JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

5N7M (2)

2010年04月08日 | 7MHzDC受信機の製作

 最近ハイバンドの Condx があまり良くないようだ。

 今朝は 7MHz / CW モードでアフリカの 5N7M (Nigeria) と 1 月以来 2 Band 目の QSO ができた。応答があったのは 21:21z 。パイルも無かったことが幸いし、すぐにピックアップしてもらえたようだ。

 普段この時間帯の 7MHz はノイズ( S- 7 ~ 9 )が多くて使えないが、今朝はノイズレベルより信号が浮き上がって聞こえており、ロータリー DP ながら久しぶりに北アフリカとの QSO となった。

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Sparrow40-E完成

2006年07月19日 | 7MHzDC受信機の製作

 ケースの穴あけが終わったので、完成していた基板をようやくケースに収めました。

 当初の目的である送信モニターには、Mark5の出力を10W程度まで絞るとOKとなるが、100W~200W出力では、入力が飽和してしまってこのままではNGでした。

 送信機出力を10W程度にしてモニターで使用してみると、周波数特性は良いようです。TS-690でモニターしていたときには気が付かなかった、Mark5の出力特性で低域が結構伸びていることが判りました。普通のトランシーバは、低周波アンプで低域をそこそこにカットしているのでしょう。なお、本機はダイレクト受信機なのでAGC機能が無いためのせいか?検波出力がフワフワしたような感じになりました。

 一般的な7MHz帯の受信はまずまずで、Mark5でSメータが9程度振れている信号であれば、SSB、CWともFBに受信できます。サレンキータイプのLPFがよく効いているようで隣接の高めのビート信号をカットし、隣接信号による混信はさほど苦になりません。

 ただ、トップの同調回路がブロードなため、7,140kHzの北京放送が単純に検波されて、チューニング位置に関係なく受かってしまうのが少し気になりますが、この程度は止むを得ないでしょう。 (7,140kHzに同調したトラップを入れるとFBかもしれません。)

 チューニングは直接小さなツマミでVRを動かしていますが、大き目のツマミを使うか、バーニアダイヤルでVRを回すようにするとFBでしょう。手持ちのヘリカルポテンションメータを使ってみたのですが、残念ながら調子が悪く元に戻しました。

 なお、使用した受信空中線は3.5MHz用スローパーアンテナ(給電点18m高)で、昼間時間帯に受信したときの状態です。

Front400 Naibu400

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基板完成

2006年07月14日 | 7MHzDC受信機の製作

 気が向いたときに1時間くらいづつ時間をかけて作っていましたが、ようやく完成しました。

 感度調整、周波数調整を行いましたが、発振コイルを巻きすぎ?により発振周波数が低く、調整用トリーマコンデンサーを一杯抜いても受信周波数が6,930kHzまでしか上がりません。同調用VRによる可変範囲は140kHzほどありますので、コイルと並列についている固定コンデンサー(30pF)を小さくすればOKと思い取り替えることにしました。

 30pF→22pFに交換したところ発振周波数が7,160kHzまで上がり、可変範囲が6,985kHz~7,160kHzとなり少し広がり(+35kHz)ましたがOKとしました。

販売元のCytecさんでは、バリキャップとの結合コンデンサの容量を15pFから少し小さくすると、可変範囲も狭めることができるとの話でしたが、受信バンド幅165kHzなので変更しないことにします。

 7,050kHzにおける受信感度は、AF音量を最大にしてSG出力0dBμまで絞って変調信号が確認できます。信号以外のノイズは全く判りません。

 これからケースの穴あけ作業を行って、ケースへ収めることにし、ケース組込み時には同調用VR(10kΩ)をヘリカルポテンションメータに交換、小型スピーカ、M型接栓等を取り付ける予定です。

Suparrow40e

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製作開始

2006年07月06日 | 7MHzDC受信機の製作

 7MHz用DC受信機の組み立てを始めました。

 コンデンサー類がセラミック、積層セラミック、マイラー、電解と4種類あり、電解コンデンサーは容量と外観から直ぐに部品がわかりますが、他のコンデンサーは、①部品表と②回路図および③部品配置図をよく見ないと間違ってしまいそうです。また、図面上の容量どおりではなく、代替品で容量の異なっているものを使用する場合がありますので、注意書きもしっかり見ないと取り付けるコンデンサーを間違いそうです。

 基板のパターン図や部品の小さな数値やカラーコードを読むために、老眼鏡の世話になりながらですから、作業は遅々として進みません。Hi.

Kiban  

 

 

 

 

 

 

 Coil

これは、トロイダルコアに巻いたVFO用のコイルです。

35T巻いています。巻き終えた後、確認作業が、大変です。Hi.(コアの大きさは外径10㎜φ)

唯一手巻きで作製する必要のあるコイルで、ANTコイル類は、完成品が入っています。

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CYTEC Sparrow40-E

2006年07月04日 | 7MHzDC受信機の製作

 ICOMのホームページに紹介されたりしていて、以前から興味のあったCYTECの7MHz-DC受信機「Sparrow40-E」の販売が再開されたので、早速購入してみました。

Dc

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 ケースおよび電源以外は全て揃っているオールキットとなった製品で、コイルもVFO用のコイルを1個だけトロイダルコアにポリウレタン線を巻くだけで、アンテナコイルはFCZの10K型7MHz用を使ってあって巻く必要がなく非常に作りやすいキットとなっています。

 自局のSSB送信信号をモニタするために今回作ってみるもので、フィルター類が無い分忠実に聞こえるのではないかと期待していますが、入力信号のレベルが高いので、ATTおよびシールド等で対策をとる必要がありそうです。

 ただ、VFOはLCによるトランジスタ発信器であり、回路に温度補償コンデンサーとかを使っているわけではないので、周波数安定性は求めていません。バリキャップの電圧調整ようのVRから手を離すことができないかもしれませんね。Hi.

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