先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

阿寒湖の群生の希少性を解説 「まりも祭り」で講演や観察会

2022-10-09 | アイヌ民族関連
北海道新聞10/09 05:00

マリモの生態について解説する尾山洋一さん
 【阿寒湖温泉】「第73回まりも祭り」(釧路市など主催)が8日、釧路市阿寒町阿寒湖温泉で始まった。初日は「阿寒湖のマリモ」が国の特別天然記念物に指定され、今年で70周年を迎えた記念の特別講演会や、マリモ観察会が開かれた。
 市教委マリモ研究室次長の尾山洋一さん(45)が講演し、「直径が20センチを超える大型の球状マリモが群生するのは、世界でもここだけしかない」と希少性を強調。その上で「寒冷な高緯度地域に分布するマリモが、地球温暖化の影響をどう受けるのか注視する必要がある」とし、保護に向けた研究の必要性を訴えた。
 阿寒湖北部のマリモ群生地チュウルイ湾での観察会では、参加者約20人が湖岸に打ち上げられたマリモを触るなどした。新型コロナウイルスの感染防止のため、9日に予定していたアイヌ民族の祭事はすべて中止する。10日は関係者のみでマリモに祈る儀式を行う。(松井崇)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/742894/

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アイヌ民族苦難の跡巡る 小樽でバスツアー

2022-10-09 | アイヌ民族関連
北海道新聞10/08 19:56

小樽市祝津の恵美須神社前で、ニシン漁とアイヌ民族について解説する平山裕人さん(中央)
 【小樽】アイヌ民族がニシン漁労働のために強制的に移住させられた歴史などを学ぶバスツアーが8日、小樽市内で開かれ、同市在住のアイヌ史研究家平山裕人さん(64)が史跡を解説した。
 平山さんは小樽運河近くの小樽堺町通り商店街にある運上屋跡を案内。江戸時代、同市朝里などのアイヌ民族のコタン(集落)が、ニシン漁の効率化のため、和人によって運上屋近くに集約されたと紹介した。
 まちが発展して和人が増えたため、アイヌ民族は同市手宮に再移住。1880年(明治13年)に幌内鉄道の手宮―札幌間が開通すると、さらに石狩市浜益区へ移住を強いられた。平山さんは「度重なる移住によって小樽はアイヌ民族の伝承が途絶えてしまった。歴史を掘り起こして伝える必要がある」と訴えた。小樽でもアイヌ民族の遺骨盗掘があったことも説明した。
 ツアーは日高管内平取町の平取アイヌ遺骨を考える会の木村二三夫共同代表が企画し、札幌などの48人が参加した。(金子文太郎)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/742853/

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アイヌの知恵、北大で実感 豊かな自然、衣食住に活用 楢木さん・構内でエコツアー /北海道

2022-10-09 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2022/10/9 地方版 有料記事 967文字
 樺太アイヌの楢木貴美子さん(74)=札幌市=の案内で、北海道大キャンパス(同市北区)に自生する多様な植物などを観察する「エコツアー」が今月1日に行われた。市民ら22人が参加。草木をその特性に応じて衣食住や薬に活用してきたアイヌの知恵と、北大とアイヌとの関わりを学んだ。【安味伸一】
 ツアーの一行は、北大近くにある開拓使が造った都市公園跡「偕楽園緑地」などを見学後、北大構内を流れるサクシュコトニ川へ。豊平川の伏流水が水源だったが、都市化で枯れ、2004年に藻岩浄水場の放流水で再生した。楢木さんは「かつてサケが大量に遡上していた。アイヌ語でサクシュは『浜(豊平川)に近い』、コトニは『窪地』という意味。アイヌは水場の近くに家を建て、構内にはアイヌの集落があった」と解説した。
 一行は、川のそばでひと際目立つ大木のキハダの下で足を止めた。楢木さんは「アイヌにとって薬用では最も重要な木。樹皮をはいで煎じて万能薬に使い、実は料理に使ったりした」と説明。その後、順路脇のイワミツバやオオウバユリなど食用になるさまざまな草を示し、「アイヌは自然のものを使う分だけ食べていた」と参加者に語りかけた。
この記事は有料記事です。 残り472文字(全文967文字)
https://mainichi.jp/articles/20221009/ddl/k01/040/010000c

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【「100分de名著」出演】「ゴールデンカムイ」アイヌ語監修者が教えるアイヌ文学「不朽の名著」その本当の魅力

2022-10-09 | アイヌ民族関連
YAMAKEI10/8(土) 7:02配信
9月のNHK・Eテレ『100分de名著』では、4週にわたって、知里幸恵(ちりゆきえ)さんが遺した『アイヌ神謡集』(岩波文庫)が取り上げられました。解説を担当されている中川裕さん(千葉大学名誉教授)は、大人気漫画『ゴールデンカムイ』のアイヌ語監修を務め、好評発売中のヤマケイ文庫『アイヌと神々の物語』『アイヌと神々の謡』(山と溪谷社)の推薦者でもあります。あらためて、アイヌ文化の魅力と関連書籍の楽しみ方について聞きました。
『アイヌ神謡集』の神髄
――ここ数年、アイヌに関する本が多数発刊され、注目されています。
中川:『ゴールデンカムイ』のヒットによる影響は大きいと思いますし、2020年にはウポポイ(北海道白老郡白老町にあるアイヌをテーマにしたナショナルセンター)が開館し、コロナ禍にもかかわらず、日本全国から実に25万人もの人が訪れました。
今回、『100分 de 名著』で取り上げられた『アイヌ神謡集』に関していえば、2022年は作者である知里幸恵の没後100年で、来年が本書の刊行100年にあたる記念の年です。
――『アイヌ神謡集』はどういう本なのでしょうか。
中川:『アイヌ神謡集』は、アイヌである知里幸恵が19歳のときに書いた本です。カムイユカㇻ(アイヌ民族が謡い継いできた詞曲)13篇が収められ、アイヌ語と日本語の2つの言葉で書かれています。
本書は、アイヌやアイヌ文学に関心がある人なら一度は目を通してしかるべき、という必読の一冊です。たとえば、日本文学研究を志す人なら、「川端康成を1冊も読んだことがない」「夏目漱石では教科書に載っている『こころ』しか読んだことがない」というのは通用しないでしょう。アイヌ文学においては読んでいて当たり前で、読んでいないと「ちゃんと勉強しなさい!」と怒られる、という感じでしょうか。
――本書の特徴とは?
中川:知里幸恵はアイヌ語の母語話者であり、日本語の母語話者でもある、いわゆるバイリンガルです。『アイヌ神謡集』は、ひとつの伝承を両方の言葉で書く、というアイヌの本の先駆けであり、なおかつその後に同様のことをした人はほとんどいません。
大半のアイヌ文学といわれているものは、誰かが語ったものを録音して、それを聞き起こして、別の人が日本語訳を付けています。2つの言語で書かれ、かつその両方ともに非常に読ませる力があるというのが『アイヌ神謡集』の特徴です。
――頭に浮かんだヴィジョンを、一人の人がアイヌ語と日本語に訳しているのですね。
中川:今「訳」という言葉を使いましたが、アイヌ語バージョンと日本語バージョンの2種類で書いた、というほうが近いと思います。アイヌ文学の最高のテキストにして最初のテキストでもあり、他の本とは性質が違います。
もう一つの名著『アイヌと神々の物語』
――いっぽう、萱野茂(かやのしげる)さんのように、アイヌとして育った人が聞き書きで訳した本もあります。
中川:ヤマケイ文庫『アイヌと神々の物語』は、ウエペケㇾ(アイヌ民族が語り継ぐ物語)38篇を収録した本です。これは、萱野さんが村のフチ(おばあさん)の語りを録音し、聞き起こして訳を付けているもので、彼自身の語りではありません。その意味では、『アイヌ神謡集』のように、語った人が頭に描いているものと、それを訳した人が頭に思い描いているものが、完全に一致しているとは限りません。
ただ、我々のような研究者からすると、アイヌの語り手が語る土地の風景や儀式の様子については、空想するか、資料で調べて想像するしかないわけです。萱野さんの場合は、自分が歩いた山の中や村の様子、幼いころに見聞きした年寄りたちの言動――そういうものを頭に思い浮かべながら訳していたと思います。我々が近づけない領域であり、遠回しに推測していくしかないものを実体験として描くことができた、という点がもっとも重要で、他の人の訳とは異なります。
――具体的にはどういうところに、明らかな違いがありますか。
中川:たとえば、子熊をカムイモシㇼ(カムイの国)に送り返す「イオマンテ」の場面。萱野さんの場合には、自分で熊を解体し、イナウ(※アイヌが宗教儀礼に用いる道具のひとつ)を削り、頭の飾りつけをするなど、実際に儀礼を取り仕切っていました。そうした実体験に基づく描写は、信頼感が違う。その点が大きいと思います。
「カムイ」という不思議な存在
――世界には、さまざまなフォークロアがあります。その中でアイヌの物語の特徴とは?
中川:アイヌの物語に触れて一番面白いと思うのは、人間と人間ではないものを、ほとんど同じように扱うという点です。人間ではないものを「カムイ」と言っていますが、物語を読んでいると、カムイの話をしているのか人間の話をしているのか、わからなくなることがよくあります。それは語り方が悪いのではありません。そもそも、人間と人間でないものをあまり区別してないというのが重要なんです。
キツネが人間の言葉をしゃべっても、何もおかしくはない。たとえば鳥の羽音が人間の声に聞こえる、風のざわめきが人間の言葉に聞こえる、とかね。それは文学的な描写をしているわけでも不思議なことでもなく、実際にそういうものだと感じていたんだろう、と思います。
現代の人はお話だから、物語だから、ということで、現実と切り離して考えるのでしょうが、私が話を聞いていたアイヌのおばあさんたちの日常からすれば、そういうものが聞こえて当然なんだ、と思っているようでした。お前が聞こえないのはしょうがないけれども、昔の人は皆そう聞こえたものだ、という感覚なのだと思います。
アイヌでは、自然の中のあらゆるものが、自分や人間に対するメッセージだというふうにとらえます。たとえば鳥が自分の前をチョンチョンと歩いて近づいてきて、またチョンチョンと先に進む様子を見て、「これは何かを知らせている。この先に行くなということだな……。よし、今日はここで引き返そう」と言って引き返してしまうわけです。
アイヌ文化において、これが今、我々の生活にはない新鮮な部分であり、ある意味では学ぶべきものである。これは私がアイヌ文化に惹かれているところでもあります。
――カムイ(人間ではないもの)は当たり前に存在していると…。
中川:私たち研究者は、そもそもアイヌの宗教観、生活観を共有してはいないので、カムイを信じてはいません。外から見たものを分析して、「こういうふうなことを思っているのだろう」と考察しているだけです。しかし、その中で暮らしてきた人にとって、カムイというのは現実なんです。現実のものとしてそれを書いている、そこに大きな違いがあります。
少し話は飛びますが、私が勤めていた千葉大学に、シャーマンの研究をしているモンゴル人の大学院生がいました。彼女自身がモンゴルでシャーマンの修行をした人なので、シャーマンとしての立場から、シャーマンの研究をしていたわけです。そうすると、我々では想像もつかない、思ってもみなかったようなことを書きます。
どういうことかというと、偽物のシャーマンと本物のシャーマンを区別するときに、彼女は「シャーマンはちゃんとした霊を呼び出さなければいけないのに、偽物のシャーマンは能力が弱いので下っ端(ぱ)の霊しか呼び出すことができない」というんです。
――「偽物のシャーマンか、本物のシャーマンか」と聞くと、偽物のシャーマンは嘘をついている(精霊を呼び出せない)というふうに思ってしまいます。
中川:そう、「呼び出すふりをしていて、実は何もしていない」と思いますよね。でも、シャーマンの彼女からすると、そうではなくて「偽物も霊を呼び出すことはできるが、大したものを呼び出せない」ということなんです。彼女にとっては精霊を呼び出すことは当たり前で、「どういう霊を呼び出すことができるのか」という点でシャーマンの真偽を決めている。その発想は、外側にいる我々にはないわけです。
そういう点でも、萱野茂さんは物語の語り手(話者)と一番近いところにいたのではないかと思います。
日本語とまったく似ていないアイヌ語
――中川先生がアイヌ文化に興味を持ったきっかけは何でしょうか。
中川:私はアイヌ語学者ですので、言葉への興味が第一にあります。最大の関心は、アイヌ語の構造です。アイヌ語の何が面白いかというと、なぜこんなに日本語と違うんだろう、ということです。日本語や日本の周辺にあるさまざまな言語と比べて、これだけ構造が違う言語が、なぜ隣り合わせに話されてきたのか。
日本語と同じような文法構造を持っている言語は、世界にたくさん存在します。朝鮮語もそうだし、アイヌ語の北方で話されているウイルタ語や満州語を含めたツングース系の諸言語も、モンゴル系の言語も、みんな基本的に日本語と似ているんですよ。ところがアイヌ語は周りにあるそれらの言語と、根本的に似ていない。なぜこんなに似てないんだ?という疑問が生じるわけです。
――それはなぜなのでしょうか?
中川:定説として、日本語は日本列島の中で出来上がったわけではなく、大陸から入ってきた言語だと言われています。それまで日本列島には、日本語に似た言語はありませんでした。要するに、もともとアイヌ語プラス何らかの言語が日本列島で話されていましたが、そこに大陸から、日本語の先祖が、一般的な考えでいけば弥生文化と共に入ってきたのです。そして、アイヌ語は周りを文法的に違う別の言語で取り囲まれて、現在のように孤立した状態になってしまったということです。
ただ、日本語が入ってくる前に、日本列島ではアイヌ語以外にどんな言語が話されていたのかについてはわかりません。日本語に覆われてしまったので、日本語以外の言語の痕跡がないからです。
アイヌ文学の金字塔として
――最後に、ヤマケイ文庫『アイヌと神々の物語』と続編の『アイヌと神々の謡』について、この本の魅力をお聞かせください。
中川:私の考えるこの本の魅力は、読んでいくうちに、アイヌが伝承してきた物語の中に自分が入って行ける、ということです。
かつて、アイヌのおばあさんやおじいさんたちがカムイと共に暮らしていた世界、その中に入って行くためには、本書のどこから読み始めても良いと思います。ひとつひとつの話を読んでいくうちに、最初のうちは自分にとって違和感のある、なんだかよくわからない話だったものが、だんだんとその世界の中に入り込んでいって、アイヌの森の中を歩いているような気持ちになっていくのではないかと思います。
萱野さんは非常に文章がうまく、これほど読み応えがあり、かつ読みやすい話が集められた本はなかなか他にありません。折に触れて好きなように読んでいただくと、いつの間にかアイヌ文化について深く知ることができるのではないでしょうか。
それぞれの話の後に載っている解説も大変面白いので、ぜひ読んでいただきたいですね。
――読者の方から、解説がとてもわかりやすいという声が多く届きます。
中川:萱野さんという方は、小学校卒業と同時に造林・測量・炭焼き・木彫りなどの出稼ぎをして家計を支えていました。同時に、民具をつくったり、子どもたちと昔の遊びを再現してみたり、同世代の人たちよりもアイヌ語についてよく知っていたし、あらゆる側面で実体験的にアイヌ文化を知っていた方なんです。
萱野さんの書いた解説というのは、私たち研究者が書く解説とは根本的に異なります。我々はいろいろな資料を調べて、ああだろう、こうだろうとつなぎ合わせて「昔はこんなふうにしていたようだ」と、書きます。しかし萱野さんは「(道具を)つくってみたらこんな感じで、このつくり方については誰それに教わった」「この木を使うとこうなる、あの木を使うほうがうまくいく」と、書けるわけです。
本書は、解説そのものが「アイヌの知識の源泉」みたいなもので、我々研究者にとって何度読み直しても非常に勉強になりますし、一般読者にとってもアイヌの暮らしや文化を味わううえで大きな魅力になっていると思います。
――ありがとうございました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/043c3976f03855aa32b0859f4a40f62e8f68483a

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【旭川】山頂・トンネルの向こうetc…旭川人も知らない!?神居古潭の姿

2022-10-09 | アイヌ民族関連
asatan2022年10月08日 公開
旭川市内にあり観光スポットだという事も知っているのに、 旭川市民にとってはなかなか足の向かない神居古譚…
友人と神居古潭の話をしていて
SLまでは見に行った事があるけれど、
そこから先は知らないとの事。
そうなのか!?
そこから先を知らない人は多いのだろうか…
と周囲の人々にアンケートをとった所、
知らない・知ってはいるけれど行った事はないとの回答ばかり…
と言う事で行って来ました、
神居古潭山頂!!
神居古潭
表の顔?

出典:春琴
神居古潭に行く前に
まずは神居古潭についておさらい。
そもそも「神居古潭」という地名は
アイヌ語のカムイコタン(神の住む場所)の音意訳であるそう。
その昔、この地にはニッネカムイ(またはニチエネカムイ)が住んでいた。
ニッネとは「悪い」を意味し、カムイは「神」を意味する。
ニッネカムイは大きな岩を投げ込み、往来するアイヌを溺れさせようとした。
ヌプリカムイ(山の神)が岩をどかすが、ニッネカムイは怒り
ヌプリカムイと争う。
英雄サマイクルがヌプリカムイに加勢した為、ニッネカムイは逃げようとした。
が、川岸の泥に足を深く沈めてしまい、動きが止まった所でサマイクルに切り殺された。
川岸に残るおう穴群は、その時に足を取られた跡であるという。
又、周辺には「ニッネカムイの首」「サマイクルの砦」とされる奇岩が点在している。
神居古潭と言えば
やはりこの吊り橋ですね。
一度に100人以上渡る機会はなかなか無いと思いますが、
20人程橋の上で歩いていると揺れますね。
心理学の世界で「吊り橋効果」というのがあるそうです。
吊り橋の上のような不安や恐怖を強く感じる場所で出会った人に対し、
恋愛感情を抱きやすくなる…という実験結果からきているとの事。
だからと言って、気になる異性と訪れても
良い関係になれるという保証はないのでご注意!!
橋からの眺めです。
天気の良い日が続くと水位が下がりますが、
雨が続くと増水して川幅が広くなります。
吊り橋を渡ると階段が現れます。
こちらの階段、途中どうしても歩幅が合わなく
モヤモヤします。
階段の途中に歌碑があります。
階段を登りきると旧神居古潭駅舎と対面です。
こちらの建物の横にトイレがあります。
利用可能ですが、期間・時間に制限がありますのでご注意下さい。
(5/1~10/31、9:00~17:00)
中は綺麗です。
駅舎の中の様子です。
駅舎を出て少し歩いた所にSLがあります。
今年は春先からずっと看板の所がブルーシートで覆われたままです。
外し忘れなのか…破損したのか…
ここまでが誰もが知る神居古潭かと思います。
ここからは旭川人でもあまり知らない神居古潭を紹介します!!
裏の顔?
こちらの看板を見た事がある人は少ない様です。
トンネル手前の白い小さな橋の様な所から山の中へ入って行きます。
コンクリートの塀越しに「マムシに注意」のポールが何個か並んでいますが、
わかり易く注意書きの真下に居てくれました!!
こちらから近づいたり、驚かせたりしない限りは攻撃して来ません。
遠目でそっと見守る程度に留めておきましょう。
トカゲもいました♪
写真は撮らせてはくれましたが、その後すぐ逃げて行きました。
勾配のキツめな坂を登って行きます。
狭い道を登って行きます。
森の中に転げ落ちない様に注意しながら進みます。
おやすみ所。少し休憩していきましょう。
岩のいわれを読んで先に進みます。
右廻りで行くか…左廻りで行くか…右廻りで行く事にしました。
大きな岩が現れました!!
岩の横を通って進むと…
ロープがぶらさがっている!
この神居岩はロッククライミングの聖地となっているらしく、
クライミングの練習に訪れていた若者達がいました。
「こんにちは~」
挨拶だけして先に進みます。
駐車場から見るとこの神居岩が頂上に見えるかも知れませんが、
実はまだ頂上ではありません!!
やっと頂上が見えて来ました!
山頂に着きました!!
山頂からの眺めです。
帰りは道を変え、
左廻りのコースで下りて来ました。
左廻りの方が勾配は緩やかでしたが、
写真の様に草が生い茂り踏み跡がなかったり
水溜りを越えないとならなかったりでした。
又、左廻りの場合は神居岩の側を通る事はないです、
遠目に岩を見る事は出来ます。
SLの前から山頂までは30分前後だと思います。
大抵の方が興味はあるけれど
その先へ行かないトンネル…
トンネルの向こうはこの様に道が続いています。
20分程歩いてみましたがこの景色が続き、
先はまだ続いていました。
川でカヌーを楽しむ姿も目撃しました!!
※カヌーという言葉はカヤックを含めた「パドルを使って漕ぐ小舟」の総称。
カヌーの種類は「カナディアンカヌー」と「カヤック」に大別できます。
「カナディアンカヌー」と「カヤック」は使用するパドルのブレードによって分けられていて、
「カナディアンカヌー」はブレードが片方だけ、
「カヤック」はブレードが両端に付いています。
山の中を歩いて来るとこうなります。
暑い時でも軽装は禁物です!
駐車場から改めて。
あの岩肌の更に上まで行って来たのか~
と余韻に浸ります。
施設情報
神居古潭駐車場
所在地:旭川市神居町神居古潭
駐車場:有
https://asatan.com/articles/4717

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「2022年秋アニメ」原作本人気ランキング! 第1位は『ゴールデンカムイ』!

2022-10-09 | アイヌ民族関連

ねとらぼ10/8(土) 13:15配信
 2022年も10月に入り、秋の新作アニメ作品が続々と放映・配信を開始しています。特に今シーズンは人気の漫画作品がアニメ化されているため、大きく話題を呼んでいるようです。
 大日本印刷・丸善ジュンク堂書店・社文教堂・トゥ・ディファクトが共同で運営するハイブリッド型総合書店「honto」は、サイト内で購入された書籍や電子書籍の販売データを基に集計した「2022年秋アニメ原作本ランキング」を発表しました。
 ランキングは2022年10月からアニメ放送が開始される作品の原作本から、各単行本既刊の2022年4月1日から9月21日にかけての販売冊数を順位化したものとなります。それでは結果を見ていきましょう!
(出典元:第1位は『ゴールデンカムイ』!原作で見る人気の高い作品TOP5には女性人気が高いタイトルが目立つ結果に! ― ハイブリッド型総合書店honto 2022年秋アニメ原作本ランキングを発表 ― |hontoPR事務局のプレスリリース)
●第2位:僕のヒーローアカデミア(34)
 第2位は『僕のヒーローアカデミア』の34巻です。堀越耕平さんによるアクションヒーロー系漫画で、 2014年より集英社の『週刊少年ジャンプ』で連載されています。テレビアニメシリーズ第6期の放送・配信が2022年10月から開始される予定です。
 主人公・緑谷出久は、幼いころから超常能力“個性”を使い人々を守るヒーローに憧れていましたが、ある出来事から伝説のヒーロー・オールマイトと出会います。オールマイトの指導もあり、偉大なヒーローを輩出する難関校・雄英高校に合格。雄英高校で仲間たちとともに訓練を積みつつ、ヴィランと呼ばれる敵連合と対峙して成長を遂げていく物語です。
●第1位:ゴールデンカムイ(31)
 第1位は『ゴールデンカムイ』の31巻です。野田サトルさんによる明治時代の北海道・樺太を舞台としたサバイバルバトル漫画で、集英社の『週刊ヤングジャンプ』で2014年から2022年まで連載されました。テレビアニメシリーズは、2018年に第1期と第2期、2020年に第3期が放送されていました。2022年10月から第4期がテレビ放送およびAmazonプライム・ビデオで配信されます。
 日露戦争が終結した1907年の冬、陸軍を除隊した主人公・杉元佐一がアイヌ民族の少女・アシㇼパと出会い、秘蔵の金塊を探していく物語。“脱獄王”とも称される白石由竹をはじめとする多様な登場人物が絡み、金塊を巡って争いが繰り広げられます。
長谷川優人
https://news.yahoo.co.jp/articles/44c1fcf01c95befa62e352348095e9743878aba6

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名画“山猫の死”が販売で大盛りあがり!『ゴールデンカムイ』ヴァシリの描いた絵画が現実になりファン歓喜【トレンドワード解説】

2022-10-09 | アイヌ民族関連

ファミ通2022.10.08 15:00
by 宇多田イタチ ライター
日々さまざまなワードがトレンド入りしているTwitter。2022年9月14日~9月20日に話題となったのが、“山猫の死”というワード。
これがなにかと言いますと、かわいそうなネコが死んだ……という話ではなく、“ゴールデンカムイ展”に登場した販売グッズ。どのようなアイテムなのか、ファンの心に刺さりまくったグッズを見ていきましょう。
※以下、『ゴールデンカムイ』のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください!
まるで本物の絵画のような演出もたまらない
 『ゴールデンカムイ』は、明治後期の北海道を舞台にした野田サトル氏による人気マンガ。週刊ヤングジャンプ誌上で連載され、2022年4月に最終回を迎えた際は大きな話題になりました。主人公の杉元佐一や元・新撰組の土方歳三、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見中尉らが北海道に隠されたアイヌの金塊を奪い合うというストーリーです。
 “山猫の死”とはロシアの国境守備隊に所属していたスナイパー・ヴァシリが描いた絵画のタイトル。この“山猫”のモチーフはヴァシリの因縁の相手である尾形百之助であり、絵は尾形の死に姿の暗喩であるとも受け取れます。尾形は第七師団に所属していた鶴見の部下で、妾だった母親が芸者をしていたことから“山猫”という隠語で呼ばれていました。
 尾形との銃撃戦で顎を撃ち抜かれたヴァシリですが、リベンジのため日本へ渡ります。ふたりの再戦は尾形の勝利と推察されるものの、その後、物語がクライマックスに近づく列車内で尾形は列車外へ落下。
 “山猫の死”の背景には線路が描かれており、その絵の作者がヴァシリ・パヴリチェンコと作中で言われていることから、ヴァシリが尾形の最期を見て描いた……と想像することもできそうです。
連載完結記念 ゴールデンカムイ展【公式】@goldenkamuy_ex
·#ゴールデンカムイ展 福岡会場から新登場のグッズ紹介!
「山猫の死」箔入りイラストカード
ロシアの著名な画家、ヴァシリ・パヴリチェンコの絵画が商品化!
額の箔の表現やイラストの加工など細部までこだわったカードは珠玉の逸品!
1,320円(税込)
詳しくは https://goldenkamuy-ex.com/goods/

 作中で“山猫の死”は現代の日本のIT企業が3億円で落札しています。ゴールデンカムイ展に登場した“山猫の死”のイラストカードについて、公式の説明でも「ロシアの著名な画家、ヴァシリ・パヴリチェンコの絵画が商品化」と紹介。まるで有名絵画のような扱いがなんとも粋な演出です。
 ちなみに谷垣源次郎の“マウスパッド”や“マタギペン”もファンにとっては見逃せないグッズでしょう。マウスパッドは谷垣の胸筋が強調されたようなイラスト入り。マタギペンは傾けると谷垣の洋服が脱げてしまうという仕掛けつきです。ファン心理をガッチリ掴んだグッズの数々に感服したファンも多かったのでは?
(続きあり)
https://www.famitsu.com/news/202210/08277306.htm
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