元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

往年の全国大会

2007年02月27日 | Weblog
明日は卒業式予行。
今日は短時間でしたがマーチの合奏をしました。
やることは山ほどあるのに、全部目をつぶってきたツケが
一遍に回ってきているようです(苦笑)。
何とか式典では卒業生の心に届くような演奏をしたいものです。

さて今日は学年末の成績付けで残業しておりました。
点数は取りあえず出たので、そろそろ帰る所です。
昨日は家でブログを書こうと思っていたのに、
帰ってみたらHDDで予約していたはずのラグビー(フランス-ウェールズ)が録れておらず、
ついつい1991年の全国大会金賞ビデオを観てしまったのが
運の尽きでした(高校編)。

大昔の割には画像・音とも鮮明。
有名な先生方も、みんな若い(笑)!
特にこの年は埼玉栄高校が

『・・・そしてどこにも山の姿はない』

を演奏した、記念すべき年です。

実際にはオリジナルの編成ではなかった訳ですが、
これほどバリバリの現代音楽作品が、
堂々全国大会で金賞を獲得したという事は、特筆すべきでしょう。
演奏も、緊張感あふれる素晴らしい内容でした。
埼玉栄高校はその後クラシック路線に戻るも、また最近は
新しいレパートリーの開拓に意欲的なようです。
大滝先生、尊敬しております。

で、続いて1995年のビデオを観ている最中です。
やっぱり、それぞれの団体の個性が感じられて面白いですね。

帰り間際、陸自中音の新しい録音

『ロシアの皇太子・セレクション』

が届きました。

注目は、田村文生の『前奏曲』だったのですが、
あまりにも当たり前に演奏しているのが、かえってすごいです(苦笑)。
さすがプロ!
コメント
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