< 2022年 3月 17日 追記>
以下の部分は IC-705 にプリセット ( FT8 ) 機能追加、および、WSJT-X の「Rig」欄に " IC-705 " が追加され 、WSJT-X 設定「Radio」タグの「Rig」欄に " IC-705 " が追加されて以降の設定を追記いたしました。
従来のWSJT-X 設定「Radio」タグの「Rig」欄に " IC-7300 " による設定例は、後部にそのまま載せていますので、参考にしてください。
ICー705 を USB 経由で PC と接続する場合は、IC-705専用の USB ドライバーが必要です。IC-705 を使用するか場合、WSJT-X の設定 (Radioタグ) にて 仮想 COM ポート番号を #4 (IC-705) に切り替えれば OKです。
1. Audio
2.Radio
<従来記事 ( 2020年 8月 時点>
WSJT-X のセッティング (IC-705) について問い合わせ をいただいたので改めて掲載いたします。
ICー705 を USB 経由で PC と接続する場合は、IC-705専用の USB ドライバーが必要で、IC-7300 用の USB ドライバーとは異なります。なお、両 USB ドライバーとも共存可能で、IC-7300、または、IC-705 どちらを使用するかで、WSJT-X の設定 (Radio) にて 仮想 COM ポート番号を #6 or #7 (IC-705)、#3 or #4 (IC-7300) に切り替えれば OKです。
下表が WSJT-X の設定画面 (Radio) で、「Rig」欄には IC-705 がないので、IC-7300 としています。当局のノート PC の場合、Serial Port は COM # 7 で機能しており、#6 では NG でした。
「Baud Rate」は 19,200 bps に設定していますが、処理能力の低い PC の場合は、9,600bps に落としてみてください。
「PTT Method」は「CAT」となります。
受信信号、および、送信信号 (変調信号) も USB ケーブル経由で送受するので、下表 WSJT-X の設定画面 (Audio) のとおり「Input」、「Output」共に 「USB Audui CODEC」を選択します。なお、PC 側 ( コントロールパネル内 ) 「サウンド」設定欄の「再生」・「録音」欄も併せて「USB Audui CODEC」を選択 しておかなければなりません。
以上が WSJT-X で IC-705 を使用する場合の設定です。なお、IC-705 側は 「 FT 8 」モードを使用する際の設定変更は特に有りません。
できれば705のFT8の設定方法をまとめていただけると幸いです。
IC-705本体以外の購入必要品として、IC-705本体 と PC を接続する USBケーブル ( A to C Type) が必要になります。
USBドライバーについては、iCOM ホームぺージ ⇒ サポート情報 ⇒ ファームウェアドライバーダウンロート へ移動し、機種名 ”IC-705 ” で検索してください。
一覧表が出てきますので、① " USBドライバー"、② "USB ドライバーインストールガイド# の 2つをダウンロードします。
それぞれを解凍 ( ファイル復元 ) しますと、ドライバーソフト本体と解説資料があります。
それぞれの解説資料をご覧いただければ詳しき記載されていますので、資料をご覧になってください。
PC へのドライバーのインストール作業が終われば、当本文記事を参考に設定していただければ、完了です。