6.7m のカーボンロッドを仕入れ、直接ドライブでどれ程使えるものか試してみました。
カーボンロッドの給電部は多少なりとも静電結合度を上げるため、アルミホイルを厚く折って竿に巻いている所へクリップで挟み、アンテナチューナー経由で給電しています。
いつも使っていたワイヤー垂直アンテナと同様、アンテナチューナーには AH-705 を使用し、アーズラジアルも今まで使用していた物を使っています。
カーボンロッドアンテナ+ ラジアル 6m ✕5本の仕掛けをアンテナチューナーの働きで SWR:1.1 程度まで追い込んでいます。
結果は、7,041kHz / FT8 で 30分ほど運用し、国内 2・4・5エリア相手に 6局と QSO。従来使用していたワイヤーを釣り竿の先から垂らした 6m長の短縮アンテナとそん色ない程度に使用出ました。
ロケーション的には、アンテナを家の庭先に設営しているので、建物近くのため、かなり影響を受けていおり、且つ、給電点が地面近くなのでアンテナの高さが無いなど条件的には厳しいものがあります。
従来使用していたワイヤーを釣り竿の先から垂らした 6m長の短縮アンテナの実績は、こちら ( 駐車場 )、と、こちら (四国カルスト)。7月末の梅雨明け頃に四国カルストへ出かけ、この ① カーボンロッドアンテナ、② HF-40CL、 ( モービル用 2/λ センターローディング短縮型ホイップアンテナ ) ③ RHM-12 ( All Band 短縮垂直アンテナ ) を使ってどれが一番良いか試してみる予定です。