元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

県大会

2007年08月06日 | Weblog
先週末は完全オフ。
昨日はコンクール県大会・高校A部門を
ほぼ前団体鑑賞しました。

審査結果はまず予想通り。
かなり僅差で伯仲した演奏が続いたと思います。
友人O先生の指揮したM一高が金賞に届かず残念。
鈴木英史氏編の『くるみ割り人形』、いい音してましたけどね。

一方これまた友人のO先生率いるH北高は初の東北大会進出!
三善晃の『交響三章』、緊張感のあるいい演奏でした。
後は課題曲が・・・。

そうそう、もう一人友人のK先生が指揮したI一高も
東北大会。
『孔雀』、地区大会のときから

「今年は行けるよ!」

と励ましてきましたが、予想はばっちり。
これでシード枠も一つ増え、来年のAクラス挑戦が
いよいよ現実味を帯びてきました。

とはいえ、今のまま出ても銅賞は確実。
もっともっと音を磨かないと・・・。

ということで、今週は文化祭他の本番に向けての
譜読み週間です。
今日は

『ロマネスク』
『スポーツ行進曲(NTV/黛敏郎作曲)』
『宝島』

の3曲。
黛のマーチは、よく聴く「あの」曲ですが、
やっぱり名曲ですね。
なぜみんな取り上げないんだろう?
ちなみに、NHKの『スポーツショー行進曲』と
TBSの『コバルトの空』も
いずれレパートリーにする予定です。

譜読みと合わせて、今週から
基礎合奏メニューも拡充。
アレグロ1の『ふるさと』と
豊島十中オリジナルの「スケール&ハーモニー練習」です。

まあ、どこの学校でもやっていることだとは思いますが、
それでも、例えば県大会シリーズを聴いても
音にこだわっている団体は意外に、というかとても少ないと
感じました。
これからは先ず音!にこだわっていきます。

そういう意味では、やはり友人T先生の指揮する
J北小学校が一番よいお手本だと思っています。
小学生でもあれだけの音が出せるんだから、
高校生が出来ないわけがない!
しつこく、粘っこく取り組むつもりです。

そのT先生が目指しているのが、現在千葉のN浜小学校を
指導していらっしゃるT川先生。
前任校はかの有名なO柏小学校でした。
私とT先生の2人で、3月の演奏会に出かけたことがあります。

まあ、なんと小学生たちの上手だったこと!
部長のTrbの男の子、いい音してましたよ。
少しだけT川先生ともお話できたのですが、
子供たちの可能性を存分に引き出す指導には、敬服しました。

あれからもう何年たったかなあ?
相変わらず吹奏楽の指導にどっぷり漬かっている訳ですが、
生き生きと音楽している子供たちの姿を見るに付け、
自分ももっと勉強しなければと思う今日この頃です。

そうそう、明日は前任校の演奏会!
課外が終わったその足で駆けつけるつもりです。
がんばれよ!

PS
昨日の県大会、アナウンスの高校生が秀逸でした。
先日の地区大会、アナウンスが下手だと感じただけに、アナウンスひとつで
会場の雰囲気が全く変わることを強く実感した次第。

実は私も陰アナを担当したことがあります。
8年ほど前の東北大会でした。
緊張しながらも何とか閉会式までたどり着きましたが、
終了間際に、審査員のK養先生とO串先生のお二人から

「アナウンス、よかったよ!!」

と、お褒めの言葉を戴き、大変光栄でした。
懐かしい思い出です。

でも、陰アナといえば、スペシャリストは何と言っても
秋田のK内アナでしょう。
彼とも面識はありますが、あんな陰アナがいつもいてくれたら
どんなにか和やかな運営が出来るだろうと、まじめに考えます。
コメント (1)
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