

IC-705 のファームウェアが Ver.1.10 ⇒ Ver.1.11 へ バージョンアップに伴い、ファイルをダウンロードしていたものの IC-705 本体のファームアップを行ってなかったので、本日実施しました。
前回 ( Ver.1.09 ⇒ Ver.1.10 ) ファームアップ作業は初めてだったので、書き込み確認時に ” 1 秒以上" 押さえなければならないことを承知してなく、手こずりましたが、今回はマニュアルどおりに作業を行い、問題無く無事終了です。
今まで設定変更やら、50MHz移動用アンテナとの相性測定等何時も持ち出したり、シャックに置いたりしていたので、仮置き場所に於いていましたが、やっとシャック内での定位置が定まりました。
U / V FM では、地元レピータ (JR5WS) の 439.56MHz および 145.66MHz 又は 145.70 MHz しか聞いていません。そこでほとんど操作することがないので、IC-PW1コントローラーの横に置いていた U/V FM 用トランシーバー (IC-2720) を右側のラックに移動し、その空いたスペースに IC-705 を収めた次第です。
ちなみに IC-705 をシャックに置き、シャックに座っているときは D-Star 宇和島430 (439.17MHz) を常時ワッチしています。
先ず iCOM 社サーバーから IC-705用 USBドライバーをダウンロート&インストール (COPポート#7,#8)。
次に IC-705 CVT アドレスを IC-730 と同じ値に設定し、ノート PC を IC-705 と IC-7300 で繋ぎ変えても簡単に使えるよう最低限の変更としました。
ノート PC の WSJT-X から CAT TST も異常無く、Dummy Load に接続して、Tune をONにすると 5Wまでメーターが振れ、異常の無いことを確認。
固定局用の R-DP アンテナを IC-705 へ接続し、JH8ISO をコールすると、無事リターンがあり正常にインストールできたことと、JTリンカー経由でハムログへ自動転送されることを確認しました。
5W出力で電波w出していたにも関わらず、たくさんの局からコールいただいたので、出力を 2W へパワーダウンしたものの次々にコールを頂きました。
けっきょく、7局の方と QSO し、資料をまとめるため、QRT。コール頂きながら、応答することができなかった各局さんへお断りを申し上げます。
< 追加掲載 >
WSJT-X のセッティングデータは、こちら に掲載していますので、必要な方はご覧ください。
13.5V直流電源回り、U/V のアンテナ設営を終えて、シャックへの据付 (仮設置) を完了しました。
D-Star もゲート越えで「 ならやま (JP3YHL) 」まで届いたので一先ず OK です。
タワー上の U/V GPアンテナは IC-2720 (FM 20W) に使用しています。そのため、IC-705 用に U / V アンテナが別途必要になったので、以前購入し長い間しまっていた ディスコーンアンテナを引っ張り出して 2F ベランダに設置。
レピータの設置してある泉山 (正面に写っている山) まで届けば良いのでこの程度のアンテナで十分?です。ちなみに出力は 0.5W に設定。
各バンドの SWR を Nano VNA で測定すると、以下のとおり。
430MHz帯の UPリンクの 434MHz台 が SWR 2.0 を少し超えていますが設置場所がベランダなので許容範囲と納得しています。