元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2022 11月10日

2022年11月10日 | いろいろ
本日からテスト期間。
久しぶりに、平日夜に自宅でブログ書いてます。

(1)本日観てきた映画↓



なぜか最寄りのイオンシネマでP.ニューマンの特集?を組んでいたので、その中からこの一本。

ビリヤード(プール)の話かと思っていたら、実は大変ほろ苦い男女の恋愛の方がメインだったらしい。
作中繰り返し語られる「勝利者」と「落伍者」。
ラスト、主人公(P.ニューマン)とライバル(J.グリーソン)、そして悪徳ギャンブラー(ジョージ・C・スコット)三者三様の表情が印象的だった。

後で続編『ハスラー2』も観てみよう。





(2)最近聴いているウインドアンサンブル音源↓



悲しみのゴンドラ/F.リスト作品集(オランダ管楽アンサンブル)
悲しみのゴンドラⅡ、二つの伝説、暗い雲 他

リストのピアノ作品他を見事なアレンジで、しかもしっとり、じっくりと聴かせてくれる。
リストの後半生の作品は、超絶技巧とか交響詩のイメージとはまるで違うものが多いらしい。先日男声合唱作品集を買ったばかりだが、凄く興味が湧いて来たw




先日の『ノルウェー管楽アンサンブル』はブラジルの作曲家/ミュージシャンのエルムート・パスコアールの作品集を聴かせてくれたが、こちらも大変面白い内容&演奏だった。




大編成バンドではない、少人数のウインドアンサンブルだからこそ出来るチャレンジングな企画には大変興味をそそられる。
ノルウェーWEは既に『メサイア』(!)や、M.デイビスの『スケッチ・オブ・スペイン』(!!)などの音源を所有済み。





オランダWEも何枚か持っていて、今度注文したのがメシアン作品集。







調べてみるとかなりの数の音源があるらしいので、じっくりと付き合っていきたいw




Radix Tyrannis(Trb:J,アレッシ/American Chmber Winds)

WAM:フィガロの結婚(抜粋)、ヴァレーズ:オクタンドル、Radix Tyrannis(Trb独奏付)、ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ 他

こちらは何かのきっかけで見つけたアメリカのウインドアンサンブル(らしい)。
正直演奏の精度はあまり高いとは言えなかったが(苦笑)、こちらも大変面白いプログラム。

こんな音源もあるらしいから、買っちゃおうかなw?




日本でもこんなウインドアンサンブルがあったら面白いのに...。




(3)本日の鑑賞音源↓



ドヴォルジャーク:交響曲第9番「新世界から」、コダーイ:ハーリ・ヤーノシュ 他(トスカニーニ&NBC響)

「新世界から」は全然好きな曲ではないのだが、この演奏は気に入った。
シンプルに、そして純粋に音楽として聴かせてくれる印象で、しかもオケが上手い!
これが1953年の演奏かと思うと、驚くばかり。

さらにカップリングの『ハーリ・ヤーノシュ』も大変に雄大かつドラマチック。
やっぱりトスカニーニ、いいわ(^^)。

コメント
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