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JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

ホンダ FIT に付けるモービル用アンテナ基台

2021年07月24日 | 空中線

 昨年車を更改してから今乗っている車に合うアンテナ基台が判らなかったため、 U/V 用 の車載器は降ろしたまま積んでいない。必要な時はハンディー機の TH-D74 (KENWOOD) を持ち出していた。

 たまたま、ネットをみていたら、K401 ( DIAMOND 社 ) アンテナ基台の幅が 21㎜ と小さく取り付けができるようだ。

 アンテナは余り長いものは負荷が掛かり過ぎて NG らしいが、70cm ~ 90cm 程度でノンラジアルタイプの丁度良さげな製品もあるようだ。ハンディ機に接続した 20cm 程度のアンテナでは、送受信とも決して充分とは言えないので、検討してみようかな?とも思っている。

 ただ、20W機を積む場合、エンジンルームから直流 12V の電源線を車内に引き込む作業が大変だけれど、アンテナ系が都合付きそうなので、何とか頑張ってみます。

 

< 8月 1日 追記 >

 コンパクトタイプ基台 K401 をローカルの先輩から譲ってもらい、早速取付してみると、基台とボディ間で少し干渉があり、取付を諦めました。

 ネット ( Youtube ) で見た K401 を HONDA FIT に取り付けた画像は FIT の 3代目 (GK3) 時代のもので、私の乗っているいる FIT は Youtube 画像のタイプより 2代後の物 FIT (GR1) と判明し、ハッチバック部分が少し異なっていました。本の数ミリ短かければ、ハッチバックの開け閉めにボディーと擦れることもなく取り付け可能となりそうですが、他にも干渉箇所があるので、K401 基台の取付を諦めました。残念!!

 

 

 

 

 

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アンテナエレベータの各アンテナの方向調整とローテータの指示値補正を実施

2020年10月14日 | 空中線

 昨年の台風と今年の夏の台風で 3本のアンテナの向きがそれぞれ微妙にズレると共にローテータコントローラの方向指示値と現実のアンテナの向きにズレ ( 約 30度 ) が生じていた。

 今年はほぼ最後であろうと思われる台風 14号が無事とおり過ぎたので、アンテナ 3本の向きのバラツキとローテータ指示値の補正作業を思いついて実施しました。

 

 まず、作業の第 1ステップとして、基準とするアンテナは 14・21MHz用 4ele (CD 社 214C) とし、7MHz用 R-DP (MiniMulti 社 R-401DX)、および、10・18・24MHz用 2ele HB9CV (MiniMulti 社 NB32X) の向きを同じ向きに揃える作業を実施した。

 ブームをマストに固定している U ボルトを緩めてもトラブルの起きる事の無いようれ、ぞれのアンテナをロープで支える養生を行った後、方向修正作業を実施し、第一段階の行程が無事に完了。

 

 第2ステップの行程は、ローテータの指示値と実際のアンテナの向きのズレの補正作業。

 ① 一番大きな 214C のブームとタワーをロープで結び、ローテータを回してもアンテナマストが回転することの無いよう固定。

 ② ローテータの回転をフリーにするため、ローテータでアンテナマストを固定しているボルトを緩めます。

 ③ アンテナエレベータを少しダウンさせて、アンテナマストがローテータから浮いた状態にします。

 ④ ローテータのみフリーに回転できる状態になっているので、ローテータを回しての「ローテータ指示値」と「方位磁石の指示値」、および、「アンテナの向き」を一致させます。

 ⑤ ローテータの指示値とアンテナの向きが揃ったら、下げていたアンテナエレベータを少し持ち上げてローテータとアンテナマストを接合します。

 ⑥ 緩めていたローテータ本体のアンテナマストを固定する各ナットを締め付けます。

 ⑦ ローテータのナット類の締め付け後、アンテナエレベータを更に少し上昇させて、アンテナマストを固定していたロープ類を外します。

 ⑧ 定位置までアンテナエレベータを上昇させて全ての作業を完了しました。

 

 午後 2時頃から作業を開始して作業を終了したのは午後 4時 30分を回った頃で、作業は 2時間 30分程要しました。

 アンテナエレベータを低い位置に下げて作業は行ったものの、途中、アンテナを支えるロープを付けたり、外したり、アンテナの向きの確認のため、タワーから降りたり登ったりと、何度もタワーを登り降りしたので、それなりに疲れました。

 今後、メンテナンス作業の結果、アンテナの方向ズレ補正を考えなくて良くなったので、気持ち良く運用がでるようになります。Hi.

 

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50MHz HB9CV アンテナ ( DIAMOND A502HB )を整備 & 測定実施

2020年08月02日 | 空中線

 昨日のバーチカルアンテナの飛び具合の悪さから、早速今朝は 2ele HB9CV ( DIAMOND A502HB )を引っ張り出して整備 & SWR値の測定を行いました。

 先ずは錆が生じているエレメントブラケットの錆処理。赤錆を落とした後、亜鉛防蝕剤の塗装を実施。

 

その後、充分塗装が乾いていることを確認してカメラの三脚に取り付け。( 地上高は1.5mほどしかありません。Hi. )

 

 何時ものとおり、Nano VNA で SWR 測定開始前に、給電線 RG58U ( 約 10m ) を Nano VNA に接いで、「較正」作業を実施。
アンテナエレメントのショートバーは取説どおりの定位置に合せています。

 50MHz FM は運用しないので 51MHzまでの特性で OK ですが、FT8で使用する50.13MHz 近辺の SWR 値はかなり低く申し分のない値です。
設営・撤去行程でバーチカルと比較すると手間は掛かりますが、この特性でアンテナゲインが稼げるので移動運用に際してはこの HB9CV を使用することとします。

 E-スポオープン時に実際に使ってみたいのですが、既に 8月、余り期待ができないので、適当な移動地(車で行けて、豊後水道を見下ろす、海抜数百m当たりの地点) を探して九州、中国(山口県)辺りの局と QSO するくらいしかなさそうです。

 

 

 

 

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ディスコーンアンテナの給電コネクタを M (P) 型 ⇒ BNC (P) 型に交換

2020年07月25日 | 空中線

 Facebook 上で 430MHz 帯で M型のコネクタ類を使うとインピーダンスが乱れてあまり良くないとの話が出ていた。

 早速、 途中変換コネクタを含め M型 を多用していたので、BNC (P) (5D-2V) 用に交換するとそれなりの効果がありました。

 久々の BNC コネクタの始末ですが、ネットから各サイズを調べて無事完了。

上の写真が M 型を使用していた時(左側)、BNC 型に交換後(右側)。明らかに SWR値の乱れが小さくなっています。

測定には、何時もの Nano VNA を使用しています。(使用している アンテナはこちら 。) 

※ 泉山山頂の JR5WS (直線距離 2km あるかな ? ) まで届けば良いのでここまで詰める必要はありませんが・・・。ついつい細かいところまで手を出してしまいます。Hi.

 

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M (P) - BNC (J) の変換コネクタが手に入ったのでハンディー機用 2-Band アンテナを測定

2020年07月17日 | 空中線

 前回 7月 6日に 50MHz帯用 アンテナを Nano VNA を使って調整 しましたが、今回はハンディー機用 V/U アンテナ ( DIAMOND RH771 接栓 BNC タイプ) の特性を見てみました。

 

 ① 測定環境は、前回と同じく自宅の庭先でカメラ三脚に支柱を取り付けて測定。もちろん測定作業前に同軸ケーブルを接続した状態でU/Vともそれぞれキャリブレーションを実施しています。

 

② 430MHz 帯 の特性

 周波数を 440MHz まで設定すれば良かったのですが、デフォルトの Band 幅設定を使ったため、438MHzまでになっています。
 SWR 値は 2.0 以下なので一応 OK ですね。

 

③ 145MHz 帯 の特性

144MHz ~ 146MHz 間をスィープさせていますが、全くどこに合っているのか判りません。

更に周波数を上げてみると 148.7MHz に最良点がありました。

 

④ 測定系の確認のため、144MHz帯用 1/4λ (ノンラジアルタイプ) を測定

 Band 内の SWR 値 は 1.5 以下ときれいで、測定系に異常は無さそうです。

 

⑤ 430MHzMHz帯 5/8λホイップ (ノンラジアルタイプ) の特性も見てみました。

 こちらもほぼ正常な値を表示しています。

 

 今回測定した DIAMOND RH771 は、144/430MHz にて送信可能 (145MHz 1/4λ・430MHz 1/2λ ノンラジアル ) となっていますが、他に 120・150・300・450・800・900 MHz帯で受信可能となっているので影響が出ているのか、ラジアル無しで測定を行ったため同調点がずれているのか、原因ははっきりしません。

 トランシーバに直接アンテナを接続すれば、若干のラジアル効果が出てきますので、そうすれば改善されるかもしれません。第一電波工業さんでは、

もっとしっかりした測定環境により確認を行い製造しているので、信じる以外は無さそうです。Hi.

 

 

 

 

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