元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

まだまだまだ

2008年07月20日 | Weblog
午後合奏。
1・2年生だけの新バンドでの最初の練習。

いつもの基礎合奏に、初めて『トレジャリー・オブ・スケールズ』の
B♭dur(No.53)を導入してみたのだが、

・・・やっぱりハチャメチャになりました(^^;)。


まず一つ、B♭durに集中します。
ここで「合う」感覚が育てば、他のスケールにも応用が利くでしょう。

ちなみにこのNo.53は、習志野高校が本番前に必ずやるパターンです。
演奏会の開演直前、幕が下りた状態で流れるコラール。
わくわくして聴いていたものです。


いつか、あんな音を出せるバンドを作りたい。


曲は、メトロノームを♪=110に設定して、
ポップスをひたすらゆっくりじっくり。

演奏会で本番を経験しているはずなのに、・・・、出来てない(^^;)。
まあ、勢いだけでやってた訳ですな。

生徒には

「楽譜を読んで、頭で理解して、そして吹け!」

と、散々ハッパをかけましたが、果たして分かってくれたかな?



そうそう、合奏前にビデオを見せました。
パフォーマンスの参考にしようと思ったのです。
ネタは

1)'92 浜松の選抜大会:札幌白石の『勝手にシンドバット』

2)'07 同 都立片倉高校の『宝島』

3)'94 同 市立柏高校の『テキーラ』

4)'96 同 武生東高校の『セレブレーション』

以上4本。
ずいぶん刺激にはなったようです。

「最初は『真似る』ところから始めてかまわない。
そこから自分達のオリジナルを創っていこう!」

と呼びかけました。
とにかくこれからです。


車では、

■M.デイビス スケッチ・オブ・スペイン

■クリーム 素晴らしい世界

といったところ。

P&G、そして『スペイン』と聴いて、
改めて「ラッパ吹き」としてのマイルスの凄さに感心しました。

クリーム、2枚組ですが、
1枚目は今イチ。
2枚目は圧倒的です。

コメント (2)
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