが改善されたのだろうと勝手に解釈してインストールを終えました。前のバージョンでは日本語パッチを当てていたのですが、英文表示を見慣れていたので今回は日本語パッチは当てずに使用します。

 野暮用で忙しく3週間近くブログの更新を休んでいましたが、やっとひと段落付いたので久しぶりに無線機の前に落ち着いて座ってバージョンアップ処理やらブログの更新などの作業を行っています。

 先日変更届を出したIC-7300の遠隔制御もまだ「審査中」のままで進んでなく、それを良いことにして7月6日の記事レベルから作業は進んでいませんが、IC-7700 で実験していた時の クライアント側 PC ( Windows-XP) を引っ張りだしたので、遠隔操作の準備は完了です。

 

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RS-BA1 で IC-7300 を遠隔制御 (2)

2017年07月06日 | 遠隔制御

 IC-7300 と USB 経由で接続する ノート PC 上の RS-BA1 を起動してみました。

 ノート PC には JT-65 他のアプリを動かすため iCOM の USB ドライバーを元々組み込んでいるので 問題無く動くと予想していたのですが、やはりトラブルが発生しました。

・トラブル 1
 RS-BA1 を IC-7300 に接続すると、1,2秒後に送信状態になる。

 原因は IC-7300 のスタンバイ制御が「DTR」になっていない ⇒ 「DTS」に設定変更して解決
 通信アプリ (MMTTY) の関係で「DTR」は FSK に使用するため、スタンバイ制御を「RTS」にしていました。 

・トラブル 2
 ノート PC のスピーカーで IC-7300 の受信音が出ない (未解決)
 RS-BA1 の AFボリュームを操作すると、IC-7300に接続している外部スピーカーから受信音が聞こえます。

・その他の操作
 BAND、MODE、送受信の切り替え等、各種操作もノート PC からスムーズに操作でき、RS-BA1を切断すると IC-7300の電源も切断されます。

次にこのノート PC を IC7300 側のサーバーとして動作させるため リモートユーティリティーに IC-7300 の設定を行います。

① CI-Vアドレスは「 94h (デフォルト)」、ボーレートは接続している IC-PW1 の制約で「9600」にしています。

② COMポート/オーディオ設定は「オート」側をマークしておくだけで自動設定で OK でした。

以上の設定を終え、「リモートユーティリティー」から IC-7300 に接続すると、下図のとおり正常に接続し、受信音もノート PC のスピーカーから聞こえます。

 

 「サーバー側 PC ( USB ケーブルで接続したノート PC )は IC-7300 の前にあるので、PC のスピーカーから音が出なくても良い?」という設計思想なのか、iUSEに確認してみないと判りませんが、ノート PC に受信信号は正常に取り込みできているので、再生系(スピーカー)のどこかに設定漏れがありそうです。

 「リモートユーティリティ」からの接続で受信音が聞こえているということは、クライアント側 PC (遠隔制御用)の RS-BA1 から接続すれば、受信音が出そうな気もします。

 

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RS-BA1 で IC-7300 を遠隔制御 (1)

2017年07月04日 | 遠隔制御

 2年前に RS-BA1 を使って IC-7700 の遠隔制御を実験 していましたが、メインのトランシーバを 遠隔/直接 制御で切り替えながら使用するのは大変で実験終了後、IC-BR1 はお蔵入りなっていました。

 昨年秋から移動局用のサブマシーンとして IC-7300M を使用し始めたこと、iCOM の遠隔制御用ソフト RS-BR1 で IC-7300 も制御できるよう バージョンアップが行なわれたことから、本格的に遠隔制御を行うため、再チャレンジすることにしました。

 ネット上で IC-7300 の遠隔制御関連情報をチェックすると、IC-7300 本体のファームウエアが Ver.1.14 (2016.10.5) に Ver.Up してないと、送信系で不具合があるようです。当局で使用している IC-7300 は昨年 11月に購入したのでファームウェアは Ver.1.13 と古かったので早速 Ver.1.14化を行い、現在、下の写真のとおりになっています。

 

 遠隔制御用ソフト「 RS-BA1」 も何度かバージョンアップしており、 iCOM ホームページのサポート情報を見てみると現行の RS-BA1 は Ver.1.93 まで改版されています。
 i-USE に電話し、確認すると手持ちの RS-BA1 (Ver.1.8) を現行化するには、 (旧) RS-BA1 をそのまま PC にインストールし、その後 Ver.1.93 のアップデートファイルをダウンロードしてインストールすれば良いようです。

 Windows 10 ノート PC への RS-BA1 (Ver.1.8) のインストールも問題無くインストールでき、引き続いてダウンロードした Ver.1.93 への バージョンアップ処理を実行。正常に起動することを確認しました。

 

 下の画像がリモートコントロールアプリ (Ver.1.93) の操作画面で、旧版のグレーのパネルから黒っぽいパネル画面に変更になっています。

 こちらはVer.1.93 のリモートコントロールソフトウェア(接続制御用)の画面で、こちらもVer.1.93になっています。

  これで IC-7300 と ノート PC ( Windows 10 ) の準備ができましたので、これから PC と IC-7300 の設定作業になります。
IC-7700も結構手こずりましたので、IC-7300 もいろいろつまずくと思いますが、楽しみながら進めて行きます。

 なお、IC-7300 を遠隔制御するための変更届は電子申請で 7月 1日に受理され、現在「審査中」になっています。「審査終了」になるまでしばらくかかりそうです。

 

 

 

 

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台風 3号対策を実施

2017年07月04日 | その他

 今年も早々と台風 (台風 3号) がやってきました。しかも午後には宇和島を直撃しそうです。

 台風 3号は規模としては小型であるものの、宇和島近くを通過する予報なので早起きをして雨の降り始める前にアンテナエレベータを降ろしました。(画像は気象庁HPから転載)

 

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