11月4日その二

王者帝京。

春・夏と今イチ不調だったが、
今日は早稲田相手に前半文句なしのベストゲームを披露。
４T4Gで相手を完封の28-0！

正直早稲田は手も足も出なかった、というか出させてもらえなかったというべきか。

最初の5分で相手ゴール前まで迫ったところで取りきれず。
そこからの反撃で先制点を許し、
中盤でペナルティを犯してタッチキックで自陣に釘づけにされ、
さらには弱点であるスクラムを徹底的に狙われる。

多分、「気が付いてみれば4本取られていた・・・」という感じだったのではないかと推察(>_<)。

後半追い上げるも、点差以上の余裕がある帝京を慌てさせるには至らず。
後半だけなら28-17、しかし実力差以上に点差を付けられた完敗(T_T)。


だが、帝京も昨年、いや一昨年までの盤石の強さはない。
試合巧者ぶりは大学では飛び抜けているものの、
果たしてこのままシーズンを駆け抜けることができるか？


早稲田は、ここまでの4試合の相手とは段違いのレベルの相手に、
しかも春・夏から一皮むけつつある王者チームの戦いぶりに、
前半上手くアジャスト出来ないままの40分だった。
それが全て。

これからライバル慶応・明治とのしのぎを削る戦いが待っている。
（今季は慶応の方が手ごわいかも！？）
冬、王者に雪辱を果たしてくれることをただただ祈るのみ。