2月も明日で終わりか。
ホントあっという間だった気がする。
肌寒かった日曜が嘘のように空気が和んでいた月曜。
今日は校内での映画鑑賞会と言うイベント。
例年ディズニーとかピクサーとかのアニメ映画でお茶を濁していたのだが、今年は私がわがままを言って見せたのがこちら↓
ホントあっという間だった気がする。
肌寒かった日曜が嘘のように空気が和んでいた月曜。
今日は校内での映画鑑賞会と言うイベント。
例年ディズニーとかピクサーとかのアニメ映画でお茶を濁していたのだが、今年は私がわがままを言って見せたのがこちら↓
DVDで一度観て以来、いつか生徒たちにも見せたいと思っていた映画。
やっと念願がかないました(^^)b
久しぶりに観たら、映画としての出来が抜群にいいことを改めて発見。
そしてモノクロの画面と伊福部さんの音楽が相俟って、ゴジラが夜の東京を破壊し尽くす場面の迫力たるや!?
一方で、反戦/反核は勿論、科学と科学者のありようを厳しく問うている強烈なメッセージ性も。
災厄そのものであるゴジラを殺すことに反対の山根博士も、オキシジェンデストロイヤーを開発して最後にはゴジラを抹殺した芹沢博士も、
ともにマッドサイエンティストと紙一重の存在でしかない。
また、オキシジェンデストロイヤーは芹沢の言うように大量破壊兵器となる可能性を秘めているとともに、結局は自然を破壊するだけのテクノロジーに過ぎない。
核兵器によってゴジラを生み出した人類が、自然を破壊するテクノロジーによってしかそのゴジラを退治できないとは、なんたる皮肉であることか。
子供の頃はよくゴジラ映画を観に行ったものだが、その頃には既にゴジラは人類の味方だった。
子供心に一番覚えているのは、『ゴジラ対ヘドラ』かな。
確かゴジラが空を飛ぶという奇想天外な場面もあり、この辺りからゴジラから遠のいたのだった。
21世紀に入ってからのゴジラ映画にも全く興味がわかなかったが、『シン・ゴジラ』は観に行き、満足だった。
それはストレートに『ゴジラ』第一作へのリスペクトを表していたから。
体中から放射線をまき散らして東京を火の海にする場面の迫力は、オリジナルに勝るとも劣らない名場面だった。
こっちもいずれDVDを買わなきゃならんな。