連休最終日。
朝から洗濯と資源ゴミの分別/整理。
特に数か月分溜まった古新聞(地元紙と全国紙、2紙取ってるもんで^^;)と
古雑誌の整理は、けっこう骨が折れましたわ。
そういえばこの時間帯に起きてるのは久しぶりw。
連休中の感想をまとめていくつか。
1)
映画『バイス』
さすがアカデミー賞ノミネート作品。
凝った脚本、凝った構成、役者も揃っている。
でも・・・、ちょっと食い足りない。
前半、チェイニーの一代記的な部分はともかく、
後半、「影の大統領」的な権力の座から滑り落ちていくときの挫折や苦悩と言ったところが
今一つ伝わってこず、この辺りが物足りなさにつながったかと。
しかし、ブッシュJrやチェイニーのような男たちが権力者に成り得るのがアメリカなら、
そういった男たちをこのように告発できるパワーを持っているのもまたアメリカだ。
アメリカ現代史を紐解きたくさせる作品ではある。
★3.8。
2)
LvB:ピアノ・ソナタ第30~32番(P:F.グルダ)
グルダのLvBピアノソナタ全集。
修行wのつもりで第1番から順番に聞き通してきて、ついに、やっと、最後の一枚(^^)
。
29番『ハンマークラヴィーア』が規模・内容とも一つの頂点だっただろうか。
続く30~32番は意外にも?比較的小じんまりした感じ。
しかし、ラストの32番は、規模は小さいながらも
力感と歌と繊細さが全て詰まって、溢れかえっている。
それにしても、
これらのソナタ32曲に向き合わなくてはならないピアニストは、過酷なものだなあ。
しかし、その過酷さと向き合えない人はピアニストにはなれないのだろう。
ソナタ全曲をこれほどの精度と内容で弾き切るグルダは、
やはり凄い。
後、コンチェルト5曲(苦笑)!
3)
ビーチ・ボーイズ:ペット・サウンズ
今日、何気なくチョイスした一枚。
ロック史上最重要な音源の一枚、とはされているが、
以前聴いた時には「地味で、かなり内省的な音楽」という印象。
しかし、今日久しぶりに聴き直したら、
ブライアン・ウィルソン(Vo)の凝りまくったサウンドづくりの全容が
少しだけ分かった気がした。
この辺、大瀧師匠とか細野さんとかを聴き込むようになってきた成果だろうかw?
'60年代のアメリカ・ロック史をもう一度勉強し直してみるとするか。
朝から洗濯と資源ゴミの分別/整理。
特に数か月分溜まった古新聞(地元紙と全国紙、2紙取ってるもんで^^;)と
古雑誌の整理は、けっこう骨が折れましたわ。
そういえばこの時間帯に起きてるのは久しぶりw。
連休中の感想をまとめていくつか。
1)
映画『バイス』
さすがアカデミー賞ノミネート作品。
凝った脚本、凝った構成、役者も揃っている。
でも・・・、ちょっと食い足りない。
前半、チェイニーの一代記的な部分はともかく、
後半、「影の大統領」的な権力の座から滑り落ちていくときの挫折や苦悩と言ったところが
今一つ伝わってこず、この辺りが物足りなさにつながったかと。
しかし、ブッシュJrやチェイニーのような男たちが権力者に成り得るのがアメリカなら、
そういった男たちをこのように告発できるパワーを持っているのもまたアメリカだ。
アメリカ現代史を紐解きたくさせる作品ではある。
★3.8。
2)
LvB:ピアノ・ソナタ第30~32番(P:F.グルダ)
グルダのLvBピアノソナタ全集。
修行wのつもりで第1番から順番に聞き通してきて、ついに、やっと、最後の一枚(^^)
。
29番『ハンマークラヴィーア』が規模・内容とも一つの頂点だっただろうか。
続く30~32番は意外にも?比較的小じんまりした感じ。
しかし、ラストの32番は、規模は小さいながらも
力感と歌と繊細さが全て詰まって、溢れかえっている。
それにしても、
これらのソナタ32曲に向き合わなくてはならないピアニストは、過酷なものだなあ。
しかし、その過酷さと向き合えない人はピアニストにはなれないのだろう。
ソナタ全曲をこれほどの精度と内容で弾き切るグルダは、
やはり凄い。
後、コンチェルト5曲(苦笑)!
3)
ビーチ・ボーイズ:ペット・サウンズ
今日、何気なくチョイスした一枚。
ロック史上最重要な音源の一枚、とはされているが、
以前聴いた時には「地味で、かなり内省的な音楽」という印象。
しかし、今日久しぶりに聴き直したら、
ブライアン・ウィルソン(Vo)の凝りまくったサウンドづくりの全容が
少しだけ分かった気がした。
この辺、大瀧師匠とか細野さんとかを聴き込むようになってきた成果だろうかw?
'60年代のアメリカ・ロック史をもう一度勉強し直してみるとするか。