元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

7月28日

2018年07月28日 | いろいろ
入院後2度目の週末。
FBでも関係者の皆さんにカミングアウトwしたので、
少し気が楽に。

入院生活序盤は、今まで観た事のある映画のDVDを鑑賞する
時間が長かった。
まあ痛いやら動けないやらで、頭を使いたくなかったというところ^_^;。

具体的には、

■バットマンシリーズ(T.バートン)

■バットマン:ダークナイト・トリロジー(C.ノーラン)

■ゴッドファーザーPart1&2(F.コッポラ)

■『ミレニアム』三部作(原作:S.ラーソン)

■12人の怒れる男達(S.ルメット)

と言ったラインナップ。


『ミレニアム』シリーズはスウェーデン制作の作品で、
原作小説のファンからすると、今ひとつ食い足りないものが
あるのは確かなのだけれど、それでもハリウッド版より
遙かに面白い。

それに何より感じるのは、スウェーデン社会が
三権分立がきちんと機能し、マスコミが権力を厳しく監視している、
要するに成熟した民主主義社会である事だ。
さらに言えば、スウェーデンの国民が民主主義をよく理解し、
なおかつ民主主義を守るべく戦っている点にも
改めて感銘を受けた。

言うべき批判はもちろん言うべきだが、
それと併せて、国民一人一人が自分たちの社会を守るために
積極的に行動しなければならない。

そんな事を深く考えさせられた作品。


また原作小説も読み直してみるとするか。
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