石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

12月7日本日は一般質問三日目を迎えました

2011年12月07日 | Weblog
 こんにちは、8日午後2時30分より一般質問を控えている石井伸之です

 本日は一般質問三日目となりました。本日は藤田議員、池田議員、中川議員といった議員が登壇し、様々な角度から質問されておりました。

 国立市消防団第六分団に所属する藤田議員は、防災面に関してAEDのコンビニ設置、防災行政無線の改善、食糧備蓄といった質問をされており、いざ災害時に備えて何が必要であるかしっかりと訴えていました。

 さらに、職員給与改革についても言及されており、単純に国立市の給与体系は若手や部長・課長といった立場は東京都をはじめとする他の自治体に比べて安く、それでも総合的にラスパイレス指数は高いという状況から、能力に関係なく誰でも年齢によって昇給していく制度を見直すべきという訴えはその通りだと思います。

 係長が20時間程度残業すると課長の役職手当を超えてしまうというのは、給与体系として矛盾していることは間違いありません。

 基本的に民間企業は責任が重くなると共に給与が上がる給与体制になっており、それが民間企業の常識です。市役所においても、民間の常識が給与体系に反映されるように粘り強く訴えていきたいと思います

 中川議員は、国民保護計画の策定、子供の虐待防止、複式簿記発生主義会計導入について訴えておりました。複式簿記発生主義会計への移行は、松嶋前議員が以前から粘り強く訴えていた項目で、関口市政時代前向きな答弁はありませんでしたが、佐藤市長より「前向きに検討します」という答弁を聞くことができ、私自身も大変嬉しく思います。

 自治体のトップである市長が変わることによって、国立市があらゆる施策に対して背を向けず、前向きに取り組もうとする意志がヒシヒシと伝わって来ました

 それでもただ前向きに無理な答弁をするのではなく、巨大な組織である東京都の複式簿記を習うよりも平成24年より導入する町田市の複式簿記を習って検討したいという、客観的な答弁は、私もその通りだと思います。正直なところ、韓国の年間予算を超える東京都と250億円程度の国立市を比較検討することは難しいことと思いますので、まずは町田市の導入状況を見る中で、国立市の導入を目指して頑張っていただきたきたいところです。

 中川議員は、国立市議会22人の中でもトップクラスの論客であり、その鋭い舌鋒で上原市長や関口市長と渡り合っていました。私も中川議員の緻密な訴えを見習いたいと思います。

 明日は午後2時30分頃より自分の一般質問がありますので、素晴らしい質問ができるように質問内容をさらに練り込みたいと考えております

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