12年前の 2013 年夏に U/V GPアンテナ GP-1 (COMET ANTENA製) をタワー中間に取り付けて以降、給電ケーブル ( 8D-2V 20m ) も取り換えることも無く使用し続けている U/V用のアンテナです。
タワー ~ アンテナエレメント間隔が 狭く、タワーの影響が大きいと思っています。

最近 145MHz/FM でロカール局と QSO した際、レポートがあまり良くなかったので気になって S.W.R. を測定してみました。

常用周波数 ( 145.66MHz ) 近くの Maqrker #1 ポイントでは S.W.R.:2.0 (145.64MHz) もあり。あまり良いとは言えませんが、FMモードでローカルラグチュー専用に使用するだけなので、使えない範囲では無いと言っても良いでしょう?。

ついでに 430MHz帯の S.W.R.もみてみましたが、測定幅を10MHz取っていることからか?S.W.R.値が波打っていますが、充分低い値で問題無さそうです。
一番気になっていたのは、トランシーバの出力コネクタに L-MP-MJ コネクタを入れており、悪影響が出ていないかどうか、終端にダミロード (50ΩN型コネクタ仕様) を入れて様子を見てみました。

140MHz ~ 150MHz の範囲で見ていますが、S.W.R.:1.3 程度と少し立っているものの、スムスチャートも50Ω近辺で落ち着いており、特性もフラットで、特別悪い値でもなさそうです。
本来は、通過ロスを測定すべきですが、13年も経過している給電線の 8D-2V ( 20m ) のロスの方が大きいと思い、通過ロスまでは測りませんでした。
( Tiny-SA があるので、ついでのときにでも、 L-MP-MJ コネクタ の挿入損失を測ってみます。HI. )