元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

5月6日その二

2019年05月06日 | オフ
連休最終日。

朝から洗濯と資源ゴミの分別/整理。
特に数か月分溜まった古新聞(地元紙と全国紙、2紙取ってるもんで^^;)と
古雑誌の整理は、けっこう骨が折れましたわ。


そういえばこの時間帯に起きてるのは久しぶりw。

連休中の感想をまとめていくつか。


1)

映画『バイス』




さすがアカデミー賞ノミネート作品。
凝った脚本、凝った構成、役者も揃っている。

でも・・・、ちょっと食い足りない。
前半、チェイニーの一代記的な部分はともかく、
後半、「影の大統領」的な権力の座から滑り落ちていくときの挫折や苦悩と言ったところが
今一つ伝わってこず、この辺りが物足りなさにつながったかと。

しかし、ブッシュJrやチェイニーのような男たちが権力者に成り得るのがアメリカなら、
そういった男たちをこのように告発できるパワーを持っているのもまたアメリカだ。


アメリカ現代史を紐解きたくさせる作品ではある。
★3.8。


2)

LvB:ピアノ・ソナタ第30~32番(P:F.グルダ)




グルダのLvBピアノソナタ全集。
修行wのつもりで第1番から順番に聞き通してきて、ついに、やっと、最後の一枚(^^)


29番『ハンマークラヴィーア』が規模・内容とも一つの頂点だっただろうか。
続く30~32番は意外にも?比較的小じんまりした感じ。

しかし、ラストの32番は、規模は小さいながらも
力感と歌と繊細さが全て詰まって、溢れかえっている。


それにしても、
これらのソナタ32曲に向き合わなくてはならないピアニストは、過酷なものだなあ。

しかし、その過酷さと向き合えない人はピアニストにはなれないのだろう。


ソナタ全曲をこれほどの精度と内容で弾き切るグルダは、
やはり凄い。

後、コンチェルト5曲(苦笑)!



3)

ビーチ・ボーイズ:ペット・サウンズ



今日、何気なくチョイスした一枚。

ロック史上最重要な音源の一枚、とはされているが、
以前聴いた時には「地味で、かなり内省的な音楽」という印象。

しかし、今日久しぶりに聴き直したら、
ブライアン・ウィルソン(Vo)の凝りまくったサウンドづくりの全容が
少しだけ分かった気がした。

この辺、大瀧師匠とか細野さんとかを聴き込むようになってきた成果だろうかw?


'60年代のアメリカ・ロック史をもう一度勉強し直してみるとするか。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月6日

2019年05月06日 | オフ
連休最終日。


4日。

全日制の吹奏楽部に、北海道教育大岩見沢キャンパスの渡部謙一先生が
講師としてやって来られて、一日みっちりとレッスンしてくださいました。




吹奏楽指導の現場に立ち会うのは、実に久しぶり。
物凄くエネルギッシュに生徒を鼓舞し、動かし、厳しく指摘する渡部先生。
ただ脇にいて聴いているだけなのに、かなりエネルギーを使っていたようで、
帰って食事したら、即バタンキュー(苦笑)。


渡部先生とは、10年ぶりぐらいの再会。
以前前任校に指導に来ていただいて以来でしたが、
その間もFB等でやりとりしたり、
先生が主宰されている『北海道教育大学スーパーウインズ』のライブ映像を
拝見していたことから、ご無沙汰と言う感じは正直あまりなかったかなw。

でも、昼休みや終了後に交わされたかなりマニアックな会話には、
随分久しぶりに刺激を受けました。
次回お会いできる時には、一杯やりながらじっくりといきたい(^^)。

先生、大変お疲れ様でしたm(__)m。



5日。

娘がクラブの遠征中で、カミさんは朝早くから追っかけ。

久しぶりに一人なった今日は、洗濯して、布団を干して、掃除して、買い物して、と
家事に明け暮れた一日。

おかげで、今晩も夕食後に眠くなってしまい、すぐ寝落ちした次第(>_<)。


夜が明けたら、今日は日常に戻るためのリハビリに充てる日。
まずは、火曜早朝にある資源ゴミの分別と整理をしなくてはwww。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする