元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

コープランド

2005年03月15日 | Weblog
昨日からいよいよ送別会シーズンが本格的にスタート。
これから25日までに(昨日の分も合わせて)5回、飲み過ぎると
翌日の仕事に差し支えるし、まあ適当に肝臓も休ませねばなあ(苦笑)。

昨日の夕方、会場へ向かう車の中でコープランドの作品集を聴く。
『ビリー・ザ・キッド』と『アパラチアの春』。
『アパラチア』は前から好きな作品だが、久しぶりに聴く『ビリー』が
印象深かった。西部の大平原を彷彿とさせるような、広がりのある
響きと音楽は、コープランドの独壇場の様な気がする。
『アパアチア』が好きになったきっかけは、十数年前にライブで聴いた
野庭高校の演奏。とても美しい音と音楽だった。
故中澤先生には、それまであまりいい印象は持っていなかったのだが(ゴメンナサイ)、
あの『アパラチア』で、俄然大好きになってしまった。
(『ブラバン・キッズ・ラプソディー』、当然読んでます。笑。)
ああいう伸びやかで、作為のない自然な音楽を創り上げてみたいものである。

晩年近くの『アパラチア』、『孔雀』、『ファンタジー』、『ベルキス』、
どれもいい演奏だったなあ。
改めて中澤先生のご冥福をお祈りいたします。合掌。
コメント
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