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丸木舟2隻、奈良へ搬出 白老・アイヌ民族博物館 保存処理で数年間

2024-05-15 | アイヌ民族関連

佐藤愛未 有料記事

北海道新聞2024年5月14日 21:29(5月14日 22:04更新)

丁寧に梱包される丸木舟

 【白老】町内の国立アイヌ民族博物館は、2021年に苫小牧市内で見つかった丸木舟2隻を奈良県の元興寺文化財研究所で保存処理するため、梱包(こんぽう)し搬出する作業を行った。保存処理は数年かかる見込み。

 2隻はアイヌ民族がかつて交易などに使っていた「板綴舟(いたつづりぶね)(イタオマチプ)」とみられ、21年1月から2月にかけて勇払地区の海岸で見つかった。同年10月にアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」に移送され、脱塩や乾燥を行っていた。

 これらの作業が終了したため、 ・・・・・

 ※「イタオマチプ」の「プ」は小さい字

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1011631/

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