ここ数日、
時見宗和:『オールアウト』
-1996年早稲田大学ラグビー部中竹組-
という本を読んでいました。
ラグビーが好きな人ならご存知、今年ラグビー大学日本一を獲得した
早稲田大学ラグビー部の中竹監督のキャプテン時代の1年間を
克明に追いかけたドキュメンタリーです。
サッカーや野球といった競技と比べると、
ラグビーに関する書籍は決して多いほうではなく、
またあっという間に絶版になることもしばしば。
この『オールアウト』も、絶版になって久しいのだとか。
1997年1月15日の大学選手権決勝:早稲田vs明治の試合は、
とても印象に残っています。
最後の最後、明治が力任せにモールで攻め立ててくるのを、
中竹主将を始めとする早稲田の小柄な選手たちが必死になって押し返す。
ついにレフリーの笛が吹かれ、認定トライ。
最終的なスコアは22-32で明治の勝利でした。
早稲田はまたも勝てず、低迷がそれからもしばらく続きます。
しかし、中竹組の1年間は、そんな結果だけで語れるほど簡単なものではなかった。
恐ろしいほどに勝利に向かって凝縮され、磨かれた時間。
読むほどに、鳥肌が立ちました。
今年、自身としては初めての大学日本一の座を、
あのキャプテンを務めた年から11年後の中竹監督は
どのように受け止めたのだろうか。
一ファンとして、生の声を聞いて見たいと思いました。
PS
本日、今週5枚目のCD
ルードヴィヒ・シュトライヒャー(Cb):『アンコール』
が届きました。
知る人ぞ知る、伝説的なVPOのCb奏者。
やっぱり上手いよなあ・・・。
時見宗和:『オールアウト』
-1996年早稲田大学ラグビー部中竹組-
という本を読んでいました。
ラグビーが好きな人ならご存知、今年ラグビー大学日本一を獲得した
早稲田大学ラグビー部の中竹監督のキャプテン時代の1年間を
克明に追いかけたドキュメンタリーです。
サッカーや野球といった競技と比べると、
ラグビーに関する書籍は決して多いほうではなく、
またあっという間に絶版になることもしばしば。
この『オールアウト』も、絶版になって久しいのだとか。
1997年1月15日の大学選手権決勝:早稲田vs明治の試合は、
とても印象に残っています。
最後の最後、明治が力任せにモールで攻め立ててくるのを、
中竹主将を始めとする早稲田の小柄な選手たちが必死になって押し返す。
ついにレフリーの笛が吹かれ、認定トライ。
最終的なスコアは22-32で明治の勝利でした。
早稲田はまたも勝てず、低迷がそれからもしばらく続きます。
しかし、中竹組の1年間は、そんな結果だけで語れるほど簡単なものではなかった。
恐ろしいほどに勝利に向かって凝縮され、磨かれた時間。
読むほどに、鳥肌が立ちました。
今年、自身としては初めての大学日本一の座を、
あのキャプテンを務めた年から11年後の中竹監督は
どのように受け止めたのだろうか。
一ファンとして、生の声を聞いて見たいと思いました。
PS
本日、今週5枚目のCD
ルードヴィヒ・シュトライヒャー(Cb):『アンコール』
が届きました。
知る人ぞ知る、伝説的なVPOのCb奏者。
やっぱり上手いよなあ・・・。