今日の鑑賞音源×３
奏楽堂の響き／吹奏楽による奏楽堂ゆかりの作曲家たち（福田滋＆リベラ・ウインドシンフォニー）
恐らくは多くの吹奏楽ファンの目にも耳にも届いていないだろう音源。
元陸自中央音楽隊Euph奏者で、日本人作曲家の作品に造詣の深い福田氏が精魂込めて企画、演奏を果たしたコンサートのライブ録音。
プログラムは以下の通り↓
1.ファンファーレ／矢代秋雄
2.東京ユニバーシアード･マーチ／芥川也寸志
3.交響曲第１番より第４楽章"アレグロ・モルト" ／芥川也寸志（福田滋）
4.交響詩「立山」～テーマとセレクション／黛敏郎（辰野勝康）
5.吹奏楽のための奏鳴曲より"第１楽章"／團伊玖磨（時松敏康）
6.組曲「映像の記憶」（－改訂初演）／別宮貞雄
Ⅰ．マタンゴ、Ⅱ．黒い樹海、Ⅲ．遥かなる男、Ⅳ．鍵の鍵
7.三つのマーチ（－初演）／眞鍋理一郎
Ⅰ．マーチX《未知》、Ⅱ．マーチY《葬送》、Ⅲ．マーチZ《再生》
8.吹奏楽のためのロンド・イン・ブーレスク／伊福部昭
9.ＮＨＫ大河ドラマ「赤穂浪士」のテーマ音楽／芥川也寸志（福田滋）
これは内容も演奏も極めて優れた貴重な記録！
もはやなかなか手には入りづらくなってしまっているとは思うが、出来るだけ多くの人に聴いてもらいたい音源である。
a8v（東京ザヴィヌルバッハ）
(DCPRG)
共通点はともに菊地成孔君（Sax他多数）が参加していること（※DCPRG主宰）。
それぞれ、基本はジャズかと思うが、何とジャンル分けしてよいか分らぬ類の音楽ではある（苦笑）。
でも、何となく好きで、たまーにすごく聴きたくなるんだよなあ。
特に『東京ザヴィヌルバッハ』は最初聴いたときは何が何だか分らなかったのだけれど、最近聴き直したらとても面白く聴くことができた。
最近の音源／動画とかもチェックしてみよう。
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