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JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

7MHz R-DP の S.W.R.値を測定

2025年07月17日 | 空中線

 MINIMULTI 社の R-DP 製品 7MHz R-DP の S.W.R.値の現状を nanoVNA で測定してみました。

 このアンテナの諸元は、下表のとおりです。

 設定周波数は、建設当初とほぼ変わりがありませんが、経年劣化のためと思われますが、全体的に SWR 値 が悪化しています。

 ちなみに下図が建設当初の SWR です。

 7,100kHz より少し上で、SWR 値は 1近くでしたが、同じ SWR 計を使用し、本日測定しても S.W.R. 1.4 近くを表示していました。

 常用周波数帯が S.W.R. 1.5 以下なので、一応「良し」とします。

 

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HF-6CL (DIAMOND) 50MHz λ/2 ホイップアンテナ

2025年05月11日 | 空中線

 このアンテナは、手っ取り早く 50MHz に QRV するため、2F ベランダに取り付けている U/V ホイップアンテナのエレメント HF-6CL 変えて電波を出していました
 昨年も同様に国内 Eスポシーズンを迎え 50MHz に QRV するつもりで IC-705 接続くすると S.W.R. (2.0 ) 以上と悪く壊れてしまった?と思って仕舞い込んでいました。

 今年も国内 Eスポシーズンを迎えつつありますが、設置場所の仮想グランド条件が悪かったのではないかと、思い付き HF用ラジアルアース ( 6m × 5本 ) を繋いで再測定を行った結果です。

 このアンテナは、元々車載ホイップアンテナとして、作られているので、ラジアルをクシャクシャにして、HF-6CL エレメントの直下に置いてみました。

 

 結果は、ご覧のとおり、50.1MHz 付近で、およそ S.W.R.:1.1 程度とまずまずの値です。
当初の値 よりも良く、今年は 50MHz / FT8 (国内) では、遊ぶことができそうです。Hi.

 

 

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U/V GPアンテナ GP-1 (COMET ANTENA)

2025年02月15日 | 空中線

  12年前の 2013 年夏に U/V GPアンテナ GP-1 (COMET ANTENA製) をタワー中間に取り付けて以降、給電ケーブル ( 8D-2V 20m ) も取り換えることも無く使用し続けている U/V用のアンテナです。

 タワー ~ アンテナエレメント間隔が 狭く、タワーの影響が大きいと思っています。

 

 

 最近 145MHz/FM でロカール局と QSO した際、レポートがあまり良くなかったので気になって S.W.R. を測定してみました。

 常用周波数 ( 145.66MHz ) 近くの Maqrker #1 ポイントでは S.W.R.:2.0 (145.64MHz) もあり。あまり良いとは言えませんが、FMモードでローカルラグチュー専用に使用するだけなので、使えない範囲では無いと言っても良いでしょう?。

 

 ついでに 430MHz帯の S.W.R.もみてみましたが、測定幅を10MHz取っていることからか?S.W.R.値が波打っていますが、充分低い値で問題無さそうです。

 

 一番気になっていたのは、トランシーバの出力コネクタに L-MP-MJ コネクタを入れており、悪影響が出ていないかどうか、終端にダミロード (50ΩN型コネクタ仕様) を入れて様子を見てみました。

 140MHz ~ 150MHz の範囲で見ていますが、S.W.R.:1.3 程度と少し立っているものの、スムスチャートも50Ω近辺で落ち着いており、特性もフラットで、特別悪い値でもなさそうです。

 

 本来は、通過ロスを測定すべきですが、13年も経過している給電線の 8D-2V ( 20m ) のロスの方が大きいと思い、通過ロスまでは測りませんでした。

 ( Tiny-SA があるので、ついでのときにでも、 L-MP-MJ コネクタ の挿入損失を測ってみます。HI. )

 

 

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天候が回復したのでアンテナエレベータを揚げました

2025年01月02日 | 空中線

 年末から降ろしていたアンテナエレベータを、元日は天候も回復して快晴になったので定位置まで戻しました。

 

 

 降ろしていた時は S.W.R. が低い周波数へズレて見えていた 7MHz R-DP の S.W.R. を改めて測定してみました。

 最良点は、7,109 kHz S.W.R.:1.228 と少し高めですが大きな問題はなさそうです。

 

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季節風 (北西) が強く、アンテナエレベータを揚げることができません

2024年12月29日 | 空中線

 ほぼ毎日、北西の季節風が強く吹いているので、アンテナエレベータを 12月 27日の朝から降ろしたままで上げることが出来ません。

 自宅は、西側に山があるので、それほど強い風は当たりませんが、ご近所の木々が揺れているのをみるとそれなりに吹いているようです。

 

 自宅から西側に山があるので、直接北西の風が当たることはありませんが、アンテナエレベータを上げていると、それなりに風切り音がするので、少し気になります。

 このままでも 7MHz R-DP の地上高は、2階の屋根の高さより少し高い位の高さ位ありますので、S.W.R. がどの程度になっているか、nanoVNA で見てみることにしました。

( nanoVNA H4 キャプチャー画像の取り込み方法は こちら )

 本来の地上高 ( 20m High ) よりかなり低いので、同調点が低い方にかなりズレており、6.995MHz (100kHz/Div) 辺りで、およそ S.W.R.:2.0 を指示しており、この状態で7MHzの運用は避けた方が良さそうです。

 天気予報では、31日の昼間にもかなりの北西の風が吹くよう予報が出ているので、アンテナエレベータを定位置に戻すのは 31日の夕方以降と決めました。

 QSO パーティーは、1月 2日からなので、それまでにアンテナエレベータを揚げれば十分間に合うので、明日大晦日は TV ワッチをしながら一杯飲むことにします。

 

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