元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

3年生の授業終了!

2008年01月30日 | Weblog
ということで、本日を以って3年生の授業が全て終了しました。
明日からは2年生の授業が週4コマだけという、大変ゆとりのある
日程となります(^^)。

とはいっても、それ以外の仕事もけっこう盛りだくさんにあるので、
そんなにのんびりとは出来ません。
まあでも、やっと一息つけますな。

3年生の就職メインのクラスでは、昨年末から
『映像の世紀』(NHKスペシャル)のビデオを見せて来ました。
最後の最後に見せたのは、一番強烈な

『第5集:世界は地獄を見た-第二次世界大戦-』。


ホロコースト、特攻隊、ヒロシマ・ナガサキの映像は
今時の高校生にとっては大変衝撃的なようです。
今回じっくりと鑑賞させることが出来、満足しています。

『映像の世紀』は、もう10年近く前に自腹で購入したビデオのセット。
最近はDVDも出てるんですよね。
いずれ買い直なおさなければいけないかも。
メディアの変遷は、サイフを直撃しますね(涙)。


さて最近のCD。

福井敬、やっぱり上手い!
ライナーノートに若杉弘さんによる大絶賛の文章が掲載されていますが、
納得の内容。
つい先日もサントリーHで、オールリクエストコンサートを開催したばかりなのだとか。
同級生の活躍はうれしいばかりです(^^)。

続いては『オクトボーン』。
ベッケの艶やかで、張りのある輝かしい音は、かつての『パリ・トロ』を彷彿とさせます。
Trbアンサンブルは、やはり聴き応えがありますね。

余談ながら、ちょっと前に聴いたBPOホルン八重奏のCDと
『ウェストサイド・ストーリー』がかぶっていました。
やはり、金管アンサンブルだと取り上げたくなるレパートリーなんでしょうか?

で、今朝聴いて来たのは、
平野崇公:『クラシカ』から

ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ

でした。

平野さん、昔から好きなSax奏者で、
CDはほとんど持ってます。
以前盛岡のアンコン審査員でいらっしゃった時に少しお話できたのと、
『パイパーズ』の連載を読んでいるせいもあるでしょう。

でも、彼の一番好きなところは、
ジャンルに囚われない前向きな姿勢です。
クラシック、即興、ジャズと、ジャンルを自在に横断していくフットワークが
一番の魅力かもしれませんね。

それにしても日本のSax業界は、
すでに「世界のスガワ」となっている須川展也さんをはじめ、
文字通り多士済々。

そんな中で生き残っていくには、
ただ単に「上手」なだけではない、付加価値が要求されるんでしょうね。


おつかれさまです(笑)。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする