石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

12月12日本日は国立市議会12月議会において総務文教委員会が行われました

2011年12月12日 | Weblog
 こんにちは、総務文教委員会所属の石井伸之です。

 家内の話によると、昨夜は寝言で誰かとしっかりとした口調で何かしらの交渉をまとめていたそうです。もしかすると、総務文教委員会で訴えるべき内容を夢の中で事前に説明していたのかもしれません。

 こういった話を家内から聞くと、自分はそう思っていなくとも議員という仕事は見えないプレッシャーに纏わり付かれ、それを振り解こうと一生懸命もがいているのか、それとも見えないトンネルの中を右往左往しているかのように感じます。

 本日は国立市議会12月議会において午前10時より総務文教委員会が行われました

 最初の議案である財政健全化に向けて財政改革審議会設置条例案においては、佐藤市長が職員時代に財政健全化向けて努力していた経験を踏まえて設置されるものとなっております。この条例案は国立市の財政改革に向けて学識経験者4名、公募市民8名によって審議するとの説明がありました。

 討論の中で、余りにも国立市の実情とかけ離れないように審議員の方へ説明していただくと共に、給食センターや公民館、図書館の民営化という問題、国立市のシステム改修についての改善、複式簿記発生主義会計への移行、国立駅周辺まちづくりについて、国立市自らが箱モノを建設するのではなく、清化園跡地のように民間企業にお任せするということも検討していただくように要望しました。

 次の議案は住基ネット接続に向けた国立市住民基本台帳ネットワークシステムに係る個人情報の保護に関する条例案となっており、2月1日施行に向けて12月議会へ提案されております。

 住基ネットにおける情報漏えいが無いようにセーフティネットの役目を果たすものとなっており、丁寧に作りこまれておりました

 そこで、実際に住基ネット接続日がいつになるのか質問したところ、2月1日以降ということだけで、それ以上ははっきりしていないが、確定申告における電子申告には間に合うように努力するとのことです

 さらに、年金受給者における現況届が住基ネット接続後すぐさま不要になるのかどうか聞いたところ、日本年金機構は2か月に一度住基ネットに対して突合(簡単に説明すると情報を更新することです)するということから、住基ネット接続直前に突合が行われると、その月と翌月までは現況届の提出が必要になるとの説明がありました

 その点は秘書広報課長としても市報で丁寧な説明文章を掲載していくそうなので、年金受給者の方々には住基ネットへ接続したからといっても、現況届が自宅に届いた場合には速やかに提出していただきたいと思います

 また、年金受給者において住基ネットへ接続しても2割程度の方は引き続いて現況届の提出が必要だということもありますので、こういった部分は私も勉強不足でした

 結果的に総務文教委員会では賛成多数で可決となり、12月20日に行われる最終本会議で再び審議されることとなっております

コメント
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