先住民族関連ニュース

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経済、家族…テーマ多彩 「江別塾」来月開講、今年もオンライン

2022-10-07 | アイヌ民族関連
北海道新聞10/07 05:00
 【江別】市と市教委は11月1日~来年1月31日、「ふるさと江別塾」をオンラインで開講する。市内4大学の教員が身近な問題について専門的な立場から講義し、その動画を配信する。
 江別塾は2000年から毎年開講。もともと対面方式だったが、コロナ禍で昨年からオンラインで実施している。各大学2講義(1講義約60分)ずつ、計8講義を行う。申し込みは、今月17日まで市のホームページで受け付ける。
 オンライン視聴が難しい人向けには、動画を収録したDVDの貸し出しも行う。また今回初めて、市教育庁舎(高砂町24)で大学ごとの動画の試聴会を開く。11月8日酪農学園大、同16日北翔大、12月14日札幌学院大、同20日北海道情報大で、時間は午後1時半から2時間程度。
 いずれも無料。問い合わせとオンライン受講以外の申し込みは市教委生涯学習課、電話011・381・1062へ。(石井昇)
 講師と講義のタイトルは次の通り。
 ◇酪農学園大▽日向貴久准教授「国内酪農の持続性と飼料~国際情勢と牛乳の意外な関係」▽山田未知教授「我が国の食生活と食肉生産について」
 ◇北翔大▽保田真希准教授「『家族』と貧困」▽同准教授「子育て家族の貧困と孤立―アンケート調査の結果から」
 ◇札幌学院大▽吉川哲生准教授「最近の経済ニュースを読み解く」▽山田伸一教授「対雁の樺太アイヌと札幌農学校」
 ◇北海道情報大▽栗原純一准教授「人工衛星やドローンが活躍するスマート農業の最前線」▽大井渚講師「銀河のレシピ―隠し味はブラックホール」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/741868/

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障害者のパン屋さん30年 白老「ななかまど」14、15日に感謝祭 小学生考案の新作も販売

2022-10-07 | アイヌ民族関連
北海道新聞10/07 05:00
 【白老】障害者がパンの製造から販売までを担う、町内の「ベーカリーショップななかまど」(町大町2)が、開店30周年を迎えた。スタッフたちは「これからもみんなで頑張ってパンを作りたい」と意気込む。節目を記念し、14、15の両日には町内の小学生が考案したパンなど、新作を販売する感謝祭を開く計画だ。
 「ななかまど」は、障害者の自立生活を支援する社会福祉法人白老宏友会が町内に設置する多機能型事業所「ポプリ」が運営。1992年にオープンした。
 現在、20~60代の利用者20人がパンの仕込みや成形、接客などを行う。利用者が考案した商品を定期的に店頭に出すなど、オリジナル商品が強みで、道産食材をふんだんに使ったパンも提供。50~60種類を販売している。
 開店当初から働く利用者も数人いる。そのうちの一人、赤平京子さん(51)は「みんなと楽しみながら仕事ができている。これからもたくさんのお客さんに来てもらえるようにしたい」と30周年を喜んでいる。
 同店では感謝祭の開催に先立ち、9月に町内の小学生から白老をテーマにした「アイデアパン」を募集。子どもたちに、障害者への理解を深めてもらおうと初めて企画し、40件ほどの案が寄せられた。このうち、アイヌ文様のデザインを施したメロンパンなど4点を商品化。14日から10月末まで販売する予定だ。
 また、十勝産小豆で作ったあんと、白老産の卵を使ったカスタードをシフォン生地で挟んだ新商品「シフォどら」(350円)を14日から販売。感謝祭の両日は、千円の買い物ごとに参加できる抽選会も行い、節目を多くの来店者とともに盛り上げる趣向だ。
 7代目店長の松野裕一さん(34)は「多くのお客さんに支えられてきた。これからも利用者の活動の場を確保するため、長く愛されるお店にしていきたい」と話している。営業は午前10時~午後5時。問い合わせは同店、電話0144・82・6677へ。(竹田菜七)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/741777/

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トンコリ奏で語り合う 千歳・末広小 教諭と愛好家ら交流会

2022-10-07 | アイヌ民族関連
北海道新聞10/06 05:00

持ち寄ったトンコリを手に交流する参加者たち
 【千歳】樺太アイヌの弦楽器トンコリを学習教材として生かし、その魅力も広めようと、アイヌ文化教育に取り組む末広小の教諭とトンコリの製作者、愛好家らが、同小で交流会を初めて開き、意見交換した。
 同小の中原直彦教諭(62)が同小の1年生の授業でのみ使っているトンコリの可能性を探るために、9月28日に開催。空知管内長沼町でトンコリを製作する二宮規一さん(56)、札幌を中心にライブを行う奏者ふじこMふじこさん(49)、千歳アイヌ協会の上野亜由美さん(55)、千歳アイヌ文化伝承保存会の渡辺日朗(ひろう)さん(68)と妻美智子さん(71)が参加した。
 会場は、同小校舎内に復元されたアイヌ民族の伝統的家屋「チセ」。参加者はトンコリを持ち寄り、素材と音の特徴から調律や保管の方法までを紹介し、音色を奏でて魅力を語り合った。
 二宮さんはトンコリを演奏する人が増え、全国から注文があると報告。上野さんは「トンコリはシサム(和人)とアイヌをつなぐグッズだと思っている」と語った。中原教諭は「授業に協力する人がもっと出てきてくれれば。チセを交流の場にすることもできる」と話した。(上村衛)
☆シサムのムは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/741327/

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アイヌ語地名や鉱山の歴史学ぶ 愛別でフォーラム

2022-10-07 | アイヌ民族関連
北海道新聞10/06 05:00

アイヌ語の地名が書かれた地図を説明する高橋基さん
 【愛別】町や周辺の地形や歴史について学ぶフォーラムが町総合センターで開かれた。参加者約20人が、研究者らの2時間ほどの熱弁に真剣に耳を傾けた。
 上川中部地域の日本ジオパーク(貴重な地形や地質が残る自然公園)認定を目指す市民団体「あさひかわジオパークの会」や、町などが主催した。
 2日のフォーラムでは旭川大名誉教授の浅田政広さんと、アイヌ語地名研究会の高橋基さんが講演した。浅田さんは、戦前に金を採掘していた徳星鉱山(町徳星)を取り上げ、最盛期の1940年ごろには鉱山街に千人以上住んでいたことなどを説明した。
 高橋さんは、高校教員時代の経験に触れつつ、アイヌ語地名の研究について話した。江戸時代後期の探検家近藤重蔵が書いた現在の比布町周辺の地図を紹介し、記した家や川の情報から「簡単な記録だが、彼の歩みや当時多くのアイヌ民族が生活していたことを伝えてくれる」と熱く語った。
 この日は史跡や地層を見て回るツアーも行われ、アイヌ民族の古戦場跡がある愛別町の石垣山などを見学した。(鳥潟かれん)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/741258/

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アイヌ語の未来、若者が二風谷で議論 日本語との「バイリンガル」を 口語として残したい

2022-10-07 | アイヌ民族関連
北海道新聞10/06 05:00

パネル討論会でアイヌ語を広めるための取り組みなどを語る参加者たち
 【平取】アイヌ語の研究などに取り組む大学教授らがアイヌ語資料の活用や保存について考える「アイヌ語アーカイブ研究会」が、町二風谷で開かれた。今年は初めて、アイヌ文化の伝承活動に携わる町内外の20~30代の若者計6人によるパネル討論会を企画。アイヌ語の普及や未来について語り合った。
 国立アイヌ民族博物館(白老町)が2019年から開催し、今回で5回目。今年は9月25、26の両日に行われ、2日目にパネル討論会が実施された。
 平取町アイヌ文化振興公社職員の木村梨乃さん(25)=同町二風谷出身=、アイヌ民族にもルーツを持つ関根摩耶さん(23)=同=、北大大学院修士課程2年の葛野大喜さん(25)=新ひだか町出身=の日高管内出身の3人が登壇。他は「民族共生象徴空間(ウポポイ)」(白老町)職員だった。
 日高管内出身の3人のうち、関根さんは、アイヌ語を広めるために実践していることについて「メールなどのあいさつの部分には誰に対してもアイヌ語を使う。全員が理解していなくても毎回使うことで相手がアイヌ語に興味を持ってくれたらうれしい」。木村さんは「私が講師を務めるアイヌ語講座では、80代のおばあちゃんと小学2年の孫がアイヌ語を通して良いライバル関係になっている。アイヌ語を使う環境を増やせば、幅広い世代間でも切磋琢磨(せっさたくま)できる」と話した。
 葛野さんは、アイヌ語を学ぶ姿勢として「学習法やテキストが不十分な今、アイヌ語を初めて学ぶ人は自信がなくても『いつかできる』『今度がんばろう』と前向きでいれば、気が楽になる」と語った。
 他地域との連携について、関根さんは「アイヌ語で交流できる専用のサイトを設けたり、他地域の人とパフォーマンスや講演を行って仲間意識を持てる場を作ったりできたら面白い」と指摘。木村さんは「互いのやり方を押しつけず、アイヌ文化をメディア発信する人や、アイヌ文化に触れたい観光客に対応する人など(各地域で)役割分担できれば。全員が同じ熱量を持ち、同じところを目指さなくても、悩みを共有し分かり合いたい」と語った。
 アイヌ語の将来について、葛野さんは「各メディアがアイヌ語の表記で小文字のカタカナを使ったり、歴史の教科書で北海道の地名をアイヌ語で掲載したりするなど、アイヌ民族以外にもアイヌ語は必要で利用するべきものであってほしい」と期待。関根さんは「将来はバイリンガルのようにアイヌ語で育った子どもや、家庭内でアイヌ語も話す子が増える社会にしたいし、しようと思う」。木村さんは「アイヌ語の資料も大事だが(実際に使い)口に出す言語として残ってほしい」と話した。(杉崎萌)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/741162/

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「新しいアイヌ学」が本に 素人目線で運動25年 小野有五さん

2022-10-07 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2022/10/6 19:00(最終更新 10/6 19:00) 1379文字

「『新しいアイヌ学』のすすめ」を出版した北海道大名誉教授の小野有五さん=札幌市で2022年9月13日、石川淳一撮影
 アイヌの権利回復の運動を続ける北海道大名誉教授の小野有五さん(74)=札幌市=が、約25年にわたる運動を振り返った「『新しいアイヌ学』のすすめ」(藤原書店、3630円)を出版した。常に地域に根ざし、時には政府の対応を厳しく批判した。意識してきたのは、研究者としての「上から目線」でなく、「素人目線」の姿勢だった。
 東京出身の小野さんのアイヌとの出会いは北大に赴任した1986年。「アイヌ神謡集」をまとめ、19歳で亡くなった知里幸恵(ちりゆきえ)(1903~22年)の遺稿集を手にしたことだった。「こんなに素晴らしい文章を書く人がいたことを知らなかった」。アイヌ文化の伝承に力を尽くし、若くして亡くなった生涯を思った。
 97年、100年近く続いてアイヌ差別の根源とされた北海道旧土人保護法が廃止され、アイヌ文化振興法が施行された。だが、世の中が変わったようには見えない。そこで、北海道の大部分を占めるアイヌ語由来の地名を、アイヌ語と日本語で平等に併記させる運動を始めた。
 北海道の地名看板では、漢字の地名が大きく書かれ、下に小さくアイヌ語の由来が書かれている。アイヌ語に配慮したように見えるが、漢字が大きく書かれていること自体が差別だと考えた。

北海道旭川市で各地に設置されている「アイヌ語地名表示板」。アイヌ語と日本語が併記されている=同市で2022年9月23日、石川淳一撮影
 「アイヌ語地名が先にあったのだから、それを先に、漢字地名と同じ大きさで」。呼び掛けに旭川市が応じ、アイヌの人たちと検討した。市内の近文(ちかぶみ)地区では、左半分に「チカプニ(鳥 いる 所)」、右半分に「近文(ちかぶみ)」と平等に書かれた表示板を作った。今では市内に39のこうした看板がある。
 幸恵を全国に伝えることにも取り組んだ。生誕100年を前に生誕地の登別市や東京などで展示会を開いた。話は膨らみ、約2500人の募金で2010年、「知里幸恵 銀のしずく記念館」が同市に開設される。
 運動は政府への訴えにも。政府は04年、知床を世界自然遺産に推薦したが、古くから生活の拠点としていたアイヌに説明がないと批判。知床でアイヌの人たちによるエコツアーを実施し、政府にアピールした。07年に国連が「先住民族の権利宣言」をし、08年に政府がアイヌを先住民族と認めると、先住民族サミットを開いた。
 本の終盤で、小野さんは専門分野である地理学の見地も踏まえ、アイヌの歴史を見つめ直す。よくある北海道の年表では、「アイヌ」は12世紀ごろからしか登場しない。だが、アイヌのルーツはもっと古くからあるはずだと考えた。
 東北地方には川を表す「ナイ」や「ベツ」といったアイヌ語地名が残り、そこからは3~5世紀に北海道で使われていたのと同じ土器が出土している。既にその時代、アイヌ語を使っていた人が北海道から東北まで南下していた証拠だとした。さらに、DNAや言語学など最新の研究成果から、アイヌの祖先は1万年以上前、マンモスを追いかけてシベリアから北海道に渡り、そのまま北海道にとどまった人たちだと結論づけた。
 小野さんはこの25年間を、アイヌにとって激動の期間だったと位置づける。「アイヌは北海道に1万年以上住み続けた先住民で、アジアで最も古い言語を維持してきた。奪われたアイヌの歴史を取り戻すことが、アイヌにルーツを持つ人たちの誇りと自信を取り戻すことにつながり、幸恵さんの夢をかなえることになる」と出版の狙いを話す。【石川淳一】
https://mainichi.jp/articles/20221006/k00/00m/040/168000c

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【縄文道通信第96号】古神道の系譜と大思想家平田篤胤

2022-10-07 | アイヌ民族関連
NetIB-News2022年10月6日 16:00
(一社)縄文道研究所 代表理事 加藤 春一 氏
 NetIB-Newsでは、(一社)縄文道研究所の「縄文道通信」を掲載していく。
 今回は第96号の記事を紹介する。
  縄文道通信86号で、神道の起源は縄文時代の原始神道から古神道につながり、日本精神の根幹を成すことに触れた。
 日本人の精神性の系譜は原始神道が源流で基層でもあり、この精神は約1万4,000年継続した縄文時代に形成されたといえる。
 この基本の精神性(霊性)は、紀元前660年の神武天皇以降古神道につながり、古事記(712年)、日本書紀(720年)の成立以降の神道に大きな影響を与えた。
 仏教は538年に正式に導入され、そして神仏習合が定着したのは10世紀頃といわれる。
 神仏習合は日本が生み出した融合の精神の代表といえるもので、明治維新による神仏分離まで約800年間続いた。
 この神仏習合をはじめとした日本古来のものの考え方を扱うのが、江戸自体中期に勃興した国学である。
 とくに、ロシア艦隊(アダム・ラクスマンの根室来航、1792年)が日本に押し寄せ、極めて世相が混乱していた時期と前後して登場したのが、国学四天王といわれる荷田春満、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤である。筆者は「国学最後の巨人」ともいえる大思想家の平田篤胤を最も評価している。
 平田篤胤の思想と人生の一端を紹介したい。
 平田篤胤(1776-1843)は秋田藩出身。若くして脱藩して江戸で火消し、車夫、飯盛り等々さまざまな職業を転々としながら学問に励む。偶然松山藩の平田家の養子の縁が出来、平田家の職、山鹿流兵法との出会いがあった。兵学を学び、さらに西洋医学や地理学、天文学も身につけ、若くして思索と執筆に打ち込み始めた。
 篤胤の生きた江戸中期から晩期は、先に触れたロシア船の来航や、国内は社会不安が横溢していた。そのような世相のなかで儒学や蘭学と言った海外の学問がはやり、日本は本来の日本を取り戻さねばならないという思想的雰囲気のなかにあった。
 篤胤は国学者、本居宣長を書籍を通じて尊敬し、最終的に日本本来の復古神道に辿り着いた。とくに篤胤の宗教思想家としての名声を確立した著作『霊能真柱(たまのまばしら)』(1812年)は、神という概念をキリスト教の『聖書』を通じて取り入れたといわれる。
 『霊能真柱』において、篤胤は中国語に訳されたカトリックの『公教要理』や『聖書』を徹底的に研究し、霊魂の在り方を追求して日本化している。「神」という概念を、日本神話で日本を創造した大国主命に置き換え、幽冥界の支配者として最終審判をさせる。そしてキリストの役を現生の支配者としての天照大神、さらにその後継者としての天皇と民衆という図式を構成した。
 神という概念と霊魂を徹底的に追及した、日本初の大思想家といえる。
 日本はよく多神教の国だといわれるが、篤胤は日本を一神教だと捉えていたように思える。
 日本では東大寺の宗派、華厳宗は多即一、一即多と一と多を同じと定義している。
 西欧の世界では、19世紀の天才的数学者ゲオルグ・カントール(1845-1918)が集合論、部分論、べき論で、一と多は数学論では同じだと解明した。
 また、世界的な宗教学者のジョン・ヒック(1922-2012)は『神は多くの名前をもつ』という有名な著書で新しい宗教的多元論を提唱している。この著作は間瀬啓充・慶応大学教授の訳(岩波新書)がある。なお、この多元論に影響を受けたのがカトリック作家の遠藤周作だ。
 以上歴史的に鳥瞰しても、平田篤胤の思想的偉大さが理解できると思う。兵学、医学、地理学、天文学、さらには聖書の世界も理解していた。
 篤胤は日本人の思想家として神の概念を明確化した、類まれな思想家であった。篤胤は塾や神社、神官(吉田家、白川家)を通じて多くの弟子を育てた。最終的には日本中に4,200人の弟子が、篤胤の思想を継承し、明治維新成立の思想的基盤と、その後の国家神道を生み出した(筆者は国家神道には否定的な立場である)。
 篤胤への評価はさまざまだが、日本人の思想史の源流である古神道を体系として明確化した点は大きいと思う。
 平田篤胤については、渡部由輝『平田篤胤 その思想と人生』(無明舎出版)、吉田真樹『平田篤胤 霊魂のゆくえ』(講談社)の一読をお薦めする。
 日本は戦後初めての危機に瀕している。気候変動、コロナ、ウクライナ危機、台湾有事と同時にDX、AI 、ロボット技術と、大変なスピードで危機対応に迫られているのだ。
 この危機をチャンスに変えるのは、再度、勇気ある挑戦者、冒険者であった縄文人の精神だろう。
 以下、縄文人の精神をあらわす3つの仮説を紹介したい。
1.縄文人はホモサピエンスの出アフリカ以来、約10万年を超える旅を終えて日本列島に到着した雑種民族で、進取の気性と創意工夫の精神をもっていた。
2.日本列島到着以降、進取の気性と創意工夫の精神で、世界に誇り得る道具と材料の磨製石器、縄文土器、漆を発明した。
3.さらにこの1万4,000年の間、ユーラシア、シベリア、ベーリング海峡、南北アメリカ、インドネシア、インド洋、南太平洋ポリネシアの5つのルートで世界へ雄飛した足跡も想定できる。
 前田良一『縄文人 はるかなる旅の謎』(毎日新聞社)は、夢のある足跡を追い求めた縄文人を描いていて、縄文文化に夢を与えてくれる。
 さらに澤田健一『古代文明と縄文人』(柏艪社)は「縄文人はアイヌ人で 世界のすべての文明は縄文人-アイヌ人に影響を受けた」という興味深い考察をされている。澤田氏とは彼の講演会で出会い、説得力のある話と見識に触れたが、従来の常識を根底から破る縄文人への見方を感じ取れた。
 以上の長い歴史に加えて、近代史では平田篤胤の影響を受けて、草莽崛起を興した明治維新の志士たちの気概と志をもてば、日本復元と将来の持続成長の道は拓けると確信する。
 先日東京・代々木の平田神社を訪ねてみた。
 神社には、平田篤胤は 宗教家、思想家、教育者、学者として 卓越した足跡を残した偉大な人物だと記されていた。
 故梅原猛氏の「縄文文化が日本人の環境適応の力、日本文化の力、そして復元力を形成した」というメッセージを参考に、この3つの力を「縄文の法則」として日本の復元を期待したい。
https://www.data-max.co.jp/article/49761

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アイヌ団体、文化担い手募集 学習プログラム用意

2022-10-07 | アイヌ民族関連
共同通信2022年10月7日 6:38 | 2022年10月7日 6:46 更新

 アイヌ工芸作家の貝沢守さん(左)の研修を受ける岡本朋也さん=8月、北海道平取町
 高齢化で独自文化の伝承者が減る中、「アイヌ民族文化財団」(札幌市)が担い手を募集している。北海道内で衣食住をはじめとする文化を総合的に3年間無償で学ぶことができるプログラムを用意しているほか、家賃など滞在費も支給。アイヌのルーツがなくても参加でき、担当者は「それぞれの得意分野を見つけ、修了後の活動に生かしてほしい」と話す。
 プログラムの参加者は平取町で、工芸家や北大の研究者などの講師からサケ漁や山菜採取、舞踊、刺しゅう、独自言語などについて約4800時間にわたり学ぶ。
 申し込み方法は財団のホームページで確認できる。10月21日まで。
https://kahoku.news/articles/knp2022100701000100.html

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待望の『アバター』続編が公開のジェームズ・キャメロン監督「人類は変わらなければ滅亡する」

2022-10-07 | 先住民族関連
クーリエジャポン10/6(木) 17:30配信

(写真:クーリエジャポン)
『アバター』の待望の続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が13年の歳月を経て、ようやく公開される。全5作という壮大なシリーズ計画を遂行中のジェームズ・キャメロン監督を、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が直撃している。
前作から13年
2009年におけるポップカルチャーの様相は、いまとはずいぶん違っていた。テレビ番組はまだテレビ画面で視聴されていた。「ティックトック」と言えばケシャのヒットソングのことだ。そして、マーベル・シネマティック・ユニバースも、前年に公開された2作品しかなかった。
そんななか、シネコンは『アバター』に席巻されようとしていた。遥か彼方の衛星パンドラにある天然資源を巡る、地球外への植民を進める人間と先住民族ナヴィの戦いを描いた、ジェームズ・キャメロン監督によるSF叙事詩である。『アバター』は全世界で28億ドルの興行収入を記録し、アカデミー賞3部門を受賞。映画史において最も成功した作品のひとつとなった。
『タイタニック』、『トゥルー・ライズ』、『ターミネーター』を生みだしたヒットメーカー、キャメロンが、新たなフランチャイズに続編を加えようとしている。彼はいま、全5作構想の『アバター』シリーズ第2作『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』(20世紀スタジオより12月16日公開)の仕上げにかかっているところだ。前作からほぼ13年が経過し、世の中はおおいに様変わりしている。
観客に前作を──そして2009年当時、皆を圧倒した3D映像体験を──思い出してもらおうと、9月23日より第1作『アバター』が全米で劇場公開中だ。もちろん、差し迫った続編のチケット販売への関心を煽る戦略ではあるが、前作がいかに特別なものであったかを思い出してもらう意図もある。
9月15日に行われたビデオインタビューにおいて、キャメロンは『アバター』についてこう語った。
「我々はこの作品を巨大スクリーン向けに製作した。観客には実際にバラの香りを嗅ぎ、実際に乗り物に乗っているような体験をして欲しかった。空中飛行のシーンや、美しいサンゴ礁の中を泳ぐシーンは、それぞれのカットを少し長くしている。観客には実際に映画の世界に入り込み、実際に自分も登場人物たちと一緒に冒険のなかにいるという感覚を体験して欲しかったからだ」
ニュージーランドはウェリントンのスタジオより、68歳となったキャメロンは、前作『アバター』を新たな視点で観ることや、初公開時から世界で何が変わり、何が変わらなかったのか、さらには、かつて「俺は世界の王だ!」と叫んだ監督が、ひょっとすると少しは温和な性格になったかもしれないことについて、語ってくれた。
以下は、インタビューを抜粋編集したものである。
3Dリマスター版
──最近、前作『アバター』をご覧になりましたか? どのような体験だったのでしょうか?
数週間前にフルリマスター版を子供たちと一緒に観たんだが、心から楽しんだ。子供たちは『アバター』を配信かブルーレイでしか観てなかった。「そうそう、パパが昔撮った映画ね」という感じでね。そういうわけで、初めて3D版を、最適な明るさと最適な映写レベルで観賞することになった。すると彼らは「ああ、なるほどね! やっとわかったよ」という感じだった。
願わくば、一般の観客もこういう反応を示して欲しい。若い映画ファンは『アバター』を映画館で観る機会がなかったからね。『アバター』を観たつもりになっていても、(映画館で観てないのなら)それは本当は観たことにはならない。私にとって嬉しい驚きだったのは、作品が今も古びていないばかりか、リマスターによって素晴らしいビジュアルに仕上がっていたことだった。
──できることなら直したいと思う箇所はありましたか?
そういう視点では観ていない。1本の長編映画を編集するのは本当にハードな作業で、ひとつひとつのフレームを映画に残すために、戦わなくてはいけない。そして、当時、下したクリエイティブ面での判断にはとても満足している。
あれからの10数年、テクノロジーの向上にはずいぶんな時間と熱量を費やしてきた。それでも『アバター』に、恥ずかしくて身がすくむようなところはない。ちょっとした表情の作り込みに関しては、今ならもっとうまくやれるかなというところはある。でも、映画体験を台無しにするようなものではない。最近のどの映画と比較してもいい勝負をしていると思う。
──『アバター』以前もあなたは大ヒットを連発していたわけですが、それでもまだ、この映画に関してスタジオと争った要素はありましたか?
当時はいくつかのことで対立していたと思う。たとえば、スタジオは映画をもっと短くすべきで、イクラン──人類側が「バンシー」と呼ぶものだ──の飛行シーンが多すぎると感じていた。これに関しては、その後の出口調査やデータ収集の結果、これらの飛行シーンこそが、観客がもっとも気に入ったものであることが判明するわけだが。
この点について、私は一歩も引かず、こう言い放った。「いいかい。私は『タイタニック』を作った。私たちがいま打ち合わせをしているこの建物、スタジオの敷地に立っているこの5億ドルの建造物は、『タイタニック』が稼いだ金で建てられた。というわけで、ここは私の意見を通させてもらう」
後になってから、スタジオには感謝されたよ。私は彼らの投資を守ることが自分の仕事であると考えており、そのために彼らの意見に反する決断をすることもよくある。だが、投資が守られれば、すべて許されるんだ。
Dave Itzkoff
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bd9438a4d69b5eca78f84ba09c2a1db62efc19e

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和歌山県とインド・マハラシュトラ州との友好交流による ミティラー美術館コレクション展 インド・コスモロジーアートの世界

2022-10-07 | 先住民族関連
美術展ナビ2022.10.06

公式サイト
和歌山県はインド経済を牽引するマハラシュトラ州と、2013年に覚書を締結し、交流をスタートした。広範な分野における相互の交流拡大を目的に、着実に友好関係を深め、来年には覚書締結10周年を迎える。本年はまた、日印国交樹立70周年の記念すべき年でもあり、この機会を捉え記念事業として、ミティラー美術館のコレクションを紹介する展覧会を開催する。
新潟県十日町市の山中にあるミティラー美術館は、1970年代を中心に活動した前衛音楽グループ「タージ・マハル旅行団」のメンバーである長谷川時夫氏が設置・運営する私設美術館。1982年に開館した同館は、ミティラー地方で 3000年にわたって母から娘へと伝承されてきた壁画「ミティラー画」、先住民族であるワルリー族が描く「ワルリー画」、ゴンド族に伝わる「ゴンド画」のほか、テラコッタなど多数の作品を収蔵している。また、同館はインドからアーティストを招聘した滞在制作を積極的に続けており、 そこで生まれた新しいフォークアートも注目すべき作品群だ。これら多彩なコレクションの質と量は世界に類がないものとして、インド政府をはじめ国内外から高く評価されている。
本展ではミティラー美術館の協力を得て、同館のコレクションから約50点を紹介。コスモロジーあふれるインド美術の魅力に触れてもらうことで、和歌山県とインドの友好を深める機会となるだろう。
開催概要
会期 2022年10月8日(土)~12月25日(日) 
会場 和歌山県立近代美術館 https://www.momaw.jp/
和歌山市吹上1-4-14 
観覧料金 当日一般350円 詳細は公式サイトへ
休館日 月曜日(10月10日は開館)、10月11日
お問い合わせ 073-436-8690
https://artexhibition.jp/exhibitions/20220929-AEJ1016937/

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政府が人権DDガイドライン策定 国際規範、企業活動の実態に対応

2022-10-07 | 先住民族関連
sustainablebrands2022.10.06

Photo by billow926 on Unsplash
政府は9月中旬、すべての日本企業に国内外のサプライチェーン上における企業活動が人権侵害につながることがないよう求める「責任あるサプライチェーン等における人権尊重のためのガイドライン」を策定した。近年、ウイグル族の強制労働問題などを念頭に、欧米を中心に義務化が加速している「人権デューデリジェンス(DD)」の指針で、国際規範に基づき、企業活動の実態に即した対応を具体的に解説しているのが特徴だ。もっとも法的拘束力はなく、今後、どれだけの日本企業が内容を遵守し、海外での強制労働や児童労働の根絶、さらには技能実習生ら国内の脆弱な立場に置かれている労働者の人権救済に実効性を発揮するかが注視される。(廣末智子)
「ビジネスと人権」に対する日本政府の動きは遅く、国連が2011年に制定した「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づく国別行動計画(NAP)を2020年にようやく策定。昨年上場企業を対象に行った調査では人権DDを実施している企業は半数にとどまり、「実施方法が分からない」といった回答も目立つなど、企業の認識と対策が不十分な実態が浮かび上がっていた。
こうした状況を踏まえ、政府は企業の人権尊重の取り組みの促進に関してイニシアチブをとるべく、今年3月、経済産業省にガイドラインの検討会を設置して協議を重ね、8月に原案を公表。これに対し131の団体や個人等から寄せられたパブリックコメントをもとに「必要な修正を行い、内容を決定した」としている。
サプライチェーンは「上流」と「下流」、直接の取引先に限らず
指針は、「企業の規模、業種等にかかわらず、すべての企業は、国際スタンダードに基づき、国内外における自社とグループ会社、サプライヤー等の人権尊重の取組に最大限努めるべきである」とした上で、サプライチェーンを「自社の製品・サービスの原材料や資源、設備やソフトウェアの調達・確保等に関係する『上流』と、自社の製品・サービスの販売・消費・廃棄等に関係する『下流』を意味する」と定義。さらに企業の投融資先や合弁企業の共同出資者なども含み、「直接の取引先に限らない」とした。
また人権DDについては、「企業が自社とグループ会社、およびサプライヤー等における人権への負の影響を特定し、どのように対処したかについて、ステークホルダーとの対話を重ねながら情報開示し、その影響を防止・軽減するための継続的なプロセス」であると説明。
守るべき人権の具体例としては、強制労働や児童労働に服さない自由、結社の自由、団体交渉権、雇用および職業における差別からの自由、居住移転の自由、人権、障害の有無、宗教、社会的出身、性別・ジェンダーによる差別からの自由などを挙げた。
脆弱な立場にあるステークホルダーの支援の重要性を強調
一方、ステークホルダーとは、「企業活動により影響を受ける、またはその可能性のある利害関係者(個人または集団)」とし、自社とグループ会社および取引先の従業員、労働組合・労働者代表、消費者のほか、市民団体等のNGO、業界団体、人権擁護者、周辺住民、先住民族、投資家・株主、国や地方自治体等が考えられる、と説明。
例えば海外で土地開発事業を行う企業にとっては、取得しようとしている土地に現地住民が居住していたり、生計のためにその土地を使用していたりする場合、その現地住民はステークホルダーに当たり、企業は具体的な事業活動に関連して影響を受け得るステークホルダーを特定する必要がある。
その上で指針は、中でも「脆弱な立場にあるステークホルダー」として外国人、女性や子ども、障がい者、先住民族、民族的または種族的、宗教的および言語的少数者を挙げ、「これらの属性は重複することがあり、その場合には脆弱性がさらに強まり得る」と記載。
さらにそうした人たちの支援策として、▷技能実習生を含む外国人や女性に対し、外国人や女性であることのみを理由とした賃金差別や、コロナ禍での労働環境の変化等について、対象者にとってコミュニケーションが容易な言語を用いてヒアリングなどの調査を実施▷先住民族の転住が必要な土地開発事業などに融資する場合には、融資予定先による負の影響の防止・軽減策を確認するとともに、社内の専門部署が実地調査を行う、といった視点の重要性を強調している。
紛争地域などでは「強化された人権DD」の実施や「責任ある撤退」も
企業が人権への負の影響を正確に理解するには、潜在的に負の影響を受けるステークホルダーとの直接対話に努めるべきであり、そのためには人権侵害の発生しやすいセクターや地域を抽出し、自社のサプライヤー等における状況を確認することが必須となる。
そして、武力紛争などが生じている地域では、▷従業員等のステークホルダーが人権への深刻な負の影響を被る可能性が高く、性的・ジェンダーに基づくリスクが特に頻発する、▷地域に影響力を持ち、人権侵害を行う可能性が高い紛争等の当事者自身がさまざまな活動に関与していることから、自社の事業活動と当事者の活動が関連しているかどうかの判断が困難になり、意図せず紛争等に加担してしまう可能性が高まる、といった理由から、こうした固有の事情が存在する地域では、「強化された人権DD」を実施すべきだとした。
https://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1211200_1501.html

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日本人の名前刻んだ碑文残す橋 8年間の通行止め経て架け替え 今月末に供用再開へ/台湾

2022-10-07 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾10/6(木) 16:55配信

10月末に供用が開始される予定の4代目「天龍吊橋」
(台東中央社)老朽化のため2014年から通行が禁止されていた東部・台東県海端郷霧鹿峡谷にあるつり橋「天龍吊橋」の架け替え工事が進み、今月末にも供用が再開される見込みとなった。たもとには日本人の名が刻まれた記念碑が残されており、この橋が持つ長い歴史を今に伝えている。
山の中の集落、利稲村へとつながるこのつり橋はこれまでに4度架け替えられているが、最も古い橋は日本統治時代の1929(昭和4)年に建設された。記念碑に刻まれた日本人の名はこの時の「工事人員」とされる。
その中には戦後間もない1945年9月、戦時中日本軍に捕らえられた連合軍の捕虜を乗せ台東の山地に墜落したB24の捜索のために入山し、その後暴風雨により遭難して命を落とした救助隊の日本人隊員、城戸八十八の名前もある。
また日本時代にはこの地に赴任した日本人警察官の新妻が橋の揺れや眼下の急流におののいて泣き喚き、最終的に離婚して内地に戻ったことから、「離婚橋」と名付けられたという言い伝えも残る。
車は通行できないが、幹線道路の南横公路が土砂災害などで通行止めとなった際には外部との連絡や物資を輸送する唯一の緊急路として住民を支え、この地域に暮らす台湾原住民(先住民)ブヌン族の人々は「命の道」と見なしていた。
つり橋のそばにある宿泊施設「天龍飯店」の張哲祥主任は、建設当時の日本人警察官が現場を視察し、雲や霧が立ち込める峡谷を見て「天龍」と名付けたと話す。宿泊施設の名称もこのつり橋に由来するものだ。
供用再開に向けては多くの人に来訪を呼びかけ、100年近い歴史を感じてほしいと語った。
(盧太城/編集:齊藤啓介)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7b71e1d2cbb93410eae6833ede4a261b2418609

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あす、創造空間「蔵」で 姉妹ボーカルと 影絵ユニットが公演 白老

2022-10-07 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2022/10/6配信
 アイヌの伝統歌ウポポを伝承する姉妹ボーカルユニット「アペトゥンペ」と影絵ユニット「ほしふね」によるアイヌ影絵公演「NOCIW CIP(ノチウチプ)~ほしふね~」が7日午後6時半から、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれる。  …
この続き:382文字
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https://www.tomamin.co.jp/article/news/area2/89485/

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