今日はテスト初日。
早く帰ってきたので、眠くなる前にブログを書いておきます(笑)。
①
先日の『ウィーン・ヴィルトゥオーゼン』。
どこが素晴らしかったのか。
それはたぶん、「音楽」以外のものが何もなかったから。
出てくる音も、動きも、ステージマナーも、全てが音楽のためにあった。
夏のコンクールや冬のコンテストでよく見られる、
「わざとらしい」、「計算された」、「効果を考えた」
表現や動きは皆無。
そしてそれこそが最も自然な音楽表現であることを、十二分に納得させられたコンサートでした。
印象的だったのは、
1stVn・コンツさんのそれこそ「音楽的」な動き。
リーダー、オッテンザンマー(父)の華麗かつ繊細なCl。
白髪のチェロ奏者(名前忘れました^^;)の、実に楽しげな弾きっぷり。
・・・などなど、挙げればキリなし。
ブラームスのハンガリアー舞曲や、ウィンナワルツ&ポルカと言ったレパートリーは、
文字通り彼らの血肉となっているのがよく分かりました。
羨ましい限り。
生徒たちも、ワークショップも含めて感動&感激した模様。
考えてみれば、吹奏楽を部活動として取り組んでいる生徒たちは、
「演奏する」ことが前提になっていて、「鑑賞する」ことは本当に最後の最後まで
後回しになっていることに改めて気が付きました。
そんな状態でコンクールだコンテストだと取り組むうちに、
「タテとヨコ」が音楽の全てと思い込んでしまうようになるのでは?
もっともっと生の音楽に触れる機会を作らないとなあ・・・、
なんてな事も考えさせられた一日。
②
昨日から聴いていたのが、ワルター&コロンビアのモーツアルト40番gmoll。
実に久しぶり。
快速テンポではなく、むしろ今の感覚ならゆっくり&じっくりと言った趣。
でも、重くない。
躍動感に溢れた演奏に心打たれました。
モーツァルトって、本当に無駄な音が一つも無いんだな。
③まもなく注文予定
■バッハ:無伴奏チェロ組曲より(Fl:ニコレ)
■テレマン:無伴奏フルートのための12の幻想曲(Fl:ランパル)
早く帰ってきたので、眠くなる前にブログを書いておきます(笑)。
①
先日の『ウィーン・ヴィルトゥオーゼン』。
どこが素晴らしかったのか。
それはたぶん、「音楽」以外のものが何もなかったから。
出てくる音も、動きも、ステージマナーも、全てが音楽のためにあった。
夏のコンクールや冬のコンテストでよく見られる、
「わざとらしい」、「計算された」、「効果を考えた」
表現や動きは皆無。
そしてそれこそが最も自然な音楽表現であることを、十二分に納得させられたコンサートでした。
印象的だったのは、
1stVn・コンツさんのそれこそ「音楽的」な動き。
リーダー、オッテンザンマー(父)の華麗かつ繊細なCl。
白髪のチェロ奏者(名前忘れました^^;)の、実に楽しげな弾きっぷり。
・・・などなど、挙げればキリなし。
ブラームスのハンガリアー舞曲や、ウィンナワルツ&ポルカと言ったレパートリーは、
文字通り彼らの血肉となっているのがよく分かりました。
羨ましい限り。
生徒たちも、ワークショップも含めて感動&感激した模様。
考えてみれば、吹奏楽を部活動として取り組んでいる生徒たちは、
「演奏する」ことが前提になっていて、「鑑賞する」ことは本当に最後の最後まで
後回しになっていることに改めて気が付きました。
そんな状態でコンクールだコンテストだと取り組むうちに、
「タテとヨコ」が音楽の全てと思い込んでしまうようになるのでは?
もっともっと生の音楽に触れる機会を作らないとなあ・・・、
なんてな事も考えさせられた一日。
②
昨日から聴いていたのが、ワルター&コロンビアのモーツアルト40番gmoll。
実に久しぶり。
快速テンポではなく、むしろ今の感覚ならゆっくり&じっくりと言った趣。
でも、重くない。
躍動感に溢れた演奏に心打たれました。
モーツァルトって、本当に無駄な音が一つも無いんだな。
③まもなく注文予定
■バッハ:無伴奏チェロ組曲より(Fl:ニコレ)
■テレマン:無伴奏フルートのための12の幻想曲(Fl:ランパル)