もっぱらコンクールについての話になるが、最近は日本人作曲家との
コラボレーションを継続して行う団体が増えている。
例えば天野正道氏と秋田南高校、後藤洋氏と根上中学校(石川)、伊奈学園高校と
森田一浩氏、などなど(もっぱら編曲だが)。
また、意識してオリジナルの新作を取り上げる団体も幾つかあるようだ。
これらは大変意義のあることだと思う。
しかし、個人的に考えていることもある。
それは、いわゆるオリジナル作品の「スタンダード」が日本に定着しているのか、
ということだ。
例えばホルストの一組、二組を経験することはおろか、全く知らずに過ごしてしまう
中高校生だって、けして少なくはないように思う。
アメリカの資料に目を通すと、彼の地では「スタンダード」に位置づけられている
作曲家/作品で、日本ではほとんど、いや全く知られていないものがかなりあるようだ。
いい曲はまだまだいっぱいあると思うのだが・・・。
(この項続く)
コラボレーションを継続して行う団体が増えている。
例えば天野正道氏と秋田南高校、後藤洋氏と根上中学校(石川)、伊奈学園高校と
森田一浩氏、などなど(もっぱら編曲だが)。
また、意識してオリジナルの新作を取り上げる団体も幾つかあるようだ。
これらは大変意義のあることだと思う。
しかし、個人的に考えていることもある。
それは、いわゆるオリジナル作品の「スタンダード」が日本に定着しているのか、
ということだ。
例えばホルストの一組、二組を経験することはおろか、全く知らずに過ごしてしまう
中高校生だって、けして少なくはないように思う。
アメリカの資料に目を通すと、彼の地では「スタンダード」に位置づけられている
作曲家/作品で、日本ではほとんど、いや全く知られていないものがかなりあるようだ。
いい曲はまだまだいっぱいあると思うのだが・・・。
(この項続く)