こんにちは、昨日一般質問を終えてホッとしている石井伸之です。
本日は日中自宅で今まで溜め込んだ書類整理などを行っていると、あっという間に日が暮れ始め午後4時を過ぎると夕暮れが近くなります。
午後6時からは青柳福祉センター1階和室にて、国立市健康福祉部主催による「災害時要配慮者避難支援事業説明会」が行われました。
どういったものかというと、3月11日に発災した東日本大震災のなどの大規模災害時において、要配慮者(他の自治体では要援護者と呼んでおります)と呼ばれる弱者をどうやって避難させるかという目的で実施されるそうです。
今回は青柳1丁目地区(世帯数790、人口1820人)をモデルケースとして実施するそうです。その後は全ての地域で実施すると言われております。
このモデル事業として、青柳1丁目地域に暮らす災害時要配慮者全ての人を把握し、災害時に複数の支援者が対象である要配慮者の安否確認を行い、避難所まで搬送する仕組みを構築することとしております。
それには、自主防災組織、自治会、消防団、事業所、NPO、団体、サークル、住民、学校等、消防署、社会福祉協議会、日赤奉仕団、民生委員、児童委員、等の当事者を構成員とした「仮称、青柳1丁目地区災害時要配慮者支援検討会」を設置するというものです。
検討会での検討項目としては下記の7項目となっております。
①災害時要配慮者の特定
②避難支援プラン内容の検討
③支援者確保の検討
④「仮称 青柳1丁目地区支援者協議会」の組織の設置の検討
⑤モデル事業を地区内の全市民の理解を得る為に、事業の広報、全戸ビラの配布、周知活動等の実施
⑥災害時要配慮者把握の為の全戸訪問及び登録希望者の募集
⑦避難訓練の実施検証
というようになっております。今後は協議会設置に向けた検討会を行い、災害時の弱者救済に向けて検討したいと思います。質疑応答では福祉総務課長が分かりやすく丁寧に答えていただき、参加者の雰囲気が前向きに取り組もうという方向でまとまったように感じました。
国立市としても初めての事なので、説明する福祉総務課長としても難しい答弁だったかと思いますが、真摯で前向きに災害弱者を助ける為に何とかしたいという気持ちが伝わって来ました。お役所仕事という言葉とは、いい意味でかけ離れており、これも佐藤市長に変わったことによる効果かもしれません。
その後は国立駅前にある商協ビルで日本会議国立国分寺支部主催による水島総氏の講演会へ向かいました。100人近く入る会場はほぼ満員となっており、日本の将来を憂う水島氏の言葉に耳を傾けておりました。
講演の中で、中国の脅威に対する国防意識がマスコミによって遮断されているという部分には大きく頷くところです。尖閣諸島周辺が日本の領海でありながらも、中国漁船が我が物顔で往来し、周辺海域で漁をしていることに対するマスコミの扱いは非常に小さく、これでは日本国民の注意が尖閣諸島へ向けられることはありません。
少なくとも事実として客観的に石垣島周辺漁師の方々の苦悩をマスコミでもう少しピックアップしていただきたいところです。魚釣島を始めとする尖閣諸島周辺海域が漁業者にとっても、貿易船にとっても大切であり、大きな灯台の建設や避難港を設置すると共に、韓国に実効支配されてしまっている竹島のように、国境の島を守るために自衛隊が常駐するということもひつようであると感じております。
水島氏の講演は非常にわかりやすく、マスコミでは決して伝えない情報に満ちており、物事をマスコミ報道だけに囚われることの危険性についても実感しました。とある小説に出てきた一言に、情報というものは発信者によるある種のベクトルが掛かっているので、その部分を冷静に見極めた中で情報を精査しないとならないという言葉を思い出します。
話は変わって、昨日行った一般質問冒頭部分の文書を掲載いたします。長文となっておりますが、目を通していただければ嬉しく思います。
12月8日石井伸之一般質問原稿
通告に従い一般質問を行います。
傍聴者の皆様におかれましては、年末で大変忙しいところを国立市議会までお越しいただき誠にありがとうございます。
私は7月より多くの議員よりご推挙いただき、大和議員の跡を受けて、農業委員の役職を務めさせていただいております。
11月12日及び13日に行われた国立市農業展において、稲作体験学習における小学生の感想文が展示されておりました。農業展の合間を縫って読ませていただくと、稲作には88の作業があり、そのうち田植えと稲刈りしか手伝うことができなかったことに対して、それ以外の作業をしていただいた農協や農業委員に対する感謝の言葉が綴られておりました。また、大地の恵みに対する感謝の気持ちから食べ物を残さず食べることへと繋がっており、小学五年生の情操教育に大きな効果があると思います。
来年は城山南土地区画整理の関係で稲作体験における田んぼの場所が代わると聞いておりますが、例年同様の体験ができるよう、 教育行政を始めとして関係各位のご協力をお願いいたします。
さて、清化園跡地を活用したフレスポ国立では11月3日にはスーパーバリュー、21日には湯楽の里がオープンして以来、南部地域に明るいニュースが舞い降りました。
思い出すと、平成15年6月に発足した清化園跡地検討特別委員会委員長であった佐伯議員は、あの土地を売却せず、国立市が保有するように強く訴えており、井上議員はあの場所に温泉施設を建設すべきだと粘り強く訴えていたことを思い出します。
市民の思いを代弁する議員として、諸先輩方の思いを忘れることなく、今後とも市政発展に向けて努力していきたいと考えております。
それでは、まちづくりについての小さな一つ目、谷保駅エレベーター設置についてお聞きします。隣の矢川駅は3月21日にエレベーターが稼働し、来年早々には全ての工事が終了すると聞いております。
JR東日本駅バリアフリー情報というサイトから最新情報を検索すると、南武線でエレベーターが設置されていないのは、津田山駅、稲城長沼駅、南多摩駅、谷保駅となっており、稲城長沼と南多摩は稲城市ホームページによると下り線は年末12月24日に、平成26年春、高架化工事完成によって上り線にもエレベーターが設置されることとなっております。こういったサイトを見ると、JRとしてもバリアフリー化に向けて努力する意思が強いものと思います。
そこで、次は谷保駅エレベーター設置に向けて努力していただきたく思いますが、現在の状況をお聞かせ下さい。
小さな二つ目、国立市は平成19年に道のニックネームを募集した中で、青柳大通り、いずみ大通りといった5路線の名称を設定しました。
しかし、その後名称を公に表示する看板が設置されておらず、命名したものの全く浸透していない大変寂しい状況です。
それでも、フレスポ国立の広告にいずみ大通りの名称が載せられていることや、観光まちづくり協会の発行している「くにたちおさんぽノート」にも5路線が掲載されております。
国立市への愛着を増す意味でも道路名称を認知されるようにすべきです。そこで、看板設置に向けて現在の検討状況をお聞かせください。
大きな二つ目、防災における、大規模災害時相互応援協定締結自治体の拡大についてお聞きします。6月議会でも一般質問したように、都内の自治体以外で現在締結している兵庫県芦屋市や山梨県山梨市、甲府市、韮崎市、大月市、長野県茅野市、諏訪市だけではなく、いざ災害時を考えて、応援協定締結自治体を増やしていただきたく思いますが、いかがお考えでしょうか?
続いて大きな三つ目ごみ問題についての小さな一つ目クリーンセンター多摩川の建て替え計画についてお聞きします。
小金井市がごみ処理に大変苦労している姿を反面教師として、市民が安心してゴミを捨てられるよう、常に数十年先を見据えた政策を提案して行かなければなりません。
10数年前、国立市は清化園でのごみ焼却がダイオキシン問題で難しくなった状況を鑑み、速やかに現在の多摩川衛生組合へ参入を決めた先輩方の先見性に習い、私たち現役世代も将来に向けて、間違いなく日々のごみ収集が行われる環境整備に向けて訴えていきたいと思います。
現在、国立市の可燃ごみを焼却処理しているクリーンセンター多摩川も平成10年に稼働して以来、13年が経過しました。
環境省大臣官房廃棄物リサイクル対策部廃棄物対策課が平成22年3月に作成した「廃棄物処理施設長寿命化計画作成の手引き」によると、ごみ焼却施設の耐用年数は20年から25年と書かれております。
既に折り返し地点を過ぎたことから、将来を見据えた議論を始めるべきだと考えております。そこで、クリーンセンター多摩川の建て替えに向けた検討状況をお聞かせください。
小さな二つ目集合住宅のごみ分別推進についてお聞きします。国立駅南口徒歩数分の距離にある、東急ドエルアルス国立という79世帯が入居するマンションではごみ置き場での丁寧な分別をする中で、ごみ減量課長の説明を受け、資源回収業者に資源ごみを取りに来ていただく契約を結び、一昨年は14万円、昨年は16万円もの収入になったそうです。
こういった状況をそれなりの規模がある集合住宅管理組合へ伝え、ごみ減量化と資源回収に向けて働きかけるべきだと思いますが、いかがお考えでしょうか?
大きな四つ目、庁内改革についての小さな項目、自己申告票の提出増に向けた取り組みついてお聞きします。
日々の業務に追われる地方公務員にとって、どちらかと言えばあらゆる業務に対して受け身となっている部分が多いように感じております。
公務員として業務を忠実にこなすことも大切ですが、将来自分がどういった分野に進み、国立市役所ではNo1と言われるような知識を身に着け、庁内を引っ張る人材として自らが成長することも大切にしてほしいと思います。
そこで、自己申告票を単なる人事配置要望と捉えるのではなく、自分の将来を見つめる貴重な機会と捉えて提出するよう職員へ働きかけるべきです。
職員の声に対して丁寧に耳を傾け、職員の自主性を最大限尊重する佐藤市長へ変わり、国立市役所内の雰囲気が変わりつつある今だからこそ、職員が年明けに提出している自己申告票の取り扱いについて精査し、提出増に向けて働きかけるべき思いますが、いかがおかんがえでしょうか?
大きな五つ目福祉についての小さな項目、乳幼児における虫歯予防としてフッ素塗布の有効性についてお聞きします。
私自身、子供のころから虫歯には大変悩まされ、二十歳を過ぎても歯の根底部分に虫歯の膿が溜まった際は、激しく歯髄神経を刺激し、夜も眠れず、悶絶しそうになるほどの強烈な痛みに襲われました。この経験を娘には絶対にさせたくないという思いで、歯が生えた段階で丁寧に歯磨きを行い、定期的にフッ素塗布を行ったことにより、現在のところ虫歯にはなっておりません。
そこでまずは、虫歯予防におけるフッ素塗布の有効性についてお聞きします。
質問は以上です。答弁は大きな項目ごとにいただき、再質問は必要に応じて自席にて行います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。(ぺこり)
本日は日中自宅で今まで溜め込んだ書類整理などを行っていると、あっという間に日が暮れ始め午後4時を過ぎると夕暮れが近くなります。
午後6時からは青柳福祉センター1階和室にて、国立市健康福祉部主催による「災害時要配慮者避難支援事業説明会」が行われました。
どういったものかというと、3月11日に発災した東日本大震災のなどの大規模災害時において、要配慮者(他の自治体では要援護者と呼んでおります)と呼ばれる弱者をどうやって避難させるかという目的で実施されるそうです。
今回は青柳1丁目地区(世帯数790、人口1820人)をモデルケースとして実施するそうです。その後は全ての地域で実施すると言われております。
このモデル事業として、青柳1丁目地域に暮らす災害時要配慮者全ての人を把握し、災害時に複数の支援者が対象である要配慮者の安否確認を行い、避難所まで搬送する仕組みを構築することとしております。
それには、自主防災組織、自治会、消防団、事業所、NPO、団体、サークル、住民、学校等、消防署、社会福祉協議会、日赤奉仕団、民生委員、児童委員、等の当事者を構成員とした「仮称、青柳1丁目地区災害時要配慮者支援検討会」を設置するというものです。
検討会での検討項目としては下記の7項目となっております。
①災害時要配慮者の特定
②避難支援プラン内容の検討
③支援者確保の検討
④「仮称 青柳1丁目地区支援者協議会」の組織の設置の検討
⑤モデル事業を地区内の全市民の理解を得る為に、事業の広報、全戸ビラの配布、周知活動等の実施
⑥災害時要配慮者把握の為の全戸訪問及び登録希望者の募集
⑦避難訓練の実施検証
というようになっております。今後は協議会設置に向けた検討会を行い、災害時の弱者救済に向けて検討したいと思います。質疑応答では福祉総務課長が分かりやすく丁寧に答えていただき、参加者の雰囲気が前向きに取り組もうという方向でまとまったように感じました。
国立市としても初めての事なので、説明する福祉総務課長としても難しい答弁だったかと思いますが、真摯で前向きに災害弱者を助ける為に何とかしたいという気持ちが伝わって来ました。お役所仕事という言葉とは、いい意味でかけ離れており、これも佐藤市長に変わったことによる効果かもしれません。
その後は国立駅前にある商協ビルで日本会議国立国分寺支部主催による水島総氏の講演会へ向かいました。100人近く入る会場はほぼ満員となっており、日本の将来を憂う水島氏の言葉に耳を傾けておりました。
講演の中で、中国の脅威に対する国防意識がマスコミによって遮断されているという部分には大きく頷くところです。尖閣諸島周辺が日本の領海でありながらも、中国漁船が我が物顔で往来し、周辺海域で漁をしていることに対するマスコミの扱いは非常に小さく、これでは日本国民の注意が尖閣諸島へ向けられることはありません。
少なくとも事実として客観的に石垣島周辺漁師の方々の苦悩をマスコミでもう少しピックアップしていただきたいところです。魚釣島を始めとする尖閣諸島周辺海域が漁業者にとっても、貿易船にとっても大切であり、大きな灯台の建設や避難港を設置すると共に、韓国に実効支配されてしまっている竹島のように、国境の島を守るために自衛隊が常駐するということもひつようであると感じております。
水島氏の講演は非常にわかりやすく、マスコミでは決して伝えない情報に満ちており、物事をマスコミ報道だけに囚われることの危険性についても実感しました。とある小説に出てきた一言に、情報というものは発信者によるある種のベクトルが掛かっているので、その部分を冷静に見極めた中で情報を精査しないとならないという言葉を思い出します。
話は変わって、昨日行った一般質問冒頭部分の文書を掲載いたします。長文となっておりますが、目を通していただければ嬉しく思います。
12月8日石井伸之一般質問原稿
通告に従い一般質問を行います。
傍聴者の皆様におかれましては、年末で大変忙しいところを国立市議会までお越しいただき誠にありがとうございます。
私は7月より多くの議員よりご推挙いただき、大和議員の跡を受けて、農業委員の役職を務めさせていただいております。
11月12日及び13日に行われた国立市農業展において、稲作体験学習における小学生の感想文が展示されておりました。農業展の合間を縫って読ませていただくと、稲作には88の作業があり、そのうち田植えと稲刈りしか手伝うことができなかったことに対して、それ以外の作業をしていただいた農協や農業委員に対する感謝の言葉が綴られておりました。また、大地の恵みに対する感謝の気持ちから食べ物を残さず食べることへと繋がっており、小学五年生の情操教育に大きな効果があると思います。
来年は城山南土地区画整理の関係で稲作体験における田んぼの場所が代わると聞いておりますが、例年同様の体験ができるよう、 教育行政を始めとして関係各位のご協力をお願いいたします。
さて、清化園跡地を活用したフレスポ国立では11月3日にはスーパーバリュー、21日には湯楽の里がオープンして以来、南部地域に明るいニュースが舞い降りました。
思い出すと、平成15年6月に発足した清化園跡地検討特別委員会委員長であった佐伯議員は、あの土地を売却せず、国立市が保有するように強く訴えており、井上議員はあの場所に温泉施設を建設すべきだと粘り強く訴えていたことを思い出します。
市民の思いを代弁する議員として、諸先輩方の思いを忘れることなく、今後とも市政発展に向けて努力していきたいと考えております。
それでは、まちづくりについての小さな一つ目、谷保駅エレベーター設置についてお聞きします。隣の矢川駅は3月21日にエレベーターが稼働し、来年早々には全ての工事が終了すると聞いております。
JR東日本駅バリアフリー情報というサイトから最新情報を検索すると、南武線でエレベーターが設置されていないのは、津田山駅、稲城長沼駅、南多摩駅、谷保駅となっており、稲城長沼と南多摩は稲城市ホームページによると下り線は年末12月24日に、平成26年春、高架化工事完成によって上り線にもエレベーターが設置されることとなっております。こういったサイトを見ると、JRとしてもバリアフリー化に向けて努力する意思が強いものと思います。
そこで、次は谷保駅エレベーター設置に向けて努力していただきたく思いますが、現在の状況をお聞かせ下さい。
小さな二つ目、国立市は平成19年に道のニックネームを募集した中で、青柳大通り、いずみ大通りといった5路線の名称を設定しました。
しかし、その後名称を公に表示する看板が設置されておらず、命名したものの全く浸透していない大変寂しい状況です。
それでも、フレスポ国立の広告にいずみ大通りの名称が載せられていることや、観光まちづくり協会の発行している「くにたちおさんぽノート」にも5路線が掲載されております。
国立市への愛着を増す意味でも道路名称を認知されるようにすべきです。そこで、看板設置に向けて現在の検討状況をお聞かせください。
大きな二つ目、防災における、大規模災害時相互応援協定締結自治体の拡大についてお聞きします。6月議会でも一般質問したように、都内の自治体以外で現在締結している兵庫県芦屋市や山梨県山梨市、甲府市、韮崎市、大月市、長野県茅野市、諏訪市だけではなく、いざ災害時を考えて、応援協定締結自治体を増やしていただきたく思いますが、いかがお考えでしょうか?
続いて大きな三つ目ごみ問題についての小さな一つ目クリーンセンター多摩川の建て替え計画についてお聞きします。
小金井市がごみ処理に大変苦労している姿を反面教師として、市民が安心してゴミを捨てられるよう、常に数十年先を見据えた政策を提案して行かなければなりません。
10数年前、国立市は清化園でのごみ焼却がダイオキシン問題で難しくなった状況を鑑み、速やかに現在の多摩川衛生組合へ参入を決めた先輩方の先見性に習い、私たち現役世代も将来に向けて、間違いなく日々のごみ収集が行われる環境整備に向けて訴えていきたいと思います。
現在、国立市の可燃ごみを焼却処理しているクリーンセンター多摩川も平成10年に稼働して以来、13年が経過しました。
環境省大臣官房廃棄物リサイクル対策部廃棄物対策課が平成22年3月に作成した「廃棄物処理施設長寿命化計画作成の手引き」によると、ごみ焼却施設の耐用年数は20年から25年と書かれております。
既に折り返し地点を過ぎたことから、将来を見据えた議論を始めるべきだと考えております。そこで、クリーンセンター多摩川の建て替えに向けた検討状況をお聞かせください。
小さな二つ目集合住宅のごみ分別推進についてお聞きします。国立駅南口徒歩数分の距離にある、東急ドエルアルス国立という79世帯が入居するマンションではごみ置き場での丁寧な分別をする中で、ごみ減量課長の説明を受け、資源回収業者に資源ごみを取りに来ていただく契約を結び、一昨年は14万円、昨年は16万円もの収入になったそうです。
こういった状況をそれなりの規模がある集合住宅管理組合へ伝え、ごみ減量化と資源回収に向けて働きかけるべきだと思いますが、いかがお考えでしょうか?
大きな四つ目、庁内改革についての小さな項目、自己申告票の提出増に向けた取り組みついてお聞きします。
日々の業務に追われる地方公務員にとって、どちらかと言えばあらゆる業務に対して受け身となっている部分が多いように感じております。
公務員として業務を忠実にこなすことも大切ですが、将来自分がどういった分野に進み、国立市役所ではNo1と言われるような知識を身に着け、庁内を引っ張る人材として自らが成長することも大切にしてほしいと思います。
そこで、自己申告票を単なる人事配置要望と捉えるのではなく、自分の将来を見つめる貴重な機会と捉えて提出するよう職員へ働きかけるべきです。
職員の声に対して丁寧に耳を傾け、職員の自主性を最大限尊重する佐藤市長へ変わり、国立市役所内の雰囲気が変わりつつある今だからこそ、職員が年明けに提出している自己申告票の取り扱いについて精査し、提出増に向けて働きかけるべき思いますが、いかがおかんがえでしょうか?
大きな五つ目福祉についての小さな項目、乳幼児における虫歯予防としてフッ素塗布の有効性についてお聞きします。
私自身、子供のころから虫歯には大変悩まされ、二十歳を過ぎても歯の根底部分に虫歯の膿が溜まった際は、激しく歯髄神経を刺激し、夜も眠れず、悶絶しそうになるほどの強烈な痛みに襲われました。この経験を娘には絶対にさせたくないという思いで、歯が生えた段階で丁寧に歯磨きを行い、定期的にフッ素塗布を行ったことにより、現在のところ虫歯にはなっておりません。
そこでまずは、虫歯予防におけるフッ素塗布の有効性についてお聞きします。
質問は以上です。答弁は大きな項目ごとにいただき、再質問は必要に応じて自席にて行います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。(ぺこり)