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民放連「政治・行政と適切な関係構築へ基本姿勢」 接待問題受け

2021-06-12 | アイヌ民族関連
毎日新聞 6/11(金) 20:45
 日本民間放送連盟(民放連)の大久保好男会長は11日の定例記者会見で、「政治および行政との適切な関係の構築に関する基本姿勢」を発表した。東北新社などによる総務省幹部への接待問題を受けたもので、「もたれ合いや癒着と取られるようなことがあってはならず、節度を持って対応する必要がある」と明記した。民放連が政治家や官僚との関係について基本姿勢を策定するのは初めて。
 文書では、「政治家や行政担当者との意見交換を欠かすことはできない」とした上で、政治家や官僚と会食を伴う意見交換や接触をする際には、便宜供与や金品の贈与といった、大臣規範や国家公務員倫理法などで禁止された行為を行わないとした。
 大久保会長はまた、フジテレビの番組「テラスハウス」に出演した木村花さんがSNS(ネット交流サービス)で中傷を受けた末に死去した問題と、日本テレビの番組「スッキリ」でアイヌ民族に対する差別的表現があった問題について、民放連内の放送基準審議会で再発防止策などの検討を始めたことを明らかにした。【松原由佳】
https://news.yahoo.co.jp/articles/66cdb10be7c85c99c8f37c99b8cba129b63cda20

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民放連“差別・人権問題”研修会を開催へ(動画)

2021-06-12 | アイヌ民族関連
日テレ 6/11(金) 18:25
民放連が人権問題について研修会を開きます。
民放連・日本民間放送連盟の大久保好男会長は、日本テレビの情報番組「スッキリ」で、アイヌ民族を傷つける表現があったことを重くみて、今年度のうちに複数回、差別・人権問題をテーマにした研修会を開くと発表しました。
来月予定の第1回ではアイヌ民族について、その後は、同和問題やLGBTなどを取り上げる見通しです。全国のテレビ・ラジオ局で働く制作会社所属のスタッフにも受講を呼び掛けるということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c51ffeb7b6b8f33550bde3c1fcb74da71c64c807


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アマゾン先住民は脳の加齢変化が緩やか

2021-06-12 | 先住民族関連
HealthDay News June 9, 2021

産業革命以前のライフスタイルで生活している南米の先住民は、欧米先進国に暮らす人よりも脳の加齢変化のスピードが遅い可能性のあることが報告された。米南カリフォルニア大学のAndrei Irimia氏らの研究によるもので、詳細は「The Journal of Gerontology, Series A: Biological Sciences and Medical Sciences」に5月26日掲載された。
ボリビアのアマゾンの僻地に約1万6,000人が居住するチマネ族は、狩猟、採集、農作、釣魚による生活を送っている。つまり、加工食品を口にせず、ソファで過ごしたり動画サイトをストリーミングしたりしない。これまでの研究から、チマネ族では高齢者でさえ、肥満や高血圧、糖尿病、心血管疾患など、今日の先進諸国で一般的な疾患がほとんど見られないことが明らかになっている。Irimia氏らは、そのようなチマネ族は脳の健康状態も良好であるのではないかとの仮説を立て、今回の研究を行った。
調査対象は、40~94歳のチマネ族の成人746人(うち男性396人)。この調査対象者にボリビアの都市部にある医療機関まで移動してもらい、CTスキャンによる脳画像検査を施行した。その画像データを、他の研究で蓄積されていた欧米人の脳画像データから年齢の一致する人を抽出して比較。その結果、チマネ族では加齢による脳の萎縮速度が約70%遅い可能性のあることが分かった。
ある程度の脳の萎縮は加齢に伴う現象の一部だが、萎縮速度が速い場合は認知症や身体障害のリスクが上昇する。中年期以降のチマネ族の脳容積の低下がなぜ欧米人よりも緩やかなのか、その理由は明らかでない。しかしIrimia氏は、心臓の血管の健康状態が鍵である可能性があるとしている。
一般的に、心血管に良い生活習慣は脳にも良いと考えられている。例えば定期的な運動、健康に配慮した食事、禁煙などの心血管に良い習慣は、認知症のリスクの低さと相関がある。チマネ族はそのような生活を送っている典型的な集団と言え、子どもの頃から成人期を通じて身体活動量が多く、食物繊維と不飽和脂肪酸が豊富な食品を摂取し、砂糖や防腐剤、飽和脂肪酸の摂取量はごく限られている。
ただ、チマネ族の生活が必ずしも脳を保護するように働くとは限らない。彼らは常に感染症の危機に曝されていて、感染症罹患時の炎症は脳の萎縮を早める可能性があるからだ。米国アルツハイマー病協会のRebecca Edelmayer氏も、「チマネ族の脳萎縮が少ないことの理由の全てが、心血管の健康に関連したものとは言えない」と述べている。
Edelmayer氏は今回の研究の限界点として、心血管疾患のリスク因子や炎症マーカーを測定しておらず、それらと脳容積との関連を確認していないこと、また、記憶力や思考力を評価していないことを指摘している。同氏は、「心臓の健康が脳の健康と関連するという十分なエビデンスがあるが、それ以外に遺伝的因子や環境因子も脳の老化や認知症のリスクに影響を与える可能性がある」と語っている。
一方、米ラッシュ大学のShannon Halloway氏は、「今回の研究結果は、心臓に良いことは脳にも良いという考え方を支持するものだ」としている。運動に関する研究の豊富な同氏によると、習慣的な運動は、それによって脳への血流が増えること以上に、脳に対して保護的に働く可能性があるという。例えばガーデニングや家事などでの身体活動レベルの高い高齢者は、脳の容積自体が大きい傾向にあるとのことだ。
とは言え、先進国に暮らす人が狩猟採集民族と同じようなスタイルの生活を送ることは不可能に近い。ただし、それに近づけることはできる。「散歩をしたり、親しい人たちとともに食事を作ったり、自分が楽しいと感じることを続けてほしい」とHalloway氏はアドバイスしている。(HealthDay News 2021年5月28日)
https://consumer.healthday.com/5-28-amazon-tribe-holds-clues-to-keeping-brains-healthy-with-age-2653103510.html

https://consumer.healthday.com/5-28-amazon-tribe-holds-clues-to-keeping-brains-healthy-with-age-2653298101.html

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