先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

ゆかりのアーティストがライブ キタラで北海道150年音楽祭

2018-12-27 | アイヌ民族関連
北海道新聞 12/27 03:10 更新
 北海道にゆかりのあるアーティストが音楽ライブやパフォーマンスを披露する「北海道150年音楽祭」が26日、札幌市中央区の札幌コンサートホールKitaraで開かれ、無料招待された若者ら約1千人が、北海道150年の歴史に思いをはせながら、美しい音色や、さわやかな歌声に耳を傾けた。
 道や経済団体などで構成する北海道150年事業実行委員会の主催。実行委は8月の記念式典など記念行事を開催し、音楽祭は最後の主催行事となる。
 高橋はるみ知事は「心に残る音楽祭、心に残る150年にすることが次の50年を続ける重要なポイントになる」とあいさつ。札幌出身の人気バンド「TRIPLANE(トライプレイン)」や歌手の野宮真貴さん(釧路管内白糠町出身)、アイヌ民族弦楽器「トンコリ」奏者のOKIさんら9組が出演し、観客らは手拍子などでステージを盛り上げた。(中村征太郎)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/262309

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教育の重要性訴え アイヌ女性会議が活動報告会

2018-12-27 | アイヌ民族関連
北海道新聞 12/26 22:27 更新
 アイヌ民族の女性が受けている民族と性別の複合差別の解消を目指す全国組織「アイヌ女性会議―メノコモシモシ」(札幌)の活動報告会が26日、札幌市内で開かれた。同会議が初めて全国のアイヌ民族の女性に対して行った生活実態調査では政府が来春の成立を目指すアイヌ新法に対して求めるものを聞いたところ、回答者の7割が「教育」と答えたことが報告された。
 調査は約200人に調査表を郵送して昨年実施し、165人から回答を得た。アイヌ新法に求めるものを複数回答で尋ねたところ、ほかに「差別の禁止」(57%)「雇用対策」(56%)との回答が多かった。同会議の阿部千里理事は「アイヌ民族の進学率の向上に加え、北海道全体で先住民族の概念や歴史を共有する教育が求められていると感じた」と話した。
 この他の調査結果では、年収130万円未満の人が63%と依然多く、年金未加入者が14%いた。また就職活動では「特に差別を感じなかった」人が62%だった一方、20~60代の14%が「差別を感じた」と回答、「アイヌであることを理由に採用されなかった」と答えた人もいた。
 また、同会議の多原良子代表は、イタリアで9月に開かれた先住民族の食の世界集会「テッラ・マードレ」でアイヌ料理を提供したことを報告。「食から先住民族の現状を発信する訴求力を感じた」と述べた。(斉藤千絵)
☆メノコモシモシのシは小文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/262336

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レオナルド・ディカプリオ、気候変動対策に100億円を寄付!?

2018-12-27 | 先住民族関連
デイリー2018.12.26.
 レオナルド・ディカプリオのチャリティー団体による気候変動対策に対する寄付金総計金額が1億ドル(約110億円)を超えた。ここ数年、気候変動問題について警笛を鳴らしてきたディカプリオは、1998年にレオナルド・ディカプリオ財団(LDF)を設立して以来大な寄付を行ってきた。
 ディカプリオは同団体のウェブサイトでこう声明を発表している。「20年前にLDFを設立した時、効果的な環境問題のプロジェクトに直接的に寄付することで、明確な違いが生まれるかもしれないというシンプルなアイデアに突き動かされ、設立に至りました」「個人や市民運動、主だった非営利団体かに限らず、大きな成果をもたらす可能性を持つ人たちへの重要な寄付を募ることに集中したかったのです」「この20年続くモデルを祝福することができて、とても誇りに思っています。1988年以来、私たちは生息環境や種の保存、再生可能エネルギー、気候変動、先住民族の権利など大陸や海の全ての事柄に関する200以上のプロジェクトをサポートしてきました」「LDFの合計寄付金額が1億ドルを突破することになる、6つの分野における1100万ドル(約12億円)もの新しい寄付金を発表することができて喜ばしいです」
 そんなディカプリオは2016年に気候変動問題を題材にしたドキュメンタリー映画「地球が壊れる前に」に出演したことでも知られる。
 ディカプリオは以前、同作について「気候変動の壊滅的な影響を記録するために世界各地に行き、人類史上最悪とも言える問題を逆戻りさせる能力が人類にあるのかについて問いかけてきました。飲み込むことがとても多くありました」「この旅で目撃した全ては、世界の気候は相互に繋がっており、限界点を差し迫っているということを教えてくれています」「人々に緊急性を伝える映画を作りたかったのです。その結果、この問題を関係する方法を理解して頂けました」と語っていた。
(BANG Media International)
https://www.daily.co.jp/gossip/foreign_topics/2018/12/26/0011935108.shtml

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