元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

テスト前

2007年11月07日 | Weblog
明日で考査前の部活は終了です。

今日も少し時間が合ったので
トレーニングの時間に顔を出しました。

先日は『声に出して読みたい日本語』をテキストに
朗読の練習をしましたが、
今日はボディ・パーカッションのテキストを使って
ボイス・アンサンブルの練習に挑戦。

『ずいずいずっころばし』と『僕らはみんな生きている』
のメロディーに、3グループのボイス・パーカッションで
リズムの伴奏をつける、というパフォーマンス。


適当にグループ分けして、15分ぐらいやってみましたが、
けっこう面白がってやってくれました。
歌の音程とリズム感の悪さは今後の課題です(笑)。


実は先日、パーカッションアンサンブル用の譜面を
M8からまとめ買いしたのですが、
その中に1曲、ボディ・パーカッションの曲も入れておきました。

曲名は『ロック・トラップ』。
譜面を眺めると、どこかで観た様な、聴いた様な・・・。


大昔、千葉の大柏小学校の演奏会で取り上げていた曲でした。
確か、男子全員でやっていたと思います。

顧問の田川伸一郎先生は、小学校業界ではつとに有名な方。
これまた大昔の学会の研究紀要で田川先生の実践報告を読み、
どうにかして大柏小の定期演奏会のビデオを入手したものです。

演奏会は、素晴らしいの一言。
とても小学校バンドとは思えない内容でした。
特に印象的だったのは、お芝居と演奏を合体させた音楽劇でした。

「どうやったら、子供たちがこういう風に動くんだろう?」

しみじみ思ったものです。

その後、ネムのクリニックでお会いしたとき、少しだけお話できたのですが、
件の音楽劇については

「あの劇、台本が仕上がったのが本番の2週間前で。」

というので、またまたビックリ!
そんな短時間で、あんな劇が出来てしまうのか・・・。
唖然としました。

その後、小学校を指導している友人T氏と、
大柏小の演奏会に直接出かけたことがあります。
奇しくも、田川先生最後の演奏会。

いい音してたなあ。
部長の、Trbの男の子なんか、そこら辺の高校生より
よっぽど上手だった。
これまた、唖然としました。


現在田川先生は、新居浜小学校というところで指導なさっています。
東日本大会にも何度か出場しているはず。
また会って、お話を伺いたいものです。

最近聴いたのは、

■カザルス バッハ:無伴奏チェロ組曲集

■レヴァイン/CSO シューベルト:『グレート』

■淀工 初期コンクール演奏集

カザルスの演奏は、やはり人類の遺産クラスですね。
レヴァインの『グレート』は、自然な息遣いが感じられて、とても好きです。
淀工は、デビュー当時からやっぱり淀工でした(笑)。
『高度な技術への指標』がとにかく上手い!



・・・と書いているうちに、学校が閉まる時間です。

ではまた。
コメント
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