JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

LC局発の方がいい?

2008年02月08日 | 7MHz CW トランシーバ

 DDS-VFOの設定ミスが解決したので、7MHzの信号が受信できるようになった。

Rx_2  ディジタル表示が付加されたので、受信周波数が一目瞭然なのは大きな改善であるが、受信音がどうもおかしい。

 どちらのトランシーバにも同じKEM-RX7を使っている。

 LC局発回路の初代のトランシーバでは混変調があまり気にならないというか、SSBの強い信号くらいでは混変調を起こさない。

  2代目はDD-SVFOを局発信号にしているだけで、違いは無いはずだが、強いSSB信号が広い範囲で聞こえていて同調点がはっきりつかめない。感度調整用の基板上のVRの設定を変えても、ATTで信号を絞っても改善されない。

 2台並べてアンテナをそれぞれにつなぎ変えながら比較してみたが、特性の違いの原因は今のところ不明。局発信号のレベルの高低でもあって、影響しているのだろうか?

 CWの方は、さほど強力な信号が無かったせいか、2代目も混変調はあまり気にならなかった。

 1KHzのフィルター効果はまずまずで、ノイズがあまり気にならなくてワッチが楽な気がする。当然ながら、ハイカットしているので、こもったような音になっている。このあたりは、好みも関係しそうだ。

 ローカット特性のある車載FMトランシーバ用外付けスピーカーをトランシーバに接続してみると、適度にローカットされて、はっきりとしたCW信号で聞こえるようになった。低周波アンプで低域をカットし、こもり音を改善するには、カップリングコンデンサーの値を小さくした方がよいのかも知れない。 

 周波数Up/DownのStepは、10Hzは細かすぎで、20Hzか25Hzくらいが使えるととてもFBな感じがするが、これはPIC ICのデータの変更をしなければならないので、手が出せない。

 大きく周波数を変えるときは、「100Hz」または「1kHz」 Step に 「SEL」 SW を使って変更してから、周波数を動かすので大きな問題は無い。

 まずは、以上がCWトランシーバが動き始めて1日目の感想である。

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ノイズによる誤動作

2008年02月06日 | 7MHz CW トランシーバ

 配線工程が全て終わり、一応完成した。

 DDS-VFOによる局発に切り替えた受信部もSGからの信号を正常に受信できており、エレキーによるキーイングもスピードモニター音量の可変もうまくいっている。

 しかし、肝心のDDS-VFOがノイズで誤動作していて、現在のところ、原因箇所を絞りきれずにいる。

 ① +5Vの電源ラインに10MHzくらいのノイズが乗っているようだが、数ミリVレベルなので多分影響はなさそうだ。

 ② 「SEL]、「RIT」等の操作SW類やVFO出力のリード線を全て取り除き、ロータリーエンコーダーだけの接続してもノイズを拾って誤動作している。

 ③ 液晶表示部だけ基板に接続しただけなら、まったく正常に動作しており、基板上の各操作SWも正常に機能している。

 ④ ロータリーエンコーダーのリード線は5cmほどと短く、エンコーダーも機械式・光学式と取り替えても改善しない。

 ロータリーエンコーダーのリード線あたりでノイズを拾っているのは間違いなさそうだが、あちこちオシロでみてもヒゲが見つからない。

 しばらく悩むことになりそうだ。 

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配線工程ほぼ完了

2008年02月05日 | 7MHz CW トランシーバ

 昨日は仕事で1日作業ができなかったので、今日は一気に配線を仕上げました。

0205  ほぼ配線工程は完了です。アンテナ切替リレーの同軸ケーブルの処理に少し手間取りましたが、どうにか収まりました。

 配線を整理するため、いつも結束バンドの一番細いタイプを使っています。ナイロンの結束紐を使った方が見た目もFBなんですけど、100m巻でしか販売していないので、いつもこのような仕上げです。

 もう少しで完成です。

 ( 写真をクリックすると拡大します。)

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配線工程をはじめました

2008年02月03日 | 7MHz CW トランシーバ

 パーツ類の取り付けが完了したので、配線工程の作業を始めました。

Haisenn1  このような感じで、いつも作業をしています。"作業台"の幅は、およそ100㎝、高さ40㎝くらいの小さなテーブルです。

 小さな椅子に腰掛け、周りの床の上に工具類をばら撒いているため、ドライバーやニッパーが物の下に隠れてすぐ判らなくなってしまいます。

 専用の作業台があれば、工具や測定器が扱いやすく並べられますが、普段は普通のテーブルとして使っていますが、必要なときだけ、このテーブルが"作業台”に化けています。ですからテーブルの表は、ドリルの穴やハンダごての焦がした痕など、キズだらけです。Hi.

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ケース穴あけ完了

2008年02月01日 | 7MHz CW トランシーバ

 フロントパネルに続き、リアパネルの穴あけが完了し、各基板もスペーサーを付けて固定しました。

400 ほぼ、考えていたとおりに各基板が収まりましたが、やはり送信基板は、大きすぎます。あまりにもゆったりした部品配置ですね。オリジナルで基板を作れば、もう少しコンパクトにできると思います。

 リアパネルに大きな穴が見えますが、DINジャック(PCInfコネクタ)が付きますが、今部品を切らしていますので、近い内にジャックを取り付けます。Hi.

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