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JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

SMAコネクタ 同軸アッテネータ (30dB) を注文していたら、SMAコネクタ ダミーロードが届いて来ました。

2025年09月04日 | 測定器

 8月末、Amazon に SMAコネクタ 同軸アッテネータ (30dB) を注文 したところですが、9月1日になんと下写真の SMAコネクタ ダミーロード (10W) が届いて来ました。

 発送は、製造 or 販売元の中国の会社と判っていますが、梱包を担当した者が商品番号に注意せず、似たような形なので、エイヤッと封筒に入れたのでしょう。

 

 受け取って開封して誤った商品が届いて来たことが判明すると同時に Amazon にクレーム連絡をしていたところ、やっと以下のような回答が届いて来ました。

 クレームには、返金不要、「本来の注文品を送るよう依頼し、注文品が届いてくれば、誤って届いたダミロードを返送する」旨、申し入れしています。
その内本来の注文品が届いてくるでしょう。

 

 

 

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SMA コネクタ 同軸 アッテネーターの検討

2025年08月23日 | 測定器

 Tiny SA で送信機出力信号をモニターする場合、耐電力の大きなアッテネーターが必要になります。

 今までは、小信号の場合 (受信系) は、SMAコネクタの同軸アッテネーター大電力の場合 (送信系) は、N型コネクタタイプ の同軸アッテネーターを使用してきました。

 そこで 10W程度であれば、SMA コネクタで 直接 Tiny SA に接続できるSMA コネクタ 同軸 アッテネーターを入手しようと思い、AliExpress、"密林" で調べてみると下図写真の物を候補としました。

 "密林" で見つけた ¥3k ほどのSMA コネクタ 同軸 アッテネーター

 

 AliExpress で見つけた ¥4k ほどのSMA コネクタ 同軸 アッテネーター
 10Wタイプであれば、¥1.5kほどであります。

 最終的に小型の10Wタイプとすると価格は倍半分ほど違いますが、安心して注文できる "密林" の物を注文することにします。

 

 

 

 

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tiny SA-Ultra による受信信号のモニター

2025年08月03日 | 測定器

 tinySA-Ultra の Ver.0.4.5.1 以降は、下の写真のように、SDメモリ 実装位置の横に "イヤホンジャック" が有ります。

 ここにイヤホンプラグ (モノラル) を差し込み以下の階層メニューに従ってセットすると、AM および FM の信号をモニターできるようになっています。
ただ、FM 信号の検波はスロープ検波なので、おまけ程度とお考えください。

 ① モニター ( 受信 ) する周波数は、FREQUENCY ⇒ CENTER とし、テンキー画面で直接周波数をセットします。

 ② SPAN は、0 にセットします。

 ③ 受信帯域幅は、RBW で上図のとおり、モニターする信号種別に合せてテンキー画面でセットします。

 ④ モニター ( 受信 ) を開始するためには、 LEBEL ⇒ LISTEN のところに ✓ を入れるとイヤホンから復調音が聞こえます。

 ※ FM 信号をモニターする場合は、スロープ検波を利用するため、キャリア周波数より、
        設定した RBW の1/2 シフトさせた周波数を ① 項のとおりセットします。
  また、受信信号の解析等に利用できるものではなく、単に受信音を聞くことが出来る程度のおもちゃとお考え下さい。

 

【 元ネタは You Tube に投稿してある他の方の動画ですが、Tiny SA-Ultra の階層コマンド等を判り易く作ってみました。 】

 

 

 

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自作周波数カウンタと SG ( UNI-T UTG932E ) の精度

2025年05月15日 | 測定器

2021年に制作し、その後カウンタの検出レベルがあまりにも低かったので、プリアンプを追加した周波数カウンタも、あまり使用する機会がなく、たまには電源を入れて動かしてみなくてはと思って、久しぶりに精度の確認と併せて、動作に異常が無いか動かせてみました。

 

 SG ( UNI-T UTG932E ) の出力周波数は、24,916kHz ( -10dm ) で出力して周波数カウンタは24,915.936kHz ズレはSGを基準委すると△64Hz。です。

 SG と周波数カウンタ共、絶対的な精度は無いので、IC-7700 で CW信号を受信して周波数を読み取ってみました。

 

 

 IC-7700 ( 局発は 24時間電源 ON ) では,24,915.89kHz 同様に SG 出力に対して △110Hz のズレとなっています。

 SG、自作周波数カウンタ、IC-7700 のトータルの誤差は 100Hz 前後では?と思っており、試験結果は良好です。

 一度しっかりした周波数カウンタで SG 出力の精度を測ってみたいところですが、この程度の精度があれば実用上十分であると思っています。

 なお、SG出力周波数は、最大30MHz までですが、周波数カウンタは 1.2GHz までカウントしますので、高い周波数の 信号源には、tinySA Ultra の SG 出力機能を利用すれば、50・145MHz・430MHz・1.2GHz帯での周波数カウンタの機能確認も可能です。

 

 

 

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中華製の安価な Dummy Load 特性確認

2025年04月04日 | 測定器

 小出力トランシーバ ( SMA コネクタ仕様 ) に使用する Dumy Load の丁度具合が良さそうなものを某ジャングル通販店で仕入れてたもので、
実際に Th-D74 ( U/V ハンディトランシーバ) に接続して使ってみました。

 Dummy Load の容量は、10Wとハンディトランシーバ ( 出力 5W ) には丁度良い容量で、且つ、コネクタが SMA 型のため、変換コネクタも要らず良好に使用できます。

 

 ちなみに、この Dummy Load の周波数特性測定は、下の 写真 ①、および、写真 ② のとおり 400 ~ 500MHz では、スミスチャートは安定して表示していますが、 写真 ① では、nanoVNA 出力端子でキャリブレーションを実施したデータを Recall で nanoVNA に記憶させていたキャリブレーションデータを読み出したもの ( 測定コード 0.2m 分の影響が有る ) は、S.W.R. : 1.125 と少し高く、測定コード分も含めてキャリブレーションを改めて実施した場合 (下の写真 ② ) S.W.R. : 1.019 と S.W.R. ≒ 1.0 と良好な値を示します。( 測定周波数が 400MHz ~ 450MHz ) のため、測定コード 0.2m の影響が出ているのではと考えます。)

 この程度の S.W.R.測定値であれば、測定コードの長さによる影響は気にしなくても良いのではと思います。

 

       ① Cal. 位置:nanoVNA 出力端子

 

     ② Cal. 位置:測定コードコ ( 0.2m ) コネクタ端子

 アンテナの一般的なS.W.R. 測定に際しては、写真 ① のとおり、多少の誤差が有っても問題ありませんが、
精密な測定を行う場合は、写真② のとおり、測定系を考慮し測定点でのキャリブレーション実施が必要です。

 

 

 

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